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新年度番組について
(日向放送総局長)
総合テレビは週末の番組を刷新。土曜の朝では、「ニュース深読み」が8時15分からの「週刊ニュース」と合体し、75分版のワイドな「ニュース深読み」としてパワーアップ。1週間のニュースを振り返り、多角的に掘り下げる。また10時05分からは、ペットとの暮らしやガーデニングなど週末の暮らしを豊かにする情報番組「土曜マルシェ」。日曜朝は8時25分から、最新のトレンドを入り口に経済情報を届ける「サキどり」。土曜の夜は75分の特集枠を二つ設け、7時30分からはエンターテインメント性に富んだ番組「検索deゴー!とっておき世界遺産」、「ごきげん歌謡笑劇団」など、9時からは社会の課題に迫る骨太の番組や見ごたえのある番組「サンデル究極の選択」、「もしも明日・・・」などを放送する。平日夜は多様な世代を意識して、斬新な新番組、再登場番組を編成する。「仕事ハッケン伝」(木・後8:00)、「ディープピープル」(月・後10:00)、「アスリートの魂」(月・後10:55)、「タイムスクープハンター」(木・後10:00)など。
教育テレビは“未来を志向する”チャンネルとして、“未来を生きる子どもたち”、“明日を担う若者”を対象に番組を充実していく。「大!天才てれびくん」(月〜木・後6:20)、「Rの法則」(水・後6:55)、「スクール Live Show」(金・後6:55)などの新番組で少年少女・ティーンズゾーンの時間帯を強化。そのほか、夜9時〜10時台の趣味・実用・教養番組ゾーンも、「さかのぼり日本史」(火・後10:00)や「100分de名著」(水・後10:00)などの新番組で知的好奇心を満たす。
衛星放送は、新しい二つのチャンネルに生まれ変わる。
BS1は、国際情報波としての魅力を視聴者に訴えるため、番組を全面的に刷新。朝6時台には「ワールドWave モーニング」(月〜土)、夕方5時台に「ほっと@アジア」(月〜金)、夜10時台には「ワールドWaveトゥナイト」(月〜金)、「地球テレビ100」(土)、そして夜11時台には「地球テレビ エル・ムンド」(月〜金)を新設。各時間帯ごとに、インターネットを活用した高画質の海外中継も取り込むなど、番組内容の充実を図る。
BSプレミアムは、“本物志向の教養・娯楽波”として、40〜50代を中心とした視聴者に向け、「紀行」「自然」「美術」「歴史」「宇宙」「音楽」「シアター」という7つの分野の番組を核に、ドラマや映画なども含めた多彩な番組をお送りする。平日ゴールデンタイムに、7つの分野の基幹番組を編成し、「たけしアート☆ビート」(水・後8:00)や「コズミック フロント〜発見!驚異の大宇宙〜」(火・後9:00)、「BS歴史館」(金・後9:00)、「らいじんぐ産 〜追跡!にっぽん産業史〜」(木・後10:00)などを新設。週末には大型番組を編成。「BS時代劇」(日・後6:45)や「ショータイム」(土・後8:30)を新設する。夜10〜11時台には、映画や海外連続ドラマ、アニメなどを編成。夜10時台の「BSシネマ」を拡充し、海外連続ドラマは、イ・ビョンフン監督最新作「トンイ」(日・後9:00)を新設するなど、話題作を取り上げていく。また、平日朝7時台に、視聴習慣の定着を目指したデイリー番組を編成。「宇宙からウェイクアップコール」(月〜金・前7:00)、「世界の名峰 グレートサミッツ エピソード100」(月〜金・前7:05)など。
ラジオ第1では、ホームページと連動した若者向け番組「カケダセ!」(土・前9:05)、「みんなで科学 ラボラジオ」(最終土曜・前9:05)などを新設。FMでは、平日深夜にコアなファン向けの音楽番組「とことん○○」(火〜土・前0:00)を新設する。
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