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[19519] 「習作」偽りの仮面ライダーディケイド・麻帆良に舞い降りる。
Name: ジョージドーパント◆22e14b18 ID:4d25c136
Date: 2011/03/10 06:14
この小説は、一応ディケイドとネギまのクロスですが、

ライダーは士君では無くオリ主です。

独自解釈あり

オリ設定有り

仲間のライダー、チート

一応昭和も出ますが、好きな奴だけ。

好きな奴かなり高待遇です。

ネギま陣営空気かも…


これが嫌ならバックをお願いします。
ハンドルネームをウェザードーパントからジョージドーパントに変更



[19519] Ⅰ・始まり(修正加筆)
Name: ジョージドーパント◆22e14b18 ID:4d25c136
Date: 2011/03/10 06:14
「アマゾンキィーク!!」

【FINAL ATTACKRIDE、DEDEDE、DECADE・FAKE!】

赤と黒そして色々混じった緑の色の仮面を被った者たちの強力な必殺技がぶつかり合い衝撃波を生み、その衝撃波は爆発を生む。


ドサ!ドサ!と二つの影は落ちそして再び影達は立ち上がる。
赤き瞳の怪物は起き上がる、周りには鬼達も集まってきた


「うぉーーーーーー!!!」
仮面の怪物は叫ぶ、至高にして最高の獲物に出会えた事に。


「…流石、ファーストオリジンライダーの贋作か…そう簡単には倒れてくれないか」
私の目の前に居る、赤の色をメインにし頭に黒いギザギザの様なせり上がった黒のラインが七つ、青い瞳肩から腰の近くの部分に掛けて白いライン、腰には中心に赤のボタンらしきものが有る白のベルト右肩にはベルトの装置を小さくした物みたい奴を付けている。

彼は小声で呟くように言う。

彼の名は偽りの仮面ライダーと彼は言った。


事は20分前に遡る

「雷鳴剣!!」
雷撃が魑魅魍魎の鬼達を吹き飛ばす。
麻帆良学園の裏山の草原にて今日も侵入者狩りをしている…少女、名は桜咲刹那。

今夜は満月の夜…しかも赤い色不吉な事が起こる前触れのように輝く。

「くそ!今日はやけに多いな」
今のでかれこれ30体目であるだが、まだまだ余裕で有る。

そう敵に文句をいいながら次の場所に行こうとした瞬間である。
目の前の景色が突如揺らめく。


「な!なんだこれは!?」
敵の転移魔法か!!だが何の魔力感じないどころか気すらもない!?


そして、揺らめいた景色が後退する、その後退した景色から何かかが出てくる…人?
いや違う!?人じゃない!?月が照らされてよく解るそいつは獣みたいな赤い瞳の仮面の様な物を被り、色の選別が解りづらいが緑をベースに色々ごちゃ混ぜした様な仮面と同じライダースーツを身に纏い、白いスカーフ首に巻き付けている、手の横にギザギザに尖っていた。


「貴様何者だ!?」
奴からにも何の魔力も気も感じられないだが、私の妖の部分の本能は叫ぶ、あれとは戦うなと…。


「アマ、ゾーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」
行き成り腕をもがく様に動かしながら裏山全体に聞こえるほどに叫ぶ。
アマゾン、それが奴の名だと言うのか!?


「!」
一瞬……そうその言葉が正しかった、怪物は何の予備動作も無しで私の懐に飛び怪物の手刀が飛ぶ。

「ぐ!」
何とか夕凪でガードするが、その衝撃で吹き飛び森に吹き飛ばされ木にぶつかる。

「あり得ない、驚きはしたが油断も甘えも無かった!」
奴は気も魔力も無しで気の強化を受けた、人間を吹き飛ばした。
もし、一瞬の判断が間に合わかったら今の攻撃で胴体とおさらばしていた。
私が化け物なら…あいつは怪物だ、世界の常識から反した怪物がいる。

サァッと一瞬にして目の前にあらわれる。

パンチの連続攻撃が私を襲う

「雷鳴剣!」
雷の柱が怪物を捉えるが…

「ギィ!!」
片手でけし飛ぶ何のダメージも負っていない


「化け物め!!」
自分は態勢を立て直すため更に森の奥に入る




「ウォーーーーーーーーーーー!!!」
奴の遠吠えが聞こえる近い!

態勢を立て直し、気を張り巡らせる…

「馬鹿な!?奴の気配がないだと!?」
さっきまであったあの独特な獣の気配が無く成っている。
だがすぐに彼は現れる

(スパン)
彼女の木の後ろから…

後ろの木事私の背中は斬られる。


「え…!?」
ゆっくりと真っ二つに切られスローモーションで木が割れて行く風景、その向こうは怪物アマゾンが居た。
生物の中には狩猟の際一切の気配を殺して獲物をとる物が居ると言う…だが、それでも刈り取る一瞬だけ殺気が出る…筈なのだが…怪物はその攻撃する瞬間の殺気さえ押し殺し、私を切り捨てたのだ…驚嘆に値する。


「ガハ」
吐血をする木越しで切られたから傷はそれほど深くは無いが、かなりのダメージだこれでは羽は広げれない…。
でも、立ち上がれねばこいつは恐らく西のまわし者ではないそれ所かこの世の物でさえ疑いたくなる位の物だ、こいつをほっとくのは危険だ、自分の親友もクラスメイトも危険にさらす、魔法先生が来るまで時間稼ぎかあるいは…

「相討ち狙いか!!」
傷を無視して掛け斬空閃を連打する。
接近戦は危険だ。

「オォォォォーーー!!!!」
蹴りとパンチで次々と撃ち落としてゆく、そんなものは聞かないのは百も承知。

「これならどうだ!!神鳴流秘儀!百花繚乱!!」
桜の花びらの刃が怪物を覆う…

「更に続けて!!神鳴流奥義!桜花乱舞!!」
先に撃った百花繚乱と今撃った桜花乱舞達の桜の花びらは相乗し群は竜巻を起こし怪物を押しつぶす。

「神鳴流決戦奥義…千本桜」

(チン)と夕凪を鞘に戻す。

「これで幕だ」
まだ止まない桜の竜巻を背にする。


「アマ、ゾーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」
今の咆哮で切られた私の背筋が凍る。

恐る恐る、咆哮のした方に向く、其処はさっき自分が撃った渾身の奥義の桜の竜巻…!
桜の竜巻に影が見える!

「馬鹿な!自分も回転しながらガードしているだと!?」
そう奴は竜巻の逆方向に回転をしている、そのスピードは落ちる所か、上がってきている。


「ウォオーーーーーーーーーーーーーン!」
二回目の咆哮した瞬間、桜の竜巻千本桜は破られ解放される。


「無理だ、勝てる訳が無い。」
さっきの攻撃が全力だった、あれをほぼ無傷で、破られると後が無い。
諦めが体を支配したその瞬間

「…さっきから、野犬がうるさいと思ったら、野獣と美女を発見」

(パシャ。)私の後ろからそう言いながらカメラを取る男、その男は学ラン姿に髪は白く首にアナログのカメラを付けている。

「学生が何でここに!?」
此処には人よけの結界が張られて居て普通の人間は入れない筈!?


「…いやー…何て言うのかな…簡単に言えば…二日この山をさ迷っていた?(パシャ)」
男は答えながらカメラを撮り続ける、その答えを聞いてガクっとこけそうになる。
この間3日は戦闘は無かったが、二日さ迷っているって、重度の方向音痴かこいつは!?

「なら、逃げろ!私が時間を稼ぐ、その間に先生達を呼んで来てくれ」
戦う意思がまた蘇るが、男は去る所か、私達に近づいてくる。

「明らかに、君より実力が上なのに良いのかい?そんな事言っていいの?」
な!?こいつさっきの戦いをみてたのか!?


「お前何者だ!?今さっきまでは此処の生徒かと思っていたが、違うな?」

「僕に名前は無い、ねー君、取引だ。僕は其処の仮面ライダーアマゾン・フェイクを倒さなければいけないあいつを倒し…オマケに今ここの山に出てる魔化魍みたいな奴らも倒してやる…その変わりだ…」
男はそこで言葉を切る。


「その変わりって何だ?」
奴の願いは何だと、息をのむ

「飯奢ってくれないかい?、四日ほど何も食べていない…んだ(グキュールルル)」
大きな腹の音を聞いて本当にこけた、本当にまじめにしてほしい。

「お前本当に何者だ!?」
私がそう言うと男はポケットからカードを取り出し。

「…僕は偽の仮面ライダーだ、覚えておかないくていい」
そう言いその男の腰から白いベルトが現れ、

「変身!」
カードをベルトに居れ両手でベルトの機械の部分の横物を指し込む。

【KAMENRIDE、DECADE・FAKE!】
ベルトからの音声がなり男の周囲は九つにぶれ割れる、その中心に赤い何かが居た。


「僕は仮面ライダーディケイド・フェイク、偽りで偽物でマガイ物の仮面ライダー。」
ディゲイド・フェイクそれがその姿の名だろう

「ああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!
ディケイドーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
怪物は初めて言葉らしきものを発するディケイド?さっきの音声音そして男が言った、この男の名を叫ぶ…。

アマゾンは跳躍しディケイドを襲う

「僕が狙いだと思っていたが、狙いは先輩か…。だけど先輩には合わせない君を倒すのはこの僕だ、偽物は僕一人で十分だ」
そういい腰の物取り出すしもう一枚のカードを取り出しベルトに差し込む。

【ATTACKRIDE・SLASH!】
剣に代わりアマゾンに叩きつけその衝撃で火鉢がでてアマゾンは後方に飛ぶが
また一気に飛んでくる

今度はディケイドも前方に飛び

ザッとお互いが跳躍し、ぶつかり合う。

鉄と鉄のぶつかるような音が響きあう。

「フン!」
ディケイドはアマゾンに蹴りを入れ吹き飛ばすが、一瞬で態勢を立て直し予備動作無しでまたもや跳躍をする。


「大切断!!」
さっきの手刀が唸るがディケイドは冷静に剣からカードを取り出す。

【ATTACKRIDE・BLAST!】
剣が行き成り銃に代わり、銃を持っていた手がぶれた瞬間ものすごい速さで連射をし、手刀の腕の関節部分を的確に撃ち抜く。

「グガー!!!!!」
銃弾を貰い落ちる必殺技を不発に終わった、アマゾン。
だが、まだ立ち上がりディケイドに突っ込みに行く

「フン!とことん付き合ってやる」
またぶつかり合う。
アマゾンは蹴りをディケイドの顔に入れ、ディケイドは剣でアマゾンの体に叩き込む。

蹴りとパンチ手刀と剣の攻防が3分続く
これでは、決着がつかないと踏んだ両者は一瞬で間合いを図り距離をとる

「アマゾンキィーク!!!」
最初に動き出したのはアマゾンだった、アマゾンはまた跳躍し蹴りの態勢に入りディケイドを襲う



「フン、これならどうだ?」
また、カードを取り出し差し込む。


【FINAL ATTACKRIDE、DEDEDE、DECADE・FAKE!】
音声が発した瞬間ディケイドの前に黒いディケイドの様な絵柄のホログラムか?
現れ、ディケイドもアマゾンに向かって跳躍し飛び蹴りをする、ホログラムを通過しながら…。


冒頭に戻る。

「ちっ、…足をやられたか!」
右足を上げる。

「だが、今さっきの戦闘で魔化魍もどき共も来た…彼女…僕の後ろにいな…死にたく無かったらね!」
そうアマゾンの周りに鬼どもが集まってきた、数がケタ違い多いが。

「さーて、ショーはクライマックスだ…変身」
またカードを取り出し差し込む。

【KAMENRIDE、ZORUDA!】
空間がぶれディケイドに重なると其処には姿が変わったディケイドがいた。

今のディケイドは体が深緑色で胸と頭はメタルの様な装飾に成っており手には緑の銃を持っている。

「姿が変わった…?」
今さっきのディケイドとは明らかにちがう

「跡形も残さない…来い!鋼の巨人マグナギガ!」
カードを銃に差し込む。

【FINALBENT】
さっきとは違う音声流れる、そしてディケイドの前方の地面が揺れ現れたのそうロボット…その表現が正しい。

ディケイドはそのロボットに近づき銃を指し込むと同時に、ロボットの胸が開かれ、物凄い数のミサイルが露出する。
まさかあんな物を此処で撃つ気か!?

「止め…!」
それを止めようとした瞬間。

「…エンドオブワールド」
ディケイドはトリガーを引きアマゾンと鬼達はミサイルやレーザーの雨に襲われ、麻帆良の山全体が大きく揺れ動き豪雷の様な音が鳴り響く。
煙が覆い尽くす


そして、煙がはれると其処にはでかい穴が点々と出来ており、そしてその中心地点には一枚のカードが落ちていた。

「アマゾンのフェイクカード、確かに貰った」
そのカードの絵柄はさっきまで戦っていた、アマゾンが描かれていた。

「戦闘終了だ…」
男は普通の人間の状態に戻る。

「さぁ、約束通り飯を奢ってくれないか?」

「ああ、それならまず最初にお前を有る場所に行かなければいけない。えーと…ディケイド?」
名前はこれでいいのだろか?と言う疑問が出る

「ああ、えーと、ディケイドじゃなくて…こっちの状態の時は…光でいいよ…」
そう男…光と名乗る物は言う。

「なら、光お前を学園長に…ちょ!お前!?」
ふらっと、光は体が傾き倒れる…

これが光…偽りの仮面ライダーディケイド・フェイクの最初の出会いだった。


「プロローグ・Ⅰ・始まり何時も突然に」




次回、仮面ライダーディゲイド・フェイクは

「君はいったい何者じゃ?」
謎の少年・光と麻帆良学園の学園長の出会い。


「僕は並行世界を渡り歩く者です。」
異界を旅をし続けると明かされる


「ライダーの世界は滅んだ、フェイクの登場によりね。そして、全ての並行世界はフェイクライダー達が蝕み崩壊させていく。」
そして彼から語られる衝撃の真実。


「だから、僕がぶっ壊す、全てのフェイク達をね。」

偽りの仮面ライダーディゲイド・フェイクよ全てを倒し全てを救え!




後書き――――
全ては映画が悪いあんなかっこいい物を見せるから書いてしまったではないかwww
彼は偽・ディゲイドなので所々オリジナルが入っています。






[19519] Ⅱ・名前(加筆修正)
Name: ジョージドーパント◆22e14b18 ID:4d25c136
Date: 2011/03/10 06:14
前回の仮面ライダーディケイド・フェイクは…

「アマ、ゾーーーーーーーーーーーン!!」
麻帆良に現れた謎の怪物アマゾン・フェイク。

「…さっきから、野犬がうるさいと思ったら、野獣と美女を発見。」
そして、謎の少年・光(ヒカル)


「…僕は偽の仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!」

【KAMENRIDE、DECADE・FAKE!】
現れたのは、赤と黒の仮面の者。

「僕は仮面ライダーディケイド・フェイク、偽りで偽物でマガイ物の仮面ライダー」
仮面ライダー、ディゲイド・フェイクは麻帆良にこの世界に現れた瞬間であった。


「…エンドオブワールド」
圧倒的な暴力でアマゾンと鬼達を着散らした。

だが、変身を解除して直ぐに倒れて気絶をする。

偽りの仮面ライダーディケイド・フェイク、その世界でその瞳は何を写す。






「Ⅱ・少年の名…そしてディケイド」

走る

走る

暗闇の中を走り続ける、僕の右手には誰かを手を握って、引っ張りながら走り続ける。

そして、明りのついた入り口、一つの影…全身深緑手には銃そして胸と頭にはメタルの装飾、サイボークやロボットを彷彿させる物…仮面ライダーゾルダ・フェイクが立っていた。

「□□□、先に逃げるんだ、こいつは僕が足止めする!」
僕は手を握っていた誰かにそう言い、どこかの並行世界に飛ばす。



「此処から先僕が相手だ!」
フェイクドライバーを出し、腰に着けるベルトは自分の腰のサイズに合わせ巻きつく

「変身!」

【KAMENRIDE、DECADE・FAKE!】

世界の破壊者の贋作のライダー、ディケイド・フェイクの姿に成る。


「はぁー!!」
僕は、ゾルダに向かって走り出す、大切な物を守るために。






「久しぶりに5年前の時の夢を見たな」
目が覚め起き上がる、あたりを観察する今の僕は上半身裸に点滴をうたれていた
ここは病室?いや、保健室か?
まぁどっちでもいいや…荷物は、空の財布と壊れた携帯、カメラにフェイクドライバー、ライドブッカーⅡ…。カードは全部あると、待てよ…上半身裸ってことは見られたか?
…見られてるし、調べられたか…点滴をうたれているという事は。
何を見られたかと言うと、自分の体の至る所にある傷と手術痕、そして背中の腰の近くにある鷲の模様した刺青…ある秘密じゃない秘密組織に居た時代にはすでにあった物だ。

「お!目が覚めたようじゃな?」
部屋のドアが開く、其処には…

「魔化魍?いや…ワームか…違うな…アンデッドでもないし…ドーパント?いや、ドーパントが可哀そうだ、そうか!オルフェノクだ!」
明らかに人の骨格では無い老人に向かって勝手に正体を暴く。

「もの凄く失礼じゃな…てか、それ全部怪人の種類の名前じゃろ?世界の破壊者よ?」
老人の口から、一つの単語に目を細める。

「いつぞやに、この地にあるライダーが来た時に色々話してくれてノー。
だが、世界の破壊者は茶髪の青年だと聞いたが…お主二代目かの?」
仮面ライダーを知っている…いや、この世界のライダーか、ショッカー大戦の時に呼び出された誰かなのだろう…まだ有ったのか…仮面ライダーの世界は…


「僕はあなたの言う、世界の破壊者じゃない。それはディケイド・フェイクのオリジナルのディケイド…門矢士の異名見たいな物です。それにあの人は僕にディケイドの戦い方を教えて貰った人です」
もう5年以上の前の話、組織から逃げてきた際、ゾルダ・フェイクと交戦し、何とか倒した物の、重傷を負い知らない並行世界に逃げてきた瞬間に倒れていたとこに、一人の男に拾われる、世界の破壊者・全てのライダーを破壊する存在・悪魔と呼ばれ本当に全てのライダーを倒し一回だけ死んだ男、門矢士に…

「おおっと人違いか、すまんかったのう、そうそう自己紹介がまだじゃったな、わしの名は、近衛近右衛門じゃこの学園の学園長をしている…えーと、」

「僕は、…名無光(ななしひかる)と名乗っています、一応年齢は18歳…光で読んでください。上の名前偽名ですから」
名無は本当の名前じゃないが…本当のファミリーネームは言いたくない

「なら、礼を言わせてくれんか、光君や。このたびわしの生徒を守ってくれた所か、鬼やあの謎の敵を一掃してくれた事に本当に有難う、まぁ山を少し吹き飛ばしたのはいただけんがのーう」
お礼か…生まれてこの方…あまりされていないな…基本元祖ディケイドみたく嫌われ者だったからな。
山は…うんやりすぎた…か謝っとこう

「恐らく、あのアマゾン・フェイクの狙いはこの世界の仮面ライダーとディケイドと僕の三人だとおもいます。近右衛門さん、そのライダーに合わしてくれませんか?」

「連絡先や住所は知っているが、何故じゃ?」

「伝えなければいけない事が有るんです…まぁ言いや近右衛門さん、貴方にも話ておきます。僕もディケイドと同じあらゆる並行世界を渡り歩く力を持った人間です、僕は世界を旅しその世界のライダー達に警告を発しながら、三つの目的の為に旅をしています。だから、この世界のライダーを知ってるなら好都合だ。」

「如何いう警告じゃ?」

「十のライダー世界はフェイクライダー達によって滅んだ、気を付けろ奴らは本物に取って代わろうとする…と」
フェイクは危険だ一匹いるだけで周りに多大な悪影響を及ぼす


「なんじゃと、本当か!?」

「まぁ、信じる信じないはあなた達次第で、フェイクは危険だから奴らは居るだけで世界は軋むから…あのー、一つ此方から聞いていいですか?」
こっちの世界に来た時から問題を聞いてみる。

「ぼくの旅の仲間が居たんですが、この世界に来た時にバラバラになったんです」

「ふむ、如何いう人間じゃ?」

「一人は茶髪の腰にまであるロングの髪の女の子で性格は…良い意味で唯我独尊、悪い意味で自己中心的な子ともう一人は、ボロボロのコートを着ていて顔は痩せこけていて、うんあれだ、死んだ魚の様な眼をしている男…性格は我関せずですね…けどあの人は普通には見つからないからいいです」

「その二人は、ライダーかの?」

「はい、二人ともライダーです、後者はライダー中最強の部類に入ります、今の僕でも勝てるかどうか解らない位に強いです」
あの人のライダーの特性がディケイド並みにチートなんだよなー
一応、二人の名前を言い更に詳しい特徴を言う瞬間腹の虫が悲鳴を上げる。


「ほっほほ、刹那君が言っていたのーお主四日間飲まず食わずなんじゃって?こんな時間じゃか、出前ぐらいは行けるぞい?」

「すいません。なら、油っこい物をお願いします」
すっかり、その事を忘れていた。

「所で、君は是から如何するんじゃ?仲間を探すのと、この世界のライダーを会うんじゃろ?ならこの世界に暫く滞在するんじゃろう?」
もう一つ大切な事はまだ言っていない、それは…この世界から何故か…出られないのだ…

「ええそうなんですが、今その事が一番の問題なんですよ」
現実問題それなんだよな…ああ、あの写真館でもうちょっと働いとけばよかったか…?

「なら、此処の生徒に成らんか?」

「……は?えーともう一回言って下さい?」

「いやじゃから、此処の生徒に成らんかの?君18歳じゃろ?それに、お主なら、わしは大歓迎じゃっと思っていったんじゃがのー」
いやダメだ良い話だが、断らないと。

「ダメです、僕は…」

「その鷲の象った組織…ショッカーに追われているんじゃろ?」
!、秘密組織ショッカー……僕達が生まれた場所。

「ワシ…いや此処ならお主を匿えるが?」

「………………解りました、仲間達とライダーに会うまでは此処に居ます。」

「なら女子中学に転入に…ふぇ?何故ベルトを巻くのじゃ、それにその鬼みたいなカードは…いやその、冗談じゃから…いや…まってやっぱ魔化魍だったかとか言わないで!
ぎいゃーーーーー!!」
その後学園長の顔がボコボコに殴られたとか殴られていなかったとか。






三十分後・学園長室

「ふぅー、本当にひどい目に有ったわい」
彼はあの後、出前のピザ10枚を平らげ、死ぬように眠りに落ちた本当に疲れておったようじゃ。

「いやー、十中八九学園長が悪いですよ」
そんな事を言って来るメガネを掛けた男、無音剣の使い手にして紅き翼のメンバーの一人高畑・T・タカミチである

「だが、寝顔は唯の少年じゃったのじゃが…」
彼が倒れている間に、色々調べていたが…

「骨格や神経…筋肉に至るまで色々弄られてるみたいですね、彼
DNAは調べていないが…恐らく試験管ベイビーだというのが医師の見解じゃ」
タカミチ君は彼の体のデータの書類を見る。

「そして彼の背中に有った刺青最近、旧・世界と魔法世界の裏を暗躍している組織のエンブレムにそっくり…いや、母体は同じなんじゃろ
彼に聞いたところあの子は恐らく破壊者が裏切った時の保険…
彼の後釜しかも忠実な人形なのだと…」

「それを破壊者…ディケイドの士君が助け出した。
あの巨大並行秘密組織ビックショッカーから…」
此処の数年の間に何時の間にか現れた組織、組織の全貌や行動原理、構成員は全てが謎に包まれている…

「完全なる世界残党と手を組んでいると言う噂も有るぐらいなんじゃがいかんせん尻尾を出さん。今しがた彼との連絡も取れた、彼の話が正しければ、あの子が此処に居れば何らか知らのリアクションが有る筈じゃ」

「…あの人ですか?」

「そうじゃ、この世界の仮面ライダーだと思われる…本郷猛くんからな、
今夜の事はあちらにも、予想はしてい無かったろうしの、まぁ、ワシらも彼が来るとは思っても居なかったからのー、だがその予想外で刹那君は救われた。
だが、やはりさっきの過去の生い立ちが関係しているのか、中々心を開かん。
彼の旅の目的は教えてくれんかった」

「今の学園に彼も居ますからね。」
彼とはナギ・スプリングフィールドの息子のネギ・スプリングフィールドである。

「うーむ、今年は思っていたより、波乱の一年に成るかもしれんのー」
そう、ポリポリと頭をかく学園長であった。




次回の仮面ライダーディケイド・フェイクは

「今日からこの学園に転校してきた、名無光です」
この学園の新生活…


「刹那さん、本当の鬼を見せてあげるよ」
それは魔を狩る紅蓮の鬼の姿。


「ようやく、見つけましたよ、ディケイド・フェイク」
USBメモリーを持った謎の男と…


「あれがディケイド・フェイクか…」
この世界の仮面ライダーの登場。



偽りの仮面ライダーディゲイド・フェイクよ全てを倒し全てを救え!


後書き―――
なんか、ネギまではお馴染みのテンプレをすいません力不足ですOTL
一話目が無反応だったので、一気に二話目をと思ったんですが、何か中途半端にOTL
あと、仲間のライダーは女の子のキャラはオリですライダーは出てる奴、男の方はどっかのライダーに出てます。
それに、主人公の一人称が僕なのに…気づけば俺が入ってるOTL
感想待っています!



[19519] Ⅲ・暗躍(修正加筆)
Name: ジョージドーパント◆9caac85f ID:dc103ca9
Date: 2011/03/10 06:15
前回の仮面ライダーディケイド・フェイクは…

「僕は、…名無光(ななしひかる)と名乗っています、一応年齢は18歳…光で読んでください」
ディケイド・フェイクの少年の名は名無光

「十のライダー世界はフェイクライダー達によって滅んだ、気を付けろ奴らは本物に取って代わろうとする…と」
次々と滅んでいくライダー世界…。


「所で、君は是から如何するんじゃ?仲間を探すのと、この世界のライダーを会うんじゃろ?ならこの世界に暫く滞在するんじゃろう?」
学園長の一つの提案

「巨大並行秘密組織ビックショッカーですか…」
そして謎の組織ビックショッカーの存在

偽りの仮面ライダーディケイド・フェイク、その世界でその瞳は何を写す。





「Ⅲ・紅蓮の炎を操りし鬼対業火の鬼」

あれから、一週間後・学園長邸。

何故か一週間前から学園長の家に御厄介する事になった。
しかも、明後日から男子高校三年。
それから、警備員の仕事は僕から頼んだ…恐らく僕関係の敵も来る筈だその為である
話を戻すが僕が学校ね…夏海さんには行った方がいいとは言われていたが、一般教養は一応信じられないだろうが本当に一応あのショッカーで有る程度は習ったし勉強は自分でやって出来ているからと思っていたんだけどね。
高校三年ね、もう直ぐ新学期らしいから三年してくれたみたいだが…。
ハッキリ言おう、人と喋るのが苦手…と言うよりコミュニケーションを取るのが苦手の方なんだ、今はかなりあいつのおかげでマシになったが、未だに苦手意識が有る。
さて、まだ時間は山ほどあるが出るか…。
朝食はコンビニで良いだろ、少しだが学園長にお金貰ったし、少しこの町を見て回りたいし自分方向音痴なので…此処に来て初めて来た時も山の中グルグル二日、回っていた…。
何故か結界ってやつにも引っかからなかったみたいだし…だからちゃんと道を覚えなくては。
学校の下見の時も半日グルグル同じ場所を歩き回った…三日前の事。

で、下見で解った事は家から距離が有る、ので僕が通う高校はバイク通学が出来るらしくマシンディゲイダーⅡ(Ⅱって言っても色も性能も此処だけはオリジナルとは変わらない)で行く事にする、だが自分で言うのもあれだがライダーのバイクは殆どが改造車なので学園長が魔法と言う奴で認識を曲げて普通のバイクにするって言う物を掛けて貰った。
少し魔法の事を聞いたが、かなり便利みたいだね…まぁ、ばれたら何故かオコジョらしいが…何故にオコジョ…?

そんなくだらない事を考えつつフルフェイスのヘルメットを被り首にはカメラを
マシンディゲイダーに跨りエンジンを掛け街に向けて疾走する。










唐突だが男にとってやらなくては行けない事がある。

特に学生の時代…好きな子に告白は男子にとっては一世一代の大勝負だろう。

三日前、俺も部活の後輩の女の子に告り…

『すいません』
と、頭を下げられ走ってどっかに行ってしまった。
そして俺の告白はあっけなく轟沈した…
俺はその後、泣きながらふて寝し次の日それを踏み台にし…甘い~青春と言う名の幻想を捨て、汗と涙のスポーツ青春白書に路線変更したのだ!
もう、色恋なんてしません!ふった事を後悔するような男に成ってやる!!
と、誓ったのが二日前の事だ。

男子学生寮
俺の名前は山本一真、高校二年生で部活は剣道部で次期主将の立ち位置に居る。
学園内剣道の強さではこうみても10本の指に入る程の強さを持っている。
友達の豪徳寺に教えて貰った気とか言う奴のお陰でもあるんだがなでも…これでも上には上がいる俺の担任で剣道部の顧問の刀子先生や刹那ちゃんに気を使っても瞬殺される。


「ふぁー」
あくびをかきながら、朝早く寮を出る。
今日は学校は春休みで学校は無いのだが…部活の朝連が有る、早めに行って自主連もしたいので早く出る。



「きみ、少しいいかな?」
声を掛けられたので振り向くと其処には黒いスーツ、黒い帽子、左手に黒い傘、右に黒いアタッシュケースを持った中年の男が声を掛けてきたのだ。

「何ですか?」
見るからに怪しい雰囲気を醸し出した男。

「麻帆良三丁目の商店街に行きたいのだが…なにぶん此処に来たのは1週間前だから、如何せん土地勘が無くてね~」
男は笑顔でそう説明する。

「ああ、それなら、此処を先に行ってバス停が有るんでそのバスに乗れば、行けますよ」

「有難う」
俺に頭を下げ立ち去ろうとする男に俺は…

「えーと、すいませんがおじさんって何の仕事をしているんですか?」
そう聞いた、聞いてしまった。

「ああ、何、私は元・医者で今は雇われの唯のセールスマンだよ、
最近何処も不況だから、じゃこれで」
そう笑顔で言い残し、去って行く。


そして俺も学校に向かう…


5分後…

「其処の君」
また呼び止められる、振り向くと、さっきの男とは違う男が立っていた。
さっきの男とは対照的で白のスーツを着て白い帽子を被った男。

「新学期から転校してくる男に気を付けろ。そいつはお前の人生を壊す存在だ」
はぁ?新学期に転校?てか、おっさん意味が解らないとか思いながら、一瞬の瞬きした時にその男の姿は消える、最初から其処に居なかったように。

何なんだ一体?



ああもう何か知らんが、遅くなった!


走る俺だが…街の路地が目に入った瞬間、俺の足は止まる。
フルフェイスのヘルメットの男、首にはカメラを掛けているが女の人を襲うとしているではないか!
俺は、直ぐに竹刀袋から竹刀を取り出し走ってフルフェイスの男に向かって竹刀を叩きつける無論手加減無用で、気で強化してからの一打だった。

「なに!?」
だが、フルフェイス野郎は、俺に直ぐに気づき竹刀の攻撃を片手で受け止める。

「少し…痛いな…」
今の攻撃を少しって!?
無理やりフルフェイスから離れ、距離を取る。

「その…制服…」
何を言ってるのかは解らんが再度相手に突っ込む。


「…はぁー…」
そう、溜息を吐きフルフェイスは勢いよく、壁走りをやり走っている俺の後ろに跳び、後頭部にめがけて蹴りを入れる。


「!」
突然の後頭部の痛みに前のめりで倒れ、後頭部を抑えてもがく。
てか、今の動き人間の動きやめていたぞ!
しかも、気みたいな物をまったく使ってなかった…。

(パシャ)っと首に掛けていたカメラで写される

「僕は唯、其処の美女を暴漢から助けただけなんだけどねー(パシャ)」
ヘルメットを脱ぐと其処には白い髪の茶色の目をした少年の様な顔がでた。
と言うよりこいつの学生服、俺の高校のやつだろ!?

「はい、その人が私を助けてくれたんです」
あ…れ?何これ?


「きみ、麻帆良第3男子高校の生徒だよね?…その制服…僕と同じだし」
こいつと俺の来ている制服と言うのは、青い上着に胸に学園のシンボルマークが描かれており、その下には白いカッターシャツそして赤いネクタイを付けている。

「僕、その高校に行きたいんだけど…予想通り…迷ったから道、教えてくれない?」
そう言う…男

「ああ、えーと名前がまだだったね…僕の名前は名無光って言うんだ、この高校の三年に転校することになったから」


これが俺と名無光の出会いだった。




その夜…
僕は、此処に来て最初に有った美女…中学二年の桜咲刹那と言う名前らしい。
彼女共に裏山を歩いてる、警備だ。


行き成りだが、ディケイド・フェイクの欠点を言っておこう。
それは燃費が悪い…もの凄く燃費が悪い大切な事は二回言う。

士先輩のディケイドと比べ物に成らない位、装着者のエネルギーを食らう。
理由は本来存在しない筈のディケイドを含めたフェイクカードの使用が原因。
ショッカー達は先の士先輩の反省を活かし、封印されたディケイド・フェイクのカードを、
オリジナルのディケイドと同様のドライバー…フェイクドライバー化に成功…そしてその所持者を物心から着く時から、組織に居て洗脳されなお且つ並行世界を行きき出来る能力を持った、この僕に白羽の矢が立った、これが僕がディケイド・フェイクになるきっかけである…、この頃はディケイド以外のフェイクは存在していなかったが…。

さて話を燃費に戻そうファイナルアタックライド一発で僕は目眩を起こしふらふらな状態を起こす。


この間倒れたのは空腹と疲労の上に立て続けに二発の大技が原因だ。
故に大多数の敵相手に戦えなくはないが余り遣りあいたくない状況なので援護要因学園長に頼んだ所、彼女が来たのである。


「で、刹那さんは学園長から何処まで聞いてるのかな、僕の事?」
学園長が彼女を俺の援護要因に選んだと言う事は有る程度まで話している筈だ。
それに彼女はアマゾンと戦闘をし更に僕の戦いを見たからなー。


「えーと、光があらゆる世界を旅している仮面ライダーだと聞きました、その際にフェイクと言う物を打倒していると」

「まぁ、そんな所でOKかな?」
因みに今回有った時に彼女は俺の事を先輩付けしたけど、呼び捨てでも構わないと言ったのでこうなっている。

今回は同行者が一緒なので、迷わず指定ポイントに到着できた。


「えーと関西呪術協会と、あのバカでかい木…世界樹だったけ?
それを狙ってくる魔法使いを撃退だっけ?」
ハッキリ言ってあの木は規格外の大きさだ、ほかに色々何かあるみたいだが…

「はい、敵は殆ど関西の鬼が相手何で…」

「ああ、あの魔化魍もどきか…ああ、魔化魍は違う世界での妖怪の類の事を言うんだ」

「因みにその世界のライダー総称何て呼ばれてるか知ってるかい?刹那さん」
首をかしげる彼女…その時目の前に大量の陣見たいなものが出現し、其処から鬼達が現れる。

数は百はあるかな…

「…来たようだね。…変身!」
ドライバーを腰に装着し、取りだしたカードをドライバーに装填する。

【KAMENRIDE、DECADE・FAKE】
音声共に俺の姿は九つにぶれ割れる…其処にマゼンタカラーの戦士に成る。


「さっきの質問だけど、その世界のライダーは己を鍛え上げた者たちそして…魔を狩り人を助ける者達の事を…それを人は鬼と呼ぶ、変身!!」

【KAMENRIDE、HIBIKI!!】
空間がぶれる世界にノイズが走る、そして僕の前に三つの卍の様文様が浮き出り体から紫の炎が出るそして、その炎を振り払うと紫のボディ、顔は緑取り、腕の色は赤…肩にフェイクドライバーを小さくしたような機械を巻いている。
手には既に音撃棒・烈火を持っている。

「その世界でも最強の鬼、仮面ライダー響鬼だ…こいつのフェイクを倒すのに二人が掛かりでようやく倒したからね」
いやあいつのライダーとして能力も十分強いんだが…あれを破っているからな…

「さてさて…行きますか…刹那さん左お願い」
烈火弾を先陣に充て駆ける鬼…相手も同じ鬼に向かって。





時は早朝に遡る麻帆良の街

「はぁはぁ」
男は逃げていた髪は皺くちゃ服も古い物を着ていてズボンは泥だらけの男…
その男は路地裏に身を潜める。


「澤田鉄平…年齢38…職業、元・銀行員ですか、今は闇金融から逃げている所ですか?」
その男の前に突然現れた、黒い傘を持った真っ黒の男。

「お前は何もんだ!?」
相手の正体を聞く






その時間帯から5時間後

「(くそ、あの女、何でおれに振り向かないんだ!)」
とある喫茶店で男は心の中で叫んだ、その男白いスーツを着ていて中は紫の服を着て首には金の首飾りをしている、男はある人間と待ち合わせをしていた。
昨日の深夜パソコンのネット上にある、広告が張ってあった、願いを叶えますそんなうたい文句が書いてあった広告…何時もなら気にしない所だが、昨日は酒が入っていたし何故か、引き込まれる何かを感じた、そしてその広告のサイトの掲示板を覗いていると、誰も知らないメールが来る差出人は何と広告の会社だった。
そして、何故かあれよあれよで今日この場所で待ち合わせをしている。


「芸名、不知火卓磨、本名、白崎太郎、職業はホスト、二週間前彼女にふられる」
声をする方を振り向くと其処には、黒い傘を持った真っ黒な服を身に包んだ悪趣味なオヤジが居た。

「あんたか…えーと名前は?」
相手の名前を知らないんで聞く



更に数時間…

黒服に傘の男は少女に有る物を渡していた。



「それが有ればあなたが思い描いた力が手に入りますよ」
少女の手には赤くボディは骨の様みたいなのが施され中心にはMの文字がUSBメモリー


「あの貴方の名前は?」
少女は聞く男の名を…



「「「私の名は井坂深紅朗貴方達の夢を叶えさせるしがない、セールスマンですよ」」」
男は三人にそう名乗った







「これで終わりだ」
音撃棒を鬼に叩きこむ爆散させる。

百体居た鬼達は光と刹那が粗方かたづけた

その時だった

【M・MAGMA(マグマ)!!】
その音声が流れ奥の林が紅蓮の炎の柱が立ち現れるのは炎の魔神。
それと同時に炎が襲いかかる


「ドーパント何故ここに!?」



次回仮面ライダー、ディケイド・フェイクは

【N・NAZCA(ナスカ)!!】

【M・MONEY(マネー)!!】

【M・MAGMA(マグマ)!!】


「くくく、計画通り…」
突如麻帆良に現れる三体のドーパントそして暗躍する井坂…


「俺は、助けを求めている人間を見捨てれるかよ!」


「ならこれを使って戦え!」
この世界に新たに生まれる仮面ライダー


偽りの仮面ライダーディゲイド・フェイクよ全てを倒し全てを救え!

次回、麻帆良学園崩壊編突入!



後書き…
マネーってMだっけ?でもマグマも…画像見る限りどっちも…Mのように見えるが…
感想待っています

話を少し修正



[19519] Ⅳ・麻帆良学園崩壊編・Ⅰ(加筆)
Name: ジョージドーパント◆9caac85f ID:dc103ca9
Date: 2011/03/10 06:15
前回の仮面ライダーディケイド・フェイクは

「さっきの質問だけど、その世界のライダーは己を鍛え上げた者たちそして…魔を狩り人を助ける者達の事を…それを人は鬼と呼ぶ、変身!!」
ディケイド・フェイクの二つ目の姿を現す。

【KAMENRIDE、HIBIKI!!】

「その世界でも最強の鬼、仮面ライダー響鬼だ…こいつのフェイクを倒すのに二人が掛かりでようやく倒したからね。」


「「「私の名は井坂深紅朗貴方達の夢を叶えさせるしがない、セールスマンですよ」」」
そして、水面下で動く男…



【M・MAGMA(マグマ)!!】
その音声が流れ奥の林が紅蓮の炎の柱が立ち現れるのは炎の魔神。

偽りの仮面ライダーディケイド・フェイク、その世界でその瞳は何を写す。





「Ⅳ・麻帆良学園崩壊編・Ⅰ、AtoZ/凶気の舞台が幕を開ける」



「ふん!ふん!」
音撃棒・烈火を振り回し烈火弾をドーパントに当てようとするが。

『ムダ』
結界みたいなものにはじかれる


『炎の精霊20柱・魔法の射手・連弾炎の矢20!』
その炎の矢はドーパントの力を借り矢は槍に成り炎の槍は全て僕と刹那さんに向かって撃たれる。


「…刹那さん…あれって魔法だよね!?」
怒涛に迫る攻撃を烈火で叩き落としながら彼女に聞く。

「は、はい、ですがこれほど威力は私も知りません!」

「恐らく…ガイアメモリーが原因だろう」

「ガイアメモリー?」

「ガイアメモリーって言うのは…人差し指から親指位のサイズのUSBメモリーの様な形をしていて、それを使うと誰でも超人の様な力を手に入れる代物さ。
その人間達をドーパントと呼ぶんだ」


「そんな事が可能なんですか?」

「ああ、あれも並行世界の技術だ…だがデメリットが有るメモリーは人体に有毒なんだ…それに麻薬みたく常習性があってしかも人の性格を歪めるおまけ付きだ!その世界ではガイアメモリーの犯罪が収まらない!」


「僕の推測だが…常人が超人に成るんだ…この世界の特別な人間そう例えば魔法使いがドーパント化した結果がこれなのだろう…多分、それに常用者の魔法使いと使って居るガイアメモリーの相性が良かったんだろだが…ちっ!やはり…すでに動いてるのか?」
尚も止まらない炎の槍の連弾を叩き落としながら一歩ごとに歩み寄りながら喋り続ける


「何がですか!?」

「この世界でそのガイアメモリーを売った人間が居る!並行世界の人間が!
ぼくたち以外にも来てる!」
ガイアメモリー売る組織…財団X…ミュージアムか?
だが、奴らは新興組織だまだショッカーの傘下に入ったとは聞いていない。

『紅き焔!!』
大砲の様な炎球が僕たちに向かって襲いかかる



「斬空閃!!」

「はいや!!」
烈火と刹那さんの同時攻撃で防ぐが…


『紫炎の捕らえ手!』
槍を飛ばしながら今度は炎の波が襲いかかる。

「気を付けてください!捕縛魔法です!!」

「了解!」
刹那さんの助言を聞き、口と音撃棒の力を最大限に高め鬼火と烈火をフルパワーで同時に撃ち放つ


『ナニ!?』
火炎の波はその攻撃に風穴があき道が出来る。


「一気に行く!」

【KAMENRIDE、DECADE・FAKE!】
響鬼からディケイドに元に戻り、その道を走りながらカードを取り出し装填する。

【FINAL ATTACKRIDE、DEDEDE、DECADE・FAKE!】
黒いホログラムがドーパントの方まで現れる、その数十三枚。自分はジャンプしホログラムを通過する
通過するたびに加速とパワーが上がって行く…これがディケイド・フェイクの必殺技「ディメンションキック・レプリカ」

「はぁー!」
ディメンションキックがドーパントに当たる瞬間。


【W・WEATHER!(ウェザー)】
ドーパントの周りに雲が包まれるそのまま雲に向かって突っ込むが…



「くそ、逃げられた」
肩に着いているツールドライバーをおす

【KEMENRIDETOUL、AYATAKANE、HENSINONSA!】
そうすると肩から鬼の顔をあしらった音叉と赤いディスク三枚出てくる。

音叉を木にぶつけ音を発生させディスクを鷹に変える。

「調べてこい!」
そう命令し、三体の鷹たちは一斉に飛び立っていく。


そして、俺は直ぐに学園長に報告しに行く為山を降りる


だが、その二人の戦い一部始終見ていたバイクに乗った三人の黒服の男達が居た…

「あれが、ディケイド・フェイク…か…」
暗く見えないが彼らは一連の戦闘を見てたようだ

「筋はいいな…」

「ああ、理由はどうあれ。彼もショッカーに運命を翻弄された一人だ
それにたった一人の家族を守るために全てを敵に回すほどだ」

「だがまだ迷いがある…奴の呪縛から抜け出していないのか?
まぁいい明日彼に会ってみようと思う、いいか城に風見?」

「いいですよ俺は」

「俺も此方からこちら敵対しない限り大丈夫だと思います。
彼の師が師ですし…」


そう言い彼らはどこかに去って行った





数十分後

森の中で二人の人間がいた、一人は黒いスーツとコート傘を持った男ともう一人はこの麻帆良の女子中生の学生服だった。

「はぁはぁ、凄い…これがガイアメモリーの力」
少女は手の中にある赤いガイアメモリーを持って少々興奮しているようだ。

「いやはや、予想しといたとはいえ魔法使いのドーパント化は予想以上ですね。
それに第一世代を改良した…洗脳型タイプの効き目も順調のようだ…」
そして先ほどの戦闘を監視し、ディケイド・フェイクに倒されそうになった所を救ったのが彼、井坂である。
そして、その二人に近づく一人の女性、その女性は秘書風の女だった。

「井坂さん、例の物が麻帆良科学部に運び込まれました。井坂さんが言った通りにその物の中にG3Xのフェイクカードを仕込んでおきました」
と、井坂に耳打ちをする。


「有難う、毒島君」
そして、その三人の前に行き成り世界が揺らめき後退していく、現れるは三つの黒い影。

一つは黒いフォルム大きな黄色い瞳メタリックな銀色の胸のアーマーそして赤いライン

一つは、黒いフォルム紫の瞳黒々した胸のアーマー紫の瞳黄色のライン

そして、最後は全身黒いボディ、白いライン大きな赤い瞳

「おお!!これは、これは、本部はとんでもない援軍を送ってくれた。φ、X、Δのフェイクを送ってくれるとは」

そう、彼らは上から仮面ライダーφ(ファイズ)、仮面ライダーX(カイザー)、仮面ライダーΔ(デルタ)と呼ばれる違う世界での三体の仮面ライダーのフェイクである。
そしてその三体が突如、闇に包まれた瞬間、バーコードが入った三枚のカードに変わる井坂はその三枚を拾い上げる。


「ふふふ、此れで此れさえあれば、もうお姉様の足を引っ張る事なんてない…
そうよ…これなら…」


「明日の正午きっかりに例の作戦を発動します、毒島くんは私が渡したガイアメモリーで一般人を無効化してください、ターゲットの「例の姫」にも無効化されず効く筈です。
私は「彼らの姫」と接触しますできるのであれば…
英雄の息子の顔も見てみたいですし」
そして、更に彼らに近づく二人の男、昨日井坂が接触した、白崎と澤田である。

「井坂さん、このなんたらメモリーすげーよ!力が溢れる様な感覚が巻き起こってこいつを使って俺をふった女に仕返ししてきたぜ!」
彼も興奮したように井坂に話しかけるホストの白崎。

「ガイアメモリーですよ、白崎さん」
そう笑いながら、言う男闇金から逃げていた澤田という男。

「これで全ての準備は出来ました。期待してますよ白崎さん、澤田さん、そして、佐倉さん」

魔法生徒の一人佐倉愛衣…味方の筈彼女が…何故…。




真夜中の麻帆良の何処かのビルの屋上。

其処に一人の男が立っていた。
白のコートを着て白い帽子を被りメガネを掛けた男
そして、彼の後方からまた一人男が現れる。

「此処に居たか…。どうだ?もうお前が持っているあれを渡せる奴が見つかったのか?」
その現れた男は白いスーツと黒いズボンを着た茶髪の男。

「ああ、俺の方は見つけた、そっちはどうだ紅音也?」
コートの男はスーツの男の事を紅音也と呼ぶ。

「こっちは全然、かわいい娘ちゃんは幾らでも居るんだが、そっち方面は全然だな」
音也と呼ばれた男は渋い顔して手を振る。

「そうか、後はアイツだけだが、アイツはアイツで何を考えてるのかは解らんからな」


「それにしても、何故俺達がこんなめんどくさい事をする必要があるのか?あのディケイド・フェイクとその仲間達に任せればいいだろう?」

「いやダメだ、士達が言って居た言葉が正しければディケイド・フェイクは世界を救える存在だ、それにディケイド・フェイクの仲間って言っても事実上二人だ、あの女は積極的にディケイド・フェイクを助けるが、男の方はほぼ傍観してる状態だった、そしてその二人は今、関西地方に居る。当分は俺達の選んだ彼らとこの世界の仮面ライダーの一号と他二名の彼らに協力してもらうしかない。
奴らがこの世界と魔法世界で何かやろうとしてる事は確かだ。
壊れた世界の状況が状況だ戦力を立て直す必要がる。
それが、世界を壊した張本人であろうとも戦力は戦力だ」

「橘の言うとおりだ。俺達には後が無い変身に条件を付けられた俺達には出来る事は新たな力を渡す事だ
おばぁちゃんが言っていた、人は過ちを犯すがそれ踏み台にして成長すると…」
突如彼の話を割って入る人間が一人、その言葉がした方向を向く。

「お前か…遅いじゃないか」
その男も仲間のなのか白コートの男は直ぐに受け入れる。

「相変わらずキザなオーラが出てるじゃないかお前」
自分のことは棚に上げそうその男に言う紅

「「天道総司」」
橘と紅のその男の名をはもる。





次の日の昼前、麻帆良商店街
その商店街にカメラを首に掛けた制服姿の少年が歩いている、手元には一枚の写真があった。
先日現れたドーパントの一件を説明したら何でも連絡取れなく行方が解らなくなった魔法少女が居るらしい、その彼女も火の魔法が得意らしい…そして今日一日帰ってこなかったみたいだ。
学園長に聞くと何でも一カ月前、自分のミスでパートナーを怪我させて落ち込んでたと言う…
光は今その女の子を探している。

「くっくく、貴方がディケイド・フェイクですか?」
その時光の前につなぎ姿の男が現れる。

「貴方、誰?」
ポケットのカードを取り出し聞く、恐らく奴は…敵だと自分の直感はそう告げる

「私の名は澤田、これを見せれば解ると思いますが?」
黄色いMのUSBメモリーを見せられるやはり敵は動いている。




同時刻・麻帆良科学部ビル

朝が過ぎた昼前の時間帯麻帆良科学部ビルの研究所に一つの見慣れない物体が置かれており、その物体がなんであるかどうか調べている研究部員の黒髪少女が二人いた。

「うーん、この装置を使っても解りませんね~?超さんそっちはどうですかー?」
メガネを掛けた黒髪の少女の名は葉加瀬聡美

「お…手上げネ、な…何故ネ?未来の技術でも無理だったヨ。というかこの研究グループはウチも初耳ネ」
超と呼ばれた少女の名は超鈴音。

「あっ!やっぱり知りませんでしたか?この物体を送って来た研究チーム」

「う~む、未来の情報でもそうだし未来にも過去にも果ては魔法世界や旧・世界の大学にMIDDOTIRUDAなんて研究グループ聞いた事は無いネ」

その物体は丸くデカイドラム缶の様なカプセル型の物体にはAMFと書かれていた。

それを見つめる少女二人、そんな時出入り口から、一人のロボット娘が入ってくる。

「超、ハカセ今来ました」


「おお、茶々丸!こいつを見てどう思う?」
そう興奮して謎の物体を指を指して語る超。


「すごく…大きいです…」

同時刻・麻帆良剣道部道場
汗を流す学生たち、その中に山本一真が居た。

「せい!」
一人竹刀を振るい昨日の事を思い出す。
昨日全力で振るった攻撃が簡単に止められ一撃で倒された、俺と同じぐらいの男子、名無光に必ずリベンジする為に己を更に磨きをかける。


「!!」
すると、外が少々騒がしい何事かと出入り口を見ると部活仲間の男たちと一人の男と少々とらぶってるようだ

「なー、此処に刀子先生ってやつが居るって聞いたんだけどさぁー?あの人に合わないと俺が怒られるんだよね~?」
其処にはホストの様な格好の男がいた。

「お引き取り下さい。今、葛葉先生は職員会議でいません2時間後に戻ってくると思います!」
部員の一人がそう言うがその男はどこ吹く風。


「時間まであと3分か…少し早いけど良いかな?」
男は懐から一つのUSBメモリーを取り出す。



更に同時刻・麻帆良の街中

少女は走る。
大切な物を探す為…
昨日から帰ってきていない自分の妹の様な存在を…

「何処にいるの愛衣!?」
走り続ける少女の名は高音・D・グットマン
高音は不意に足を止める、何時も二人でよく来る広場その真ん中に自分が探していた赤毛の少女、佐倉愛衣が居た。




麻帆良商店街

「さて行かさせていただきます。」
澤田と言った男はガイアメモリーのスタートアップスイッチを押す
【M・MONEY!(マネー)】
との音声が流れ手の平に差し込むとコインが体をうずまき金色の怪物のマネードーパントに変わる。


「こんな一般人が居る所で!」
自分も変身する瞬間、東の方角から炎の柱が立つ。

「あ…れは昨日の?!」
そう昨日の夜に現れたドーパントが広場の方に!
そっちのほうに走るが。

「貴方の相手は私です!」
コインの様な物を自分の方に投げる。

「くっ!」
何とか避けたがコインが当たった場所は爆発する。
一般人は何が起こった解らず叫び声が聞こえる

「なら、お前を倒さないと行けないみたいだな!変!」
変身しようとしたその時だった!

(ブゥゥゥン!!)
白いバイクがドーパント目掛けて突っ込みドーパントを引く。

「此処は俺に任せて先に行け!」
男は黒いジャケットに白いジーパン、そして腰には風車がついたベルト。
こいつ…まさか!

「解りました、貴方には聞きたい事と言いたい事が、
山ほど有るんでやられないで下さいよ!
本郷さん!!」
そう言い僕は炎が立った場所に向かう。


「き…貴様!何者!?」
起き上がったマネードーパントは男に向かって叫ぶ。

「俺の名は本郷猛…また名を仮面ライダー1号!変!身!!」
そう言うと風車が回るそしてジャンプし姿は劇的に変わる。

その姿は黒いスーツ、白いベルト、紅いスカーフ、バッタを彷彿させる様な深紅の仮面…
彼こそが初代仮面ライダーと呼ばれた存在仮面ライダー1号である!


次回仮面ライダーディケイド・フェイクは…

突如現れた青の怪物

次々と倒れる部活仲間

「仲間を救いたくば戦え!」
渡されたのは戦いの力を与えるバックル。

「俺は仲間を助けるんだ!変身!」

【Turn Up】

その姿の名は仮面ライダーブレイド新たな主を選びブレイド参戦。

今その力全開する…!




後書き―――
中々前に進まんし回収できるかどうか解らんフラグを大量にばらまいたww


感想待っています!
加筆修正中



[19519] Ⅳ・麻帆良学園崩壊編・Ⅱ(修正加筆)
Name: ジョージドーパント◆9caac85f ID:dc103ca9
Date: 2011/03/10 06:15
前回の仮面ライダー、ディケイド・フェイクは

「ガイアメモリーって言うのは…人差し指から親指位のサイズのUSBメモリーの様な形をしていて、それを使うと誰でも超人の様な力を手に入れる代物さ。
その人間達をドーパントと呼ぶんだ」
響鬼VSマグマドーパント

「おお!!これは、これは、本部はとんでもない援軍を送ってくれた。φ、X、Δのフェイクを送ってくれるとは」
迫る死闘、555のフェイクシリーズ参戦


「いやダメだ、士達が言って居た言葉が正しければディケイド・フェイクは世界を救える存在だ、それにディケイド・フェイクの仲間って言っても事実上二人だ、あの女は積極的にディケイド・フェイクを助けるが、男の方はほぼ傍観してる状態だった、そしてその二人は今、関西地方に居る。当分は俺達の選んだ彼らとこの世界の仮面ライダーの1号と他二名の彼らに協力してもらうしかない。
奴らがこの世界と魔法世界で何かやろうとしてる事は確かだ。
壊れた世界の状況が状況だ戦力を立て直す必要がる。
それが、世界を壊した張本人であろうとも戦力は戦力だそして裏で動くもう一つのグループ橘・紅・天道は何を考えているのだろうか?


【M・MONEY(マネー)!】
そして光の前に立ちふさがる新たなドーパント、マネードーパント!


「此処は俺に任せて先に行け!」
男は黒いジャケットに白いジーパン、そして腰には風車がついたベルト。
そして更に現れるもう一人の仮面ライダー名は…


「俺の名は本郷猛…また名を仮面ライダー1号!変!身!!」
仮面ライダー1号見惨!!


偽りの仮面ライダーディケイド・フェイク、その世界でその瞳は何を写す。

「Ⅳ・麻帆良学園崩壊編・Ⅱ、AtoZ/新たな♠の戦士の覚醒」


麻帆良の時計塔屋上
そこに黒い男…井坂が居た。

「くっくく、三か所で同時にドーパントの襲撃そして…(パチン)」
井坂が指パチを合図に…

その時計塔下の人のいない広場に居た毒島がガイアメモリーを取り出す

【V・VIRUS(バイラス)!】
緑色のカメレオンの様な化け物が現れる。


「くっくく、やりなさい。毒島君」
井坂はそう言いバイラスドーパントは体から白いガスを放出させる。

そのガスは霧状に変わりその霧はどんどん拡大していく


「魔法使いと裏の人間諸君これは私からのささやかなプレゼントです。
さて、私もそろそろお嬢様のお迎えに行くとしましょうか」
そう言い井坂は姿を消す




麻帆良剣道部道場の外
【N・NAZCA(ナスカ)!】
山本一真はホストの男がUSBメモリーのスタートアップスイッチを押し胸に押し当てる、すると剣を持った青い化け物に変わるのを目の前で目撃してしまった。


「はっははは!!力が!力が漲るぜ!!!」
青い怪物はそう叫ぶ

「う…うわぁー化け物だ!!」
部員達は化け物を見て逃げる。


「逃がすかよ!」
剣からエネルギー弾を出す化け物

「危ない!」
一真が叫ぶエネルギー弾が部活仲間に当たる瞬間。


「斬空閃!!」
カマイタチがエネルギー弾を相殺。
逃げる部活仲間の前に出てきたのは道着姿で長刀を持った刹那ちゃん


「ほう?神鳴流剣士か…?」
青い化け物はそう言うあの剣術を知ってるみたいだ。


「なに…?お前神鳴流を知ってるのか!?」

「俺の実家が京都で子供のころ神鳴流の道場にも通ってたからな。少しばかり剣に着いて心得はある。まぁ流石に井坂さんの言っていた魔法や気は使えんがな」
刹那はドーパントの有る単語に眉を細める

「ま…魔法?なんだそりゃ!?」
知らないのはこの場で一真だけである。

「井坂…?それが貴様らガイアメモリーを渡した奴か!!」
一真の動揺を無視し刹那は叫ぶ

「君がどこまで知ってるのかは知らないけど此処までだ。周りを見ろ」
ドーパントが言うと同時に当たり一体に霧が立ち込める。
その霧を吸い次々と皆が倒れて行く…俺はその倒れた奴の所に向かう

「なんだ!この霧は!?」
俺は何故か無事だが皆倒れて行く。

「ククックハハハハ!!お前ら関東魔法協会ってやつわな、今攻撃されてんだよ!
俺含めて三か所そしてこの特殊な力を持った人間以外に効く時限性の催眠毒ガスを散布している奴が一体計四体のドーパントが学園に同時攻撃をしているってことだ!
タイムリミットは夕方の4時だ、それまでにこの毒ガスをばら撒いている、ドーパントを倒さないと学園の生徒は全員死ぬ。まぁ俺を倒せたら話だがな!!さぁ、行くぞ!お嬢ちゃん!」
青い怪物は行き成り刹那ちゃんに攻撃を仕掛ける。


「そうか、ならその情報直ぐに持って帰る。
私達の仮面ライダーに伝える」
だが、刹那ちゃんはもの凄いスピードで後ろに回り込む。

「ドーピングしていてもやはり戦闘の素人だな、貰った斬岩剣!」
後ろを完全に貰っているこの攻撃が完全に決まる筈だった。

「超高速!」
突如青い化け物は信じられないほどのスピードで動き刹那ちゃんの攻撃をかわす。

「馬鹿な…何て速さだ!?」
瞬動を上回る速さの動きをみせる。


「このナスカのガイアメモリーの力を甘く見ないでほしいな?超高速!」
また青い化け物が超高速で動きながらエネルギー弾を連射していく。

「くっ」
何とか回避しつつ避けれない物は刀で撃ち落とし続ける刹那ちゃん。

「不味い、あのままじゃ刹那ちゃんがじり貧だ!」
俺には何かできないのか!?

「ははは、これでどうだ!!」
エネルギーを剣に注ぎ込み剣の刃を長くし超高速の回転切りをする。


「!?」
刹那ちゃんはその攻撃をうけ道場の中に吹き飛ばれるその勢いで長刀は外の方に飛ぶ。


「ははっは、凄いだろガイアメモリーの力は?この力があれば特訓なんていらね~よな?」
ゆっくりと青い怪物も道場に入っていく。

不味い本当に何とかしないと!


「やい!化け物!こっちだ」
入口の前に青い化け物相手に石を投げる
確実に俺は遣られるが刹那ちゃんの態勢を立て直すには何故か動ける俺がやるしかない。


「…お前何で動ける?まぁいいや、動けるゴミは何をしてもいいって言われたし。
死ね、超高速!」
俺は刹那ちゃんの落とした夕凪と書かれた長刀を気を使ってガードをする。

「おら!おら!おら!」
嵐の様な連続攻撃それをひたすらガードする俺。

「おぉら!!」
青い怪物の蹴りをガードできず、もろに受けてしまい今度は俺が吹き飛ばされる。


「手こずらせやがって、これで終わりだ。」
止めを刺されそうになったその瞬間一つの機械の音声が成る
【♦2バレット!+♦6ファイヤー!】

「うがぁぁ」
突如霧の向こう側から炎の弾丸が青い化け物の体を貫き倒れる

(コツ、コツ、コツ)
そして、一歩一歩霧を切り裂いて現れたのは紅いクワガタの様な仮面を付けた奴、手にはダイヤを象った紅い銃を持っていた。
紅いクワガタはそのまま俺の前に立つ


「山本一真、力が欲しいか?」
行き成り俺の名を言う、この声…前にもどこかで?


「…欲しい、こんな事をする奴を止める力が欲しい!」
迷いは無い、刹那ちゃんを一人戦わせていた俺が恥ずかしいし…何よりさっき何もできなかった…。

「後悔は無いな?なら受け取れ!」
渡されたのは一つのバックルみたいな物と一枚のトランプカードだった。
そのトランプカードはカブト虫の絵柄にその絵柄の中心に♠の文様が入ったカード。

「そのバックルにカードを指し込み変身しろ!」
言われたとおりにカードを差し込み腹に当てると行き成りベルトが腰を駆け巡り繋がるではないか。

「へ、変身!」
そして、バックルのレバーを引きトランプのカードから♠の紋章にターンする。

【Turn Up】
バックルから音声が成り行き成り目の前にさっき差し込んだトランプカードの絵柄が光のビジョンが出るそれを通り過ぎると。

体の周りが変わる、そう変身した。
青とシルバーの鎧、ヘラクレスオオカブトの様な仮面そして一本の♠を象った剣。


「そうそれが、アンデットを倒し、世界を救った戦士!仮面ライダー…ブレイドだ!」
仮面ライダーブレイド…?こいつの名前はそう言うのか?

「あれは…あれも仮面ライダーなのか!?」
道場から出てきた刹那ちゃんが俺達の方を見て驚く、どうやら仮面ライダーという物を知っているようだ。


「よ…くも!!俺に傷を付けてたな!!
な!なんなんだお前らは!?」
青い化け物は起き上がるが刹那ちゃん同様に驚く。


「先ず小手調べだ、あのドーパントを倒せ、お前の力でな」
紅い仮面ライダーはそう俺に告げる。


「く…くっそ!!お前ら全員殺してやる!」
青い化け物は俺達の方に向かってくる。
俺は持っていた剣で対抗する。

カーンと刃物と刃物のぶつかる音鳴り響く。
!、この感じ行けるかも知れない。

鍔迫り合いの最中に蹴りを入れる。

そしてすかさず斬りつける。

「ぐぅ!調子に乗ってんじゃねーぞ!超高速!」
だが敵の切り札の超高速攻撃にはなすすべもなく、攻撃を受けてしまう。

「く…くそ!」
何か…何か弱点は無いのか!

「剣に有る♠9のカードを使え!」
紅い仮面ライダーがそう叫ぶ、
俺は凌ぎながら剣を調べると剣のトレイから言われたとおり♠の9のカードを取り出し剣にスラッシュする。

【♠9マッハー!】
音声と共にカードの絵柄は俺の体に吸いついて行く。


「はぁ!」
瞬間的に青い化け物と同等のスピードで動き剣で強力な物を入れる。

「馬鹿な!馬鹿な!もう一回超高速!」
だが、敵に異変が起こる、超高速移動をしようとした瞬間急に動かなくなる。

「なん…だ…これ…?」

「ふっ、貴様はその超高速移動に頼り過ぎた。体がその動きついて行けないかったそれだけだ。止めを指せ!♠の5と6のカードを使うんだ!」

言われたとおり♠の5と6を取り出しスラッシュさせる。

【♠5キック!+♠6サンダー!】

【♠ライトニングブラスト!】
ブレイドの角が赤く発光し右足に雷の力が纏う。


「はぁ!」
そのまま青い化け物に向かって飛び蹴りをかます!


「ぐわぁぁぁ!!」
必殺の一撃が当たり爆発するその炎の中からさっきのUSBメモリーが砕けて飛び出てくる。
そして更にホストの男も倒れている。


「はぁはぁ、倒した…」
俺はその光景を見て尻餅をつく。


タイムリミットまで後3時間50分ドーパント残り3体。





同時刻・麻帆良学園女子中学部3-Aの教室

「そーなんや、おじーちゃんがお見合い趣味でな何時も無理やり進められるんよ」
ある人気の居ない教室で着物姿の少女と赤毛の少年が居た。
着物の少女の名は近衛木乃香、麻帆良学園、近衛近右衛門の孫娘そして赤毛の少年の名はネギ・スプリングフィールド、かの千の魔法使いのナギ・スプリングフィールドの息子であり十歳であり魔法使い見習いヒョンナことから日本の英語教師に成った少年。

色々あってお見合いから逃げてきた木乃香がネギとバッタリ会ってしまい教室で二人きりで喋っている所だ。

(コンコン)
そんな時だった、誰かが教室の扉をノックしてきた。

「やーこんにちは、近衛木乃香さんにネギ・スプリングフィールド君」
その人物は黒い服装で黒い傘を持った人間。

二人は知らなかったその人物は怪物・井坂である事を


そしてその女子校にもう一人の両手に黒い手袋をつけた男が来ている事を…

次回仮面ライダーディケイド・フェイクは。

「お姉さま見てくださいこの力を!」
ガイアメモリーの力に呑まれた哀れな少女。

「なにが起こってるんじゃ!」
慌てふためく魔法使い陣営。


「貴様らの野望は必ず食い止める!」
奮闘する仮面ライダー。


「僕は偽物の仮面ライダーだ覚えとくんだ。」
光とマグマドーパントの再戦。


偽りの仮面ライダーディゲイド・フェイクよ全てを倒し全てを救え!


後書き―――
振り切るぜ!の精神で新話投稿。
さてブレイドが光臨しました。
その変わりナスカさんには早々に御退場しました。

感想待っています。



[19519] Ⅳ・麻帆良学園崩壊編・Ⅲ
Name: ジョージドーパント◆9caac85f ID:9f7fb7a8
Date: 2011/03/10 06:16
※注意、今回愛衣が少々性格が崩壊する場面が有ります、いやな方はお気を付けてください。

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前回の仮面ライダー、ディケイド・フェイクは

【N・NAZCA(ナスカ)!】

「はっははは!!力が!力が漲るぜ!!!」
山本一真の前に現れるのは高速の剣士のドーパント・ナスカ!


「なんだ!この霧は!?」
俺は何故か無事だが皆倒れて行く。

「ククックハハハハ!!お前ら関東魔法協会ってやつわな、今攻撃されてんだよ!
俺含めて三か所そしてこの特殊な力を持った人間以外に効く時限性の催眠毒ガスを散布している奴が一体計四体のドーパントが学園に同時攻撃をしているってことだ!
タイムリミットは夕方の4時だ、それまでにこの毒ガスをばら撒いている、ドーパントを倒さないと学園の生徒は全員死ぬ。まぁ俺を倒せたら話だがな!!さぁ、行くぞ!お嬢ちゃん!」
そして、バイラス・ドーパントの毒ガス攻撃が学園を襲う。


「手こずらせやがって、これで終わりだ。」
止めを刺されそうになったその瞬間一つの機械の音声が成る
【♦2バレット!+♦6ファイヤー!】

「うがぁぁ」
突如霧の向こう側から炎の弾丸が青い化け物のを貫ぬき倒れる

(コツ、コツ、コツ)
圧倒的な超高速の動きの前にもう一人の男が現れる、その名は仮面ライダーギャレン!



「山本一真、力が欲しいか?」

「…欲しい、こんな事をする奴を止める力が欲しい!」

「後悔は無いな?なら受け取れ!」
少年の言葉を聞きギャレンはブレイドのベルト…ブレイバックルを渡される。

「そのバックルにカードを指し込み変身しろ!」

「へ、変身!」

【Turn Up】
その姿はアンデットを倒し…友を救う為、世界を救う為己もジョーカーに堕ちた…最強の戦士その名は…

「そうそれが、アンデットを倒し、世界を救った戦士!仮面ライダー…ブレイドだ!」

新たな戦士、仮面ライダーブレイド、その世界でその瞳は何を写す。








「Ⅳ・麻帆良学園崩壊編・Ⅲ、AtoZ/切り札は我が手に」

麻帆良商店街。

「ライダーシザース!」
空中に高々と投げられるマネードーパント。
今現在、麻帆良商店街は仮面ライダー1号とマネードーパントの二体の戦闘している。

といっても、
相手はショッカーの組織の数多の怪人を倒して来た猛者の中の猛者。
一方、マネードーパントはガイアメモリーで身体面を人以上にドーピングはしてはいるが、
実戦経験はほぼ皆無の元・一般人であり
この戦闘が初陣なのであるハッキリいって相手が悪すぎる、そう元々勝負に成らない。


「くそ!当たれ!!」
潜って来た修羅場の数が違う。


「甘いライダーパンチ!」
マネーの攻撃を回避しパンチを叩きこみ直ぐに距離を取るヒット&ウェイ戦法で翻弄する、1号。


戦う覚悟、

「遅い!遅い!遅い!ライダーチョップ!」

度胸も全てが違う!

「止めだ!電光ライダーキック!」
一撃必殺の大技を叩きこむ1号、当たったマネードーパントは爆発し爆炎の中から砕けたUSBメモリーが出てき澤田も気絶し出てくる。

「なんだこの霧は?」
先の戦闘から少しづつ出てき始めしまいにはこの学園を覆う程の霧に成って来ている。


タイムリミットまで後3時間30分ドーパント残り2体




麻帆良学園関東魔法協会本部

その地下で魔法使い達が右往左往と慌ただしく走っていた

「学園長、大変です!麻帆良商店街と剣道部・道場にそれと麻帆良街の中央広場に同時にアンノーン出現したと報告されました!」

「学園長!未だ木乃香お嬢様発見できません!」

「学園長!麻帆良北部の時計台から霧が発生!その規模を未だ拡大中!あと数十秒で学園を覆います!」

「その霧で一般生徒が次々と倒れて居ます!」

「魔法先生でネギ・スプリングフィールド先生との連絡が出来ません!」

「な、まさかたった一週間で真正面から攻めてきたのか!?」
今日は孫のお見合いをブッキングしたが、案の定孫娘は逃走…困ったと頭を抱えてた時に緊急事態のメールが入り急いできたらこの有り様である。

解ってる事は三つ、
一つは三か所同時に謎の敵が暴れ回っている事。

二つ目は今学園都市に覆い尽くす霧は何故か魔法使いや力ある人間には効かない有毒な催眠ガスである事。

三つ目は、敵の目的が数が解らない事。


(♪~♪~)
自分の携帯が成る相手はタカミチ君だ。

「おお、タカミチ君か!?」

「ジジイ!!これはどう言う事だ!?」
出た瞬間もの凄い大声で怒鳴りつけられる…この声まさか…?


「も…もしかしてエヴァか?」
エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル、この学園に半ば強引に封印されている真祖の吸血鬼である、外見は金髪の幼女なのだが年齢がとうに百歳をぶっちぎりで超えている。

「なぁジジイ、今私の説明もの凄く失礼な説明をしたか?」

「そ…そんな事は無いぞ!そ…それより何故タカミチの携帯を使っておる!?」
無理やり話を変える。


「今、タカミチと一緒に行動しているからだ!それと今さっき学校の方で坊やを発見した」
坊や?…ああ、ネギ君か

「なんじゃとネギ君は無事か!?」

「私達が来た時には…三年の教室棟が戦争していたようにボロボロ
床も壁も天井も全部ぶち抜いた穴と。もの凄い量の雷の精霊の魔力が周囲に残って居てその奥から坊やが倒れていたのと二人組の仮面ライダーとやらが居たな
戦闘をしていたみたいだが…結果は惨敗みたいだ。
それと追い打ちをかけるがそのライダーたちの証言によるとお前の孫…木乃香が敵の親玉に攫われた
どうやらして遣られた様だなお前ら…」
そのエヴァの発言に思わず携帯を落とす。

「そ…んな…嘘…じゃろ…?」
数分の間、学園長は放心状態に陥る。





麻帆良の街の何処か

「おい!ジジイ!聞こえるか!?おーい!…ちっ駄目か、聞こえてるか如何か解らんが坊やはちゃんと安全な場所で傷の治療をしてるから心配するな!以上だ!」
濃い霧の中その霧を引き裂く二つの影一つは片手に携帯を持って自転車に乗った金髪の少女・エヴァ。
そしてもう一人がスーツを着た男高畑・T・タカミチ。
エヴァは携帯を切りタカミチに投げて返した。

「この霧どうやら一般人には有毒みたいだけど、エヴァ、君は大丈夫かい?」
彼女は魔力を大半封印されており、今の彼女はほぼ一般人とは大差がない位に成っている。
だから、普通なら彼女もこの霧に当てられて倒れる筈だが何故かピンピンしている。
それと移動は自分の従者の茶々丸におんぶか、抱っこで飛ぶのだが今回は茶々丸は用事で工学部に居るから連絡が着かないので自転車で移動している…


「それが私にもよく解らんのだ?…茶々丸が居れば或いは解るのだが…ん!」
急に二人とも足と自転車を止める。
濃くなってきた霧からタキシードの男たちが自分たちを囲む。
そして懐からUSBメモリーを取り出す。

スタートアップスイッチを押し

【M・MASQUERADE(マスカレイド)!!】
音声がなる各々体の一部に差し込む。すると男達は骨を模った形状の顔に変化する。

そしてその男達は有無を言わせず襲いかかって来た!




少しさかのぼる事三十分前・麻帆良中央噴水広場
周りが未だ霧に覆われる前の事其処にロングの金髪の少女と赤毛の少女が向かい合って居た。


「愛衣貴方何処に居たの!?」
愛衣と呼んだ少女に近づこうと足を運んだその瞬間、愛衣の体から膨大な魔力が放出される。

「オ…お姉さマ…見てこれが私が…が…新しく手に入れた力!」
ポケットからメモリを取り出す、そしてスタートアップスイッチを押す


【M・MAGMA!(マグマ)】
メモリから音声が流れた瞬間手の平に差し込む

「この力さえ有ればどんな奴にもmもモマママ負けないイイ!!」
まるで音飛びしたテープの様な事を言いながら差し込まれたメモリは愛衣の体の中に入った瞬間炎が彼女を覆い火柱を上げる。
その火柱から炎の魔神の様な物が現れる。

「愛衣…なの!?」
変貌を遂げた妹分だが直感で解る、あの力は人間にとって危険な代物だと。


「くっ!黒衣の夜想曲!」
そう唱えた瞬間彼女の後ろから影の仮面を被った巨体が現れる。
彼女、高音が取る行動は唯一つ愛衣を止める唯それだけ!

「あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
炎の魔神は叫んだ瞬間、巨大な炎の槍が三本無詠唱で現れる。

「そんなバカな!愛衣の魔力で無詠唱であれほどの高魔力体の槍を同時に三本も!?」
そんな事を驚愕した時愛衣だった物が何の躊躇も無く街に向かって炎の巨槍を投げた。

「指せない!」
街に被害を出さないよう影の人形を出し槍の盾に成り爆破される。

「おおおおおおお!!」
そして次々と槍が飛んでくる。
攻撃が出来ずに槍を叩き潰す事数分…。

「くっ!」
雨の様に飛び続ける攻撃の嵐に中々攻撃に転じれない高音

「止めなさい愛衣!こんな事をしたらマギステル・マギに成れないわよ!」
愛衣に向かって叫ぶ高音
マギステル・マギ…全ての魔法使い理想であり目標…自分達はこれに向かって今まで修行をしていた。


「う…うるさい!!黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ
黙れーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
その言葉を言った途端、彼女が豹変する。

「わ…私を…巻き込むなーーーーーーー!!!!!!!!!!
私は私だ、そんな物の為に生きてきた訳じゃない!
そんな物の為に魔法を覚えた訳じゃない!
そんな事の為だけに生まれた訳じゃない!!!
私の人生だ!私が決めるんだ!なのにお母さんもお前もいちいち指図するな!
押しつけるな迷惑だ!!!
うざったいんだよ!!!!!!!!!!!
うわあああああああああああああああああああああああああ!!」
その言葉を聞いた瞬間一瞬頭が真っ白になる。


「う…そ!」
その一瞬だけ動きが止まってしまった。



「はぁあああああああああ消えろぉぉぉぉぉぉ!!紅き焔!!」
高炎熱魔力体の炎の塊を高音に目掛けて放つその時。


「来い!闇の翼・ダークウィング!!」
広場の噴水から突如蝙蝠の化け物が現れ、高音を助ける。


「だ…れ…だ!?」
巨大な蝙蝠が逃げた先をみる、蝙蝠はある場所で高音を落として消えて行く
そしてその先には霧を纏っている一人の少年が立っていた。


「オ…まえは…何者だ…!?」


「僕は偽物の仮面ライダーだ、別に覚えなくてもいいよ。変身!」

【KMENRIDER・DECADE・FAKE!】
赤と黒の仮面ライダー、ディケイド・フェイク此処に見惨。


「ディケイド・フェイク…馬鹿な足止めされている筈!!?」


「こっちにも協力者が居るのさ。
さて、美少女昨日の続きをしようか?」

ディケイドは一枚のカードを取り出す、そのカードはハードボイルドに憧れ、自分の失敗の所為で恩師を目の前で亡くし、二人で一人の仮面ライダーに成り愛する街を守った男…そして、相棒の危機を救う為にそして街を守る為たった一人での変身した姿…それは…


【KMENRIDER・JOKER!!】
切り札の記憶のT2ガイアメモリーをロストドライバーに指して変身した状態の姿
黒いボディ赤い瞳胸の紫のWのライン
そうこれが左翔太郎が手に入れた切り札、仮面ライダー・ジョーカー!

「此処は敢えてこう言わせて貰おう、さぁ貴様の罪を数えろ!」
最初に動き出したのはジョーカーに成った光。

飛んでくる紅蓮の槍を叩き落としながら全速力で走り続ける。

「キエロオオオ!!!紅き焔!!」

「やらせない!」


【KAMENRIDERTOUL!REVOLGALRY!!】
肩のツールドライバーを押すとマグマ・ドーパントの右の空間がゆがみ突如巨大な四輪走行車の物体がマグマに目掛けて突っ込み魔法を発動寸前のマグマ・ドーパントを撥ね飛ばす


「アアアアアア!!!!!!!!」

「卑怯とは言わないでね、こっちもあんまり時間を割けないからこの霧の発生源を叩かなくちゃいけないから」

そう言いジョーカーは一気に間合いを詰め接近戦に持ち込む。






場所はタカミチとエヴァに戻る


「くっ!リク・ラク・ラ・ラック・ライラック、闇の精霊10柱魔法の射手・連弾・闇の10矢!」
戦闘開始して数分、辺り一帯は黒スーツの集団が二人の人間を囲って襲い続けていたその数は彼女達が倒し続けるごとに倍々に増えて行く。

「倒しても倒してもきりが無いわ!!タカミチなんとかしろ!!」
そう後ろの男に向かって叫ぶエヴァ


「無茶言わないでくれよ?こっちも手一杯だって」
無音拳の使い手タカミチが相手を圧倒してるよう見えるが何故か相手は気を使い、魔力を使う者たちが紛れ込んでいる仕舞いには咸卦法らしきものを使って来る、てだれまでいる始末だ故にやり辛い…


「くそ、何なんだ!こいつ等は!?」

(♪~♪)
だが、その戦闘の突如一つの旋律が流れる。

その旋律でその場全員の動きが止まる。

その旋律が鳴りやむと霧の向こうから一人の男が現れる

その男白いスーツに黒いズボン片手にはバイオリンケースを持っていた。


「かなり居るじゃないかドクロマンが」

「お前何者だ!?」

「全ての人間の女性の味方だ、加勢するぜ!」
男は片手にナックルの様な機械を手に押し当てると

【レ・ディ・ー】
電子音が鳴る

「変身!!」
男はそう叫び腰に何時の間にか着いていたベルトにナックルを付ける。

【フィ・ス・ト・オ・ン!】

すると男の前に十字架の様な紋章が出るや否や人型の様な物に成るその影は男に入る。

すると白い鎧白い仮面を付けた物に変わる。


「久々だなこの仮面ライダーに変身するのも…さていくぜ!」
そう言い仮面ライダーと名乗った男はスーツの集団に突っ込む
これがイクサの紅音也と闇の福音エヴァの出会い…これがエヴァのターニングポイントだった事は未だエヴァ自身知らない。




麻帆良中央噴水広場

「キエロキエロ!!」

「ガイアドライバーに飲み込まれてるね…君?だが、手加減はしない!」
接近戦に持ち込んだジョーカーは蹴りやパンチを叩きこむ魔法を使う隙を与えない。

「紅き焔!」
無理やり出力が弱い魔法を使い距離を取ろうするが…素早くジョーカーはジョーカーのメモリをマキシマムスロットに装填する


【ジョーカー・マキシマムドライブ!!】

「ライダーパンチ!」
炎魔法事ジョーカーの必殺技の一つライダーパンチを叩きこみ吹き飛ばすがまだメモリブレイク出来ていない


「止めだ!」
もう一度ジョーカーのメモリをマキシマムスロットに再装填するジョーカー。

【ジョーカー・マキシマムドライブ!!】

「ライダーキック!!」
必殺のライダーキックに当たりマグマ・ドーパントは爆発炎上し炎の中からMのメモリーが出てきガイアメモリーを使って居た少女も倒れる。


タイムリミットまで後3時間20分ドーパント残り1体


「やっぱりこれで終わらないか?」
ディケイドに戻った光は辺りを包んでいる霧を見ながら、少女に近づこうとした瞬間後ろから殺気がしたので、ライドブッカーを剣で抜き放つ。

ギャンと剣と剣のぶつかり合う音が鳴り響く、光は瞬間的に気絶してる少女を持ち上げ距離をとりライドブッカーを銃に変更し遠距離で攻撃する。
その攻撃で少し霧が晴れるとそこには…

「な!仮面ライダーブレイドだと!?」
フェイクではないオリジナルの仮面ライダーブレイドが立っていた。






次回仮面ライダーディケイド・フェイクは


【ファイナルアッタクライド!ディディディ、ディケイド・フェイク!】

【♠5キック+♠6サンダー+♠9マッハー!!】

【ライトニングソニック!】
突如切って落とされたディケイド・フェイクVSブレイドの戦闘

そして最後のドーパントバイラス…


「くっくくはははは、計画通りです!」
井坂の次なる一手とは?


「其処の金髪のお譲ちゃん、力が欲しくは無いか?
いやこう言えばいいか、力を取り戻したくは無いか?」

「なに!?」

「力を取り戻せる事に感謝しろ!」
紅音也と紅い蝙蝠キバットバットⅡ世との契約そして降臨するは最凶最悪の闇のキバ


「カードが!茶々丸に!?」
ついに明かされるフェイクの恐怖、生まれおちるのはG3Xのフェイク


そしてあの男が動く

「おばあちゃんが言って居た俺は天の道を行き全てを司る男だと!変身!」
太陽神VS、G3X


「ブレイドとディケイド・フェイクの力を合わせろ!」
そして全ては一つに…合わさっていくが崩壊は…止まらない


偽りの仮面ライダーディゲイド・フェイクよ全てを倒し全てを救え!


後書き
ふっ、やったよやっちまったよ、おやっさん。

余りにもWの映画のジョーカーがカッコ良かったから此処では出す予定が無かったジョーカーを急遽出して愛衣さんをぼこった、今回は遣り過ぎた感凄くある反省してる。
あとマネーは瞬殺させともらいました…だってマネーってドーパント的に弱い部類に入りそうだし相手が一号だからwwwフルボッコにしてやられてもらったww

次回も色々カオスな展開が巻き起こります…(汗)
あと次回予告まで行けるのならフェイクとディケイドフェイクの設定を一部公開できるかも…
感想待っています!



[19519] Ⅵ・麻帆良学園崩壊編・Ⅳ
Name: ジョージドーパント◆9caac85f ID:86799319
Date: 2011/03/10 06:23
前回の仮面ライダーディケイド・フェイクは


「僕は偽物の仮面ライダーだ、別に覚えなくてもいいよ。変身!」

【KAMENRIDER・DECADE・FAKE!】

【KAMENRIDER・JOKER!!】
切り札の記憶の力を借りジョーカーとなりマグマドーパント死闘を繰り広げる。

【♠ライトニングブラスト!】

「電光ライダーキック!」

「ライダーキック!」

次々と倒されるドーパントだが破滅の序曲はまだ鳴りやまない

「な!仮面ライダーブレイドだと!?」
フェイクではないオリジナルの仮面ライダーブレイドが立っていた。

そしてまた新たなバトルが切って落とされる



「Ⅳ・麻帆良学園崩壊編・Ⅳ、AtoZ/仮面の舞踏会」



霧深い麻帆良の街の何処か

「橘はすでにベルトを選定者に渡し、紅はエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルに接触した、残ったのは俺だけか…。だが俺はもうすでに見つけていた未来の火星からきた
人間…超鈴音…フッ面白い。
おばぁちゃんは言っていた…人生何が起こるかは解らない…」
そう人差し指を天に突き上げながら一人で呟き、歩く男そして男は足を止める
其処には麻帆良研究科学部という立て札が、霧に掛ってるが
そう見える男はそれを確認しそのまま中に入っていく。


更に麻帆良の街道路

【イ・ク・サ・ナッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・アッ・プ】

「はぁ!!」
白い仮面ライダーは自分の必殺技でナックルの衝撃波でドクロの仮面の軍勢を、
薙ぎ払うすでに三人が倒したマスカレイドの数は百を超えようとしていたが
一向に減る気配がない


「君も光君の探していた、仲間かい?」
タカミチは戦いながら、白い仮面ライダーに話しかける。

「いいや、アイツの事は知っているが、ほぼ初対面だ。
奴の事なら俺の息子か、かみさんの方がよく知ってるだろうな」

「「その年齢で妻子持ち!?」」
タカミチとエヴァが綺麗にハモル

「因みに俺の息子の年齢は、20だ」

「嘘つくな!!ならお前の年齢は幾つだ!?」
吠えなくてはならない全国の結婚できない、紳士淑女に変わって叫ばざる追えない。

「俺は23だ」


「…しかし正直な話、このままじゃ埒がいかない!其処の白いの!何とかしろ!?」
音也の年齢をスルーし金髪の幼女は合気道で敵を振り払いながら叫ぶ。


「ふぅー、本当ならもう少しゆっくりして遣りたかったが、
まぁいい、イクサの時間制限も近づいて来ている事だし…
其処の金髪のお譲ちゃん…力が欲しくは無いか?
いや…真祖たる力を取り戻したくは無いか?」

「なに!?」
その言葉に反応するエヴァ










霧の中一台のバイクが走り去る
それは白銀の装飾されたバイク。

そしてそれに乗っているのは学生服を着た少年だった

「バイクの免許取っておいて正解だったぜ!」


彼の名は山本一真…数十分前までは一般人だった人間
数十分前…仮面ライダーギャレンにベルトを渡されそしてブレイド専用のバイク
【ブルースペイダー】をも渡され学園都市に行くよう言われる

刹那は自分の治療し終えたらギャレン共に後から来る事に成っている。


ギャレンの話によると敵の数はあと三人で、謎の組織が学園に襲撃し来ている事、
戦える力が俺を含めたごく少数だと言う事…


そして走っている事数分公園近くまだ差し掛かっていると爆発音が聞こえる。
止まってよく霧の向こうを見据えると…
赤いギザギザのような奴が倒れた少女を近づこうとしているではないか。
バイクから慌てて降りる

直ぐに腰にブレイバックルを巻きカード入れ叫ぶ


「変身!」

【TurnUp】
の機械音声共にブレイドに変身する



麻帆良中央噴水広場
霧に包まれた噴水広場で第二ラウンドの火蓋が切って落とされていた。
偽りの破壊者ディケイド・フェイクと

「何故、ここにオリジナルのブレイドが?」
そう混乱しながらも戦っている光。


「フェイクの独特の気配がない…まさか、ベルトを誰かに渡したのか!?」
それしか考えれない本人は確かフェイクのブレイドにやられて封印されていた筈だ。

「はぁー…そっちが邪魔をするのならこっちは一向に構わない…」

カードを取り出し装填する
【アタックライド・ブラスト!】
手がぶれた瞬間行き成りの連射がブレイドに直撃する。


だが、その攻撃をひるむ事無く突っ込んできて切りつけられる

「ぐっ!」


「…剣の打ち込みが、素人のじゃないけど、実戦は慣れて居ないのか?
後々体力を温存したかったが仕方ない…時間が惜しい…一撃で沈める」

カードを取り出したディケイド・フェイク

だがブレイドもカードを取り出す

そして同時にカードを装填相手はすばやく三枚のカードをスラッシュさせる。

【FINAL ATTACKRIDE、DEDEDE、DECADE・FAKE!!】


【♠5キック+♠9マッハー+♠6サンダー】

【♠ライトニングソニック!!】


ディケイド・フェイクの前にオリジナルのディケイドとは違うカードのホログラムが縦方向に現れる。

ブレイドはスラッシュしたカードのホログラムが三枚が体に吸い込まれる。


二人はにらみ合い同時にジャンプをする。

ブレイドの方が高く飛び狙いを澄ましてディケイド・フェイクに襲いかかる

ディケイド・フェイクはブレイド寄りジャンプは出来なかったものの、ホログラム通過で
ブレイドより速い


「「はあああああああああ!!」」


二つの渾身のライダーキックは空中でぶつかる寸前…


「ライダーキック!!!」
第三者が介入する。


第三者の必殺技が二つの必殺技を中和したが、完全に中和できずブレイドとディケイドは吹き飛ばされる。


白いベルト赤いスカーフ黒いライダースーツバッタの様な仮面が介入してきた。


「本郷さん…来るのなら早く来てください…体力無駄に消費してしまったじゃないですか」
そう起き上がりベルトを外し光の姿に元に戻る。


そう彼の名は仮面ライダー1号である。
マネードーパントを瞬殺し光の元に駆けつけたのである。



「すまない…」


「お前もそいつの仲間か!?」
立ち上がる…ブレイド


「その声…君…昨日会った山本一真君だね?」

確か昨日学校を案内してもらった同い年の少年と同じ声…
そして何故覚えてたかと言うと…

名前があの人と同じだし…顔もどっちかと言うとあの人の面影を彷彿させる。


「まて、山本一真…彼は敵じゃない。彼も君と同じ仮面ライダーで、君の味方だ」

彼はそれを聞くとベルトをはずし一般人に戻る

「へ…!?また俺の勘違い?」


「…ちょっと待ってください…僕は仮面ライダーじゃない…
偽物の仮面ライダーだ…貴方はどうか知りませんが、
それを聞くと他の人が怒るしヒーローは柄じゃない。
それに彼の味方でもない、戦ったのはこの学園に恩があるから…それだけです」

そう言い、僕はさっき倒した魔法少女の様子を見る。

衰弱が激しい…それに…あの戦闘から察するにかなり力を使ったと見えるが…
これは異常だ。

ガイアメモリーのせいか?でもこれは本当に異常だ本当にたった数回でこうなる物か?




「おい、名無光!光!」

そんな僕の思考を中断する奴が出てくる。
もちろんそんなのは決まっている。

「どうしたんですか?」
山本一真…数時間前まで一般人だった人間今は仮面ライダーブレイドに成ってしまった人
少しとげを帯びさせながら聞き返す


「さっきは、すまん!」
と手を合わせて謝ってくる。

「いいです、いきなり襲われるのは慣れてます。
これが終わったらなんか奢ってくれれば、チャラにして上げます」

自分はそれを言った後直ぐに思考を再開させる。


「居た!!」
とバイクの走ってくる音の後から聞いた事がある声が
…これは刹那さん


刹那さんは赤い仮面ライダーと共に現れる。


「やはり橘さんだったんですか…其処の素人にブレイバックルを渡したのは…」

素人?と彼はほほを引きつらかせながら笑う


「ああ、そうだ。素人だがこいつはこの世界のあいつの高校時代だ」
その言葉を聞いた光は眉をひそめる。


「まさか…此処の世界の仮面ライダーは…生まれていなかった?
本郷さん貴方もしや…【敗北者】という言葉に聞き覚えは?」


「ああ、俺はどこかの世界で監禁させられ、あれをやらされ…敗れた…
そしてこの世界に飛ばされた。
この世界の時間軸なら一年前に成る…」


ある敵の幹部に聞かされた事…
それは、世界が崩壊したライダーをどこかの世界に集め
強制的にライダーバトルをさせ負けたライダーを違う世界に飛ばすと言う物をさせられているらしい。
橘さんと本郷さんの話を統合し立てた結論の結果…


「前言撤回一真君、僕は貴方の味方です。貴方と協力をしよう」
この学園でやる事が増えた…
橘さんが動いてると言う事は…天の道の男と紅さんもいるのか?


ちっ、余計な仕事を増やしやがってと内心で舌打ちをしつつギャレンの姿の橘さんをにらむ。



「ふっ、さぁ…速くこの霧の発生源を叩く必要がある」
さっきから気に成っていたが…この霧…唯の霧じゃない。


「ああ、光その事なんですか!」



数分…刹那さんからナスカドーパントの証言を聞かされ内心動揺する自分。


だが、この毒の霧の発生している敵の正体そうガイアメモリーの正体がだいたい見当ができた。

恐らく毒の力を持つバイラスだろう。



【!~!~】
自分の携帯が鳴る、この学園から来た時近右衛門さんから渡された物だ。


「ハイ、光です…」


「おお、光君かの?やっと繋がったわい。知っておると思うが…
学園はいまだかつてない、
緊急事態じゃ…わしが居りながらスマン」
声が若干震えている…なにかあったな?


「すいません。冷たいようですけど、
そんな謝罪を言いに電話かけたなら切ります。
心配いりませんよ、この霧の発生源と首謀者はキッチリ僕が倒します」
そう言い切ろうとした瞬間


「待つのじゃ、霧の発生源の詳細な場所が解った…それと其処に刹那君は居るか?」
おや、流石にあの人をなめ過ぎていたか?
いやはや失敬した…かな、伊達に魔法協会の長じゃないか


「ハイ…いますが?」
刹那さんの顔を見ながら言う


「そうか丁度良いな、今し方情報が合った。
内の孫娘が、敵のボス…首謀者に連れ去られた…その事をこれを切った後に
刹那君に教えてあげてくれ、孫娘と刹那君は親友なのじゃ…
それと霧の発生源は其処から西の方角…時計塔じゃ!
武運を祈る」

そう言われ切れる電話。

…そして、もう一回刹那さんの顔を見る、少し間を開け、口を開ける。


「君の親友が敵の親玉に連れ去ったらしい、どうやら彼女もこの襲撃の目的一つみたいだ」

包み隠すそう宣言する。

それを聞いた瞬間刹那さんはあっけに取られた表情に成る。








学園の裏山の頂上、学園を一望できる場所。



「物事には始まりがあり…終わりがある…それに例外はない」

黒いスーツ、黒い帽子、黒い傘を持った中年の男名は怪物・井坂深紅朗
後ろにさきに目覚めたファイズそしてさらに後ろに気絶した、
魔法先生が2人いる。

適当にウェザーで倒した三人、確か名前は伊集院、瀬琉彦の三人である。


井坂は2枚の黒いカードを取り出す。


「人の負の闇から目覚めよ!!カイザー・フェイク!デルタ・フェイク!」
そう叫び2枚のカードを2人の魔法先生に投げつけ吸い込まれるように入っていく。


ドクン!と脈動した瞬間、闇が2人を覆い姿が変わりゆっくりと立ち上がっていく。
昨日現れたX、Δのフェイク達だ。



「さぁ、計画を第2フェイズに移行します…此処からが本番ですよ…」


そしてさらに後ろ磔にして眠らされている着物の少女…近衛木乃香がいた。


「そう、本番はまだ始まっていない…くっくくハハハハハ!!」

井坂は彼女をみながら笑う、彼の手にはもう一本のガイアメモリーがあった。
だが今までに観たガイアメモリーとは異様な姿であった。
何故なら上に翼の突起があったのだから…






時計塔の広場…其処にバイラスドーパントが居た。

そして其処に霧を切り裂く二つのバイク、一つは銀色のバイクともう一つは赤いバイク

どちらも少年だった。


「見つけたぞ!」
銀色のバイクから降りた少年の一人は叫ぶ。


「…もう、終わらせてもらうよこんな茶番劇は…内心腸が煮えくりかえっている
こんな沢山の一般人を巻き込むのは頂けないな…」
そして赤いバイクから降りた少年は静かに怒りに燃えていた。


「行くぞ光!」

「ああ、行こうか一真君…」


「「変身!」」
少年たちは同時に変身する。


【TurnUp】

【MASKED RIDER ・DECADE・FAKE】


そして自分の目の前にディケイド・フェイクとブレイドの姿が現れる。



「君に語る言葉など無い…行くよ!」

二人のライダーは一斉にバイラスを襲う。







麻帆良の街道路に氷の爆発が起こる


そして、その発生源で霧を払いものすごい氷と闇の魔力の嵐を発生させている人物がいた。

エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルだった人物。
今や赤い蝙蝠の様な鎧と仮面を着ている。

彼女から身長と不釣り合いな身長だったが…この魔力間違いない闇の福音と呼ばれたエヴァその物だ。


「体から力が溢れて来る…この闇の牙の鎧…ダークキバとやらは中々良いじゃないか?」

新たなダークキバの適合者誕生であった。


恐らくライダー中最強の一角に成ったのは言うまでもない…。






次回仮面ライダーディケイド・フェイクは


「俺は負けない!」
バイラスの戦い傷つくブレイド


「力を合わせる!」
ディケイド・フェイク…新たなカード



「これは交渉です!」
ついに表舞台に姿を現す井坂


偽りの仮面ライダーディゲイド・フェイクよ全てを倒し全てを救え!




後書き―――
遅くなりました(汗)
ブレイドの戦闘シーンが妙に思いつかなくずるずるとこんなに成ってしました。

さてさて、物語は中盤に差し掛かってきました。
まだ終わりません、後、計算では長くても5話続きます。
本当に長いです。

後ディケイドの機械音声を英語にしました…こっちでいいかな?

そして、ダークキバ登場、彼女だけ魔法がつかえるライダーとして動いて貰います。
まぁ、ダークキバはチート魔術ぽい物を使っていましたし魔法陣とか魔法陣とか…セーフでお願い。

そして遅れながら…タカ・トラ・バッタ!!
感想待ってます!



[19519] Ⅳ・麻帆良学園崩壊編・幕間
Name: ジョージドーパント◆9caac85f ID:86799319
Date: 2011/03/27 10:38




「Ⅳ・麻帆良学園崩壊編・幕間,AtoZ/雷撃の仮面と魔法先生の会合」

麻帆良学園前上空に霧が出ているにもかかわらず一機のヘリが飛ぶ。


「隊長…井坂が動きました…
其れに、応じて麻帆良学園各地で仮面ライダーが出現し
対応しています…その中に【月影さん】もいる模様です…」

「了解…引き続き奴を井坂を見張れ…
ディケイド・フェイクの動向もな…」

そのヘリには二人の男が乗っていた。
一人は黒と赤のジャケットを着て茶髪の髪に無線機を持っている
どうやら彼が今さっきの連絡をしていた張本人の様だ。

そしてもう一人は白いスーツに白い帽子、顎髭を生やし、手には青いバラを持った男。



「さて俺たちは高みの見物をしようじゃないか…
どっち道…最後に死ぬ人間は決まってるがな…」


「全ての物に美しき死を…」


白い服を着た男はそう呟く


黒服の男の名は【大道克己】…運命のガイアメモリーを持つ物
そしてこの二人の男達が麻帆良学園襲撃事件の真の首謀者であり
最凶の仮面ライダーの一柱達である。



麻帆良学園女子中学部3-Aの教室にて
其処には赤毛の少年ネギ・スプリングフィールドと着物を着た少女近衛木乃香…
そして

「これは失礼…私の名は井阪深紅朗…あなたを迎えに来ました…木乃香さん」


異様な雰囲気を醸し出した井阪深紅朗と言う男がいた
ネギは直ぐに木乃香の前に出る

「(木乃香さん…この人知り合いですか?)」
と小声で話しかけるネギ


「(うんうん、あんな人始めてあったわ)」


其れを聞いて目の前の人間を怪しむ…
まず最初に自分達の名前を知っていた事…


この男の雰囲気は…
覚えが在るのだ…あり得ないが…
自分のトラウマの記憶のあれと雰囲気が類似している。

相手に魔力も何もない唯の一般人の男が

【悪魔】と同じ気配を醸し出していると言う異常



「貴方は何者ですか!?」


「私は貴方がたとは面識ありません。
今初めてお会いしました…
私が来た理由は…木乃香さん貴方を迎えに来たのです。
さぁ此方へ…」


「駄目です…木乃香さんは貴方を知らないと言っていた
知らない人に付いて行かない…これは万国共通です!
ですから木乃香さんの担任として渡せません!」

そう言い切ったネギ…
だが井坂は眉一つ動かさないそれ所か…笑っている。



「ククク、思っていたより…教師らしいじゃないですか…
この学園の最年少の魔法先生にして…魔法世界の英雄ナギ・スプリングフィールドの
息子ネギ・スプリングフィールド君」
ネギは驚くこの人は自分を魔法使いと言い当てただけではなく自分が探していた
父を知っている。


「ですが…私にも都合が在る…力づくで奪わせてもらいますよ…ネギ君」

そう静かに宣言する井坂
懐から銀色のガイアメモリーを取り出し首に押し当てる

【W/WEATHER!!(ウェザー)】

すると突然井阪の周りから雲が渦巻き衝撃波が出たと同時に
井阪は魔人へと変貌する。


その姿白い風神と雷神を合わさった魔人
風を操り雷を操り水を操り氷を操り炎を操る

森羅万象の力を使う天気の記憶を持ったWのガイアメモリー
其れがウェザードーパント
井阪深紅朗の真の姿である!!


「ナ、ななな、へ、変身してもうた!!」
其れを観て驚く木乃香

「驚きました…今さっきのUSBメモリーには
何かの魔法術式でも施されていたのですか?」

「いいえ…これは唯の科学技術の結晶ですよ…
但し…この世界ではない平行世界の技術ですが…」

「魔法とか平行世界ともうわけが解らん!!」
木乃香に魔法と言う単語が出ているが…後回しだ。

あの人はこんなときにでも慌てなかった!


「木乃香さん逃げてください!!此処は僕が抑えますから!」


「でもネギ君が!!」

「大丈夫ですよ、僕は魔法使いですから!!」

ネギは杖を構え木乃香を逃がそうとするが…



「この私から逃げ切れますかな?」
風が教室内に吹荒れる机や椅子が飛び
逃げる事が出来ない

「ラス・テル・マ・スキル・マギステル!!
風精召喚!!剣を執る戦友!!捕まえて皆!!」

風の形をしたネギの分身五体は一斉にウェザーに囲みかけるが…


「これはこれは風の中位精霊を五体…僅か10も満たない君が…
いやはや、魔法先生に選ばれる事はあります。
実に感動的だ…が…」

井阪は言葉を切った瞬間


「無意味だ…」
そう呟くと同時に周囲に熱風を発生させ風の精霊を消し飛ばす。


「さて今度はこっちから行きますよ!!」

井阪ウェザードーパントの手の前に雲の円が現れ中央には雷の雷球が形成される
その雷球をネギに向けて放つ。


「フ…風盾!!」
何とか魔法障壁でガードするが…吹き飛ばされ教室の後ろの壁にぶつかる


「ネギ君!!」
邪魔に成らないように、隠れてた木乃香が叫ぶ


「ククク…残念ながら…君には用はない。
用が在るのは…其処の木乃香さんと【黄昏の姫巫女】の二人だけ…
と言っても後者は手に入れば…の場合ですがね」
黄昏の姫巫女?彼から出るキーワードに眉をひそめるネギ
何とか立ち上がる


「はー、はー、ラス・テル・マ・スキル・マギステル!!
雷の精霊10柱!!魔法の射手連弾・雷の10矢!
ラス・テル・マ・スキル・マギステル!!
光の精霊20柱!!魔法の射手連弾・光の20矢!!」

息を切らしながらの連続詠唱による怒涛の光と雷の30にも及ぶ連弾の射手が包囲するように襲い来るが井阪は冷静だ


「はぁぁぁ、はぁー!!!」
彼の周りに巨大な竜巻が発生し天井と床をぶち抜く
全ての連弾の射手を弾く

「嘘だ!マ、魔力も無しに此処までの竜巻を!!」
行き成り発生した竜巻によって吹き飛ばされそうな風に耐えるネギだが…

「きゃー!!!」
一般人の木乃香が飛ばされてしまう


「木乃香さん!」
杖で飛ぼうとした瞬間だった

雷球がネギを襲い
今度は壁をぶち抜き隣のクラスまで吹き飛ばされるネギ


「チェックメイトです!ネギ君」
さっきの攻撃は勿論ウェザードーパントの井阪である。

そして飛ばされた木乃香を捕まえる


「き、木乃香さんを放せ!!」
頭から血流れるも立ち上がるネギ


「ほう、攻撃喰らう寸前に魔法障壁を貼りましたか
だがその表情中々良いですね…
ですが、少々時間が押しています。
死になさい!」

右手に雷球そして左手に炎球をだし一斉に投げつける!!
さっきのダメージの所為で動けないネギ

チュドーン!!っと更に教室同士の壁が粉砕され外にまで貫通する


粉塵舞い上がるそして辺りが良く見えるようになった


「む!貴様は!」
ウェザードーパントは驚愕する

「あ、なたは?」
何とネギは生きていた、何者かに担がれ無事回避したのだ。


その者は白いコート肩には黒くSの文字に黒い髪両手に手袋を付けた男
彼はネギを下ろすと戦闘態勢に入る

「坊主いい戦いぷりだった。此処からは大人の出番だ!」
男は両手の手袋を外すと銀色の腕が見える


「改造された銀色の両腕貴様は!?」

ウェザード-パーントは驚愕する
男は両腕を右から左斜め上にゆっくり円を描くように回し
両手を合わせる様な形の体制をとり叫ぶ


「変身ストロンガー!!」
叫んだと同時に合わせてた両手をすり合わせジャンプすると…

男の周りに電流の光が現れ姿を一変させる。

「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ!」
その姿は二体居る赤きカブトムシを模した者の元祖
赤くオレンジ色の角翡翠色の瞳白いスカーフ
黒い強化スーツの上に赤いアーマー
その胸には黒いSの文字


「悪を倒せと俺を呼ぶ!聞け!悪人ども!」
口上途中にウェザーの攻撃が迫るが攻撃を蹴り返し
口上を続行する

「俺は正義の戦士、仮面ライダーストロンガー!!」

10人ライダーと呼ばれた伝説の仮面ライダーの一柱
其れが仮面ライダーストロンガーである!

「ストロンガー貴様如何してここに!?」
ウェザーも彼の登場に計算外らしいかなり動揺している。


「太陽の子にネギ君を見るように頼まれていた
そしてこの騒ぎで彼を探していたら、この有様だったわけだ
井阪深紅朗、死んだお前がその子をどうする気だ!?」


「私はまだ足りない力がこの空っぽの心の穴が埋まるほどの力が
故に彼女は私の切り札…そうジョーカーに成って貰います。
今ここで貴方遊んでいる暇ない!!」
ストロンガーの周りに雲が渦巻き雷撃が前後左右から襲う


「電気で動くこの俺に雷はきかん!!」
ストロンガーの腕から同じ雷を放出させ
雲をはらいウェザーに向かう


「貴様一人、私の敵ではない!!」
叫ぶ井阪だが…



「なら…二人なら如何だ?」

「何!?」
突如ウェザードーパントがぶち抜いた天井から声がしたと同時に影は
ウェザードーパントに向かう

「V3反転キック!!」
突如の乱入による攻撃で片手で捕まえていた木乃香を放し投げてしまうウェザー
其れをストロンガーは見事に木乃香をキャッチする。


その奇襲をした物は
緑のスーツ赤と白のヘルメット白いスカーフ
腰には二つの風車を付けたベルト
彼の名は

「仮面ライダーV3…だと!?」

彼の名はV3、伝説の10人ライダーの一人

「此れで形勢逆転だ!井阪!!」
叫ぶストロンガーだがウェザードーパントである井阪は冷静さを取り戻し
動じなくなっていた

「これは、これは、いやはや驚きましたが…
まさか貴方達の様なビックネーム2人が出てこようとは…
実に困った…ので…予定を戻して彼女を返して貰いますよ!(パチン)」
井阪が指を鳴らすと

「Complete」
の音声が流れたと同時にストロンガーが黒い何かに吹き飛され
両腕で抱っこしていた木乃香が黒いシルエットの片手に担がれる

「ストロンガー!?くっ!!」

V3は吹き飛ばされたストロンガーをみて黒いシルエットに蹴りをかますが
回避される

「Time Out」
の音共にその正体が現れる黒いボディ黄色い眼光
銀色の胸のアーマー赤いライン


「御苦労555(ファイズ)フェイク…」

「くっ!既にファイズの寄り代を見つけてたか!」

倒れたストロンガーは起き上がって叫ぶ

「用心に越したことはない…
私の世界で死んだ一番の要因は慢心だった!!
故にどれ程の虫けらでも保険を掛けて置く
今の私はそう学びましたから!!
もう用はすみましたファイズ!!」


「待て!!木乃香さんを返せ!!」
叫ぶネギだがファイズはベルトに差している携帯を開き
「3821(Three Eight Two One)」を入力したと同時に
世界がゆがみその中から黒く巨大で背後にかなりの数のブースターを付けられた
乗り物らしき物体が井阪の前に通過したと同時に井阪達は消え
巨大な何かはそのまま消える。


「クソ!ファイズのジェットストライガーで逃げられたか!!」

V3は井阪達が逃げた先を観て言う

「V3!ネギ君が!」
後ろからストロンガーが叫ぶ
振り向くと少年ネギが倒れている
恐らくさっきのダメージが来て気を失ってしまったようだ

「大丈夫だ、怪我はそれほど酷くない
一時的に気を失ってるだけだ…うん?」
そう告げるV3達が居る崩壊した学棟の教室に二人の男女が現れる。


「やー、久しぶりですね…城さんに風見さん」
そう告げるのはこの学1、2を誇る最大戦力タカミチだった





後書き――――
昭和ライダーズが最近平成を超えてかっこよく見えてきたと思い始めた
俺は味が解る大人になって来たという意味か?
RXとかスカイとかV3とかかっこよすぎて生きるのがつらい
故に昭和勢を大幅に増員
といっても一応、この章の大ボスの井阪先生なので
戦闘はうやむやにしてかつ空気だった偽ファイズの出番をだしました
ネギ…の性格は原作と比べてかなり真っ直ぐかつ冷静です。
幼少時の例の事件に在る人と出会った為の変更です。
誰かと言うのはストロンガーが言っていた人です。
多分年相応にわないけど教師らしくしました、多分このネギなら
茶々丸に闇討ちはしないです。
ですが相手が悪すぎるので敗北ww

V3は不意打ちの登場一応この章の最後に、ちゃんと変身シーン入れるつもり
ストロンガーの方は一応動画で変身シーンを見ながら再現させて貰いました
ちゃんと書けてるか不安ですがww
彼の見せ場は他に用意します

そしてヘリに乗ってた二人組と月影の単語はノーコメントで

感想誤字脱字報告待っています!
後話をかなり修正したり付け加えたりしました
続きは早目に投下します


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