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2011年3月27日(日) 18:15 |
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移植医療について公開講座開かれる
去年7月改正臓器移植法の施行後、大きく変化している移植医療についての公開講座が岡山市で開かれました。
公開講座では、岡山で移植医療に携わる5人が講演を行いました。 岡山大学の折田薫三名誉教授は「法改正で脳死移植は増えたが、心停止後を含む全体的な臓器移植の数は、以前とあまり変わっていない。さらなる普及啓発を行う必要がある」と話しました。 また岡山大学の佐野俊二副院長は「法改正で小児の心臓移植も可能となったが、手術に必要な小児用の人工心臓の使用が、日本で未承認のままでは手術ができない状況」と話し現状の改善を訴えました。
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