厚生労働省によりますと、東京・江戸川区で23日に採取された小松菜から、新たに、国の暫定基準値の1キログラム当たり500ベクレルを超える890ベクレルの放射性セシウムが検出されました。東京都内で栽培されている野菜から暫定基準値を超える値が検出されたのは、これが初めてです。これは農産物の研究施設で栽培されているもので、市場には出回っていないということですが、厚生労働省は、仮に食べたとしても健康に影響を与える数値ではないとしています。