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上海市奉賢区で養殖豚100頭あまりが突然死亡 |
〔2011年03月26日掲載〕 |
3月23日未明、奉賢区奉城鎮衛季村の養豚場で、飼料を食べた後30分以内に豚100頭あまりが突然死亡する事件が発生した。『東方早報』が伝えた。
この養豚場では、1500頭の豚を飼育していた。飼料をあげた後、多数の豚が痙攣をおこし、嘔吐して死んだという。あまりにも突然の変化に、中毒ではないかと疑われている。
付近の住民の話では、養豚場では飼料以外にもレストランなどからの残飯なども使われていたという。また、市内楊浦区の外食店から残飯が届けられていたことも分かっており、警察が調査を始めた。
なお、上海市では規定により、2004年以降養豚場では残飯をつかってはいけないことになっている。にもかかわらず、今回のケースのように残飯を飼料として使っている養豚場があったことが今回の事件から暴露されたことになる。
(岸田賢治) |
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