国生もベッキーも支援に立ち上がった　カイロやおむつ、ペットフードを集める

　女優国生さゆり（４４）が２７日、東日本大震災の被災者支援に向け、東京・渋谷のプライム前で、カイロなどの物資を募るボランティア活動を行った。友人のタレント夏川純（３０）、山本梓（２９）らも手伝いに参加した。

　国生はあらかじめブログでカイロ、生理用品、おむつ（大人用、子ども用）の３種を受け付けたいと告知。午後１時から２時間街頭に立ち、物資を提供しに来てくれた一人一人に、お礼の言葉をかけた。

　被災地の映像を見て、「胸がつぶれそうになった」という国生は、「私たちが普通に仕事していていいのかなと思うようになり、考えたのが今回のこと。目を背けたくない」と説明。

　報道陣から被災者へのメッセージを求められると、「皆さん頑張って。何かできることがあったら何でも言ってください」と訴えていた。２９日に大阪で同様の活動を予定している。

　一方、東京・代々木公園の原宿門では、ベッキー（２７）がボランティア活動を実施。自ら募金箱を抱え、被災者への義援金のほか、ペットフードやケージなど動物用の救援物資を募った。