“圧力容器損傷の報告ない”
3月28日
16時41分
枝野官房長官は、福島第一原子力発電所の2号機の水たまりで、高い濃度の放射性物質が検出された原因について、格納容器から水が漏れている状況で、圧力容器が損傷しているという報告は受けていないと説明しました。
この中で、枝野官房長官は「格納容器から水が漏れるような状況になっているという報告を受けている。当然、燃料棒に由来するような物質が出ているので、何らかの形でそこに危機があるということは誰でも分かるが、圧力容器そのものがどうなっているか、具体的な報告はない」と述べました。