世界で一番美しい曲1位「アリラン」は‘デマ’?
  小学校道徳の教科書に載せられた「アリランが世界で最も美しい曲の1位に選ばれた」という内容はデマを根拠にしたものだという主張が出てきて教育科学技術部が事実確認に乗り出した。

  24日、国民日報は「同教科書はAP通信の報道で、8年前からインターネットに広まっていたコメントをそのまま記述しているが、文化体育観光部傘下のアリラン世界化推進委員会などが確認した結果、事実無根であると結論付けた」とし「インターネット空間に出回っていたデマが‘事実’に化けて教科書に掲載されるまでになった」と指摘した。

  教科部はこの指摘について「当時の教科書執筆者らを対象に執筆経緯を把握し、該当部分の真偽も確認する方針」と明らかにした。

  教科部関係者は「もし該当部分に問題があると最終判断が下った場合、教科書を修正補完して最前線の学校に必要な指針を示達する」と述べた。

  


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