小沢元代表 岩手県知事と会談
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小沢元代表 岩手県知事と会談

3月28日 15時21分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

民主党の小沢元代表は、岩手県を訪れ、達増知事と会談し、達増知事は、東北関東大震災の復興を急ぐためには従来のやり方にとらわれない国の予算措置が必要だと訴えました。

民主党の小沢元代表は、東北関東大震災後、初めて地元の岩手県に入り、達増知事と県庁で会談しました。この中で、達増知事は「被害が大きいうえ、地域で実情が異なるので、県や市町村が状況に応じて使える予算措置をしてほしい」と述べ、復興を急ぐためには、従来のやり方にとらわれない国の予算措置が必要だと訴えました。これに対し、小沢氏は「復興には巨額な予算が必要になるので、国も従来の考え方や手法を超えて、バックアップしなければならない」と述べました。このあと、小沢氏は、記者団に対し、「岩手は自分のふるさとなので、政府の立場にはないが、自分なりに復興に向けて努力していきたい」と述べました。また、小沢氏は、福島第一原子力発電所の事故に関連して「放射能汚染が深刻な状態になると、日本沈没という話になるので、政府は国民にきちんと事実を伝え、大至急、総力を挙げて取り組んでほしい」と述べました。