UP JOHN

我が家のアイドル「福ちゃん」です。

今日も帰りが遅く、車のエンジンの音と、シャッターの開く音に反応し、勝手口から帰ってくる私に、「待っていました！」と言わんばかりに飛びついて来ます。

こんな福ちゃんが愛おしくてたまらないです。

マジで言葉通じれば良いなと思う瞬間です。

福ちゃんありがとう

　　

おばーちゃんが正式に施設に入る事になって、世帯分離とやらで先日父が市役所に行った。

ちょっと寂しかった。

おばーちゃんの物が入っている洗面所のスペースを母が片付けて空にして、私に「ここ使いな」と言った。

ちょっと悲しかった。

実際この家に帰って来ても寝たきりで、洗面所を使う事はないと思う。

2〜3週間に1度は家に戻れるらしいけど、この家に帰ってくる時は…と思うと、凄く寂しくて、悲しくなった。

明日。　明後日。　近いうちにおばーちゃんに会いに行こう。

　　

今日おばーちゃんの具合を見に行った。

朝一で往診の先生も来ていて状態に先生もびっくりしていた。

座ってお粥さんを食べていた。

でも、これからが山場。

いつ消えてしまってもしょうがない命。

悲しいけど、今はおばーちゃんが元気ならそれでいい。

元気で長生きしてね。

　　

お母さんのお母さん、あたしにとっては母方のおばーちゃん。

1月１日に101歳の誕生日を無事迎えました。

実は、1ヶ月程前ちょっと具合が悪く様子を見に行ったのですが、あたしとゆー事さえ理解出来ない様子でした。

アルツが入っているので母が顔を合わせても理解するのにとても時間がかかります。

一緒に住んでないので、少し心配。

今日（もう昨日か。）電話が入りあまり良くない状態らしい。

夕方かけつけ、通院してる病院は往診がないので、その先生も状態を見て今日が峠かと。

往診してくれる病院を紹介してくれたのですが、入院するか、このまま静かに皆の見守る中で息を引き取るかとの選択。

幸い母が看護士なので、その先生ともパイプがあり、症状などで、やはり今日が峠かと。

振り返ってみれば1ヶ月前に行った時もう天に召されても不思議じゃない状況だったみたいです。

今日も呼吸や爪や唇の色、呼吸などから、もうそのまま…といってもおかしくない状態みたいでした。

妹が名古屋に出て行ってるので、緊急に様子を見に帰って来てくれました。

妹が来た時にはだいぶ落ち着いていたみたいで、少し安心し自宅に帰ってきました。

まだまだ安心出来ない状態ですが、歳が歳なので何とも。

「大往生」という言葉があまり好きではありません。

若くても歳を取っていても命の灯火が消えるという事はとても悲しい事です。

それを高齢だから「大往生」で済ませるとは好きじゃないな。

まだ胸がドキドキしていて眠れそうになれません。

朝目覚めた時、おばーちゃんはまた笑顔を見せてくれるかな。

母方のおじーちゃんは、あたしが母のお腹にいる時交通事故で即死だったそうです。

おじーちゃんにも会ってみたかったな。

こんな高齢で、命を繋ぐ事が幸せなのか、楽にさせた方が幸せなのかあたしにはまだまだ理解の出来ない事だらけです。

とにかくまた元気なおばーちゃんの顔が見たいです。

 　　

ずーっと作り続けて来た梅酒。

実家に戻ってから作ってなかった。

4月におじーちゃんが天国に逝った。

5月にチャイが天国に逝った。

6月に梅酒なんて作れる精神状態じゃなかった。

今年久しぶりに作ってみた。