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東電に聞いてみた なんでオレの家は停電で向かいの家は明るいんだ!

【政治・経済】

2011年3月25日 掲載

「計画停電」同じ町内でも明暗のナゾ

 このところ、サラリーマンの話題というと、計画停電。「ウチはもう6回目だよ」といったグチはともかく、不思議なのは、同じ町内なのに「ウチはアウトだが、道路を挟んだ向かいの家は停電していない」という不公平だ。一体どうなっているのか。
 そこでウソかマコトか、「国会議員や大企業幹部の自宅がある地域は優遇されている」「郊外の古びた団地は間違いなく停電になる」なんて解説も出回りはじめている。
「例えば、菅首相のお膝元の武蔵野市の場合、吉祥寺南町2丁目は第1グループで停電地域だが、井ノ頭通りを挟んだ南町3丁目など、菅首相の自宅のある地域はグループ外。駅の東西出口で停電地域が真っ二つに分かれる千葉県のある自治体では、停電側の飲食店の店主らがカンカンになっています」(経済ジャーナリスト)
 東電は現在のグループをさらに5つに細分化して対応すると発表。しかし、大本のグループ分けが同じ限り、状況は今と変わらないんじゃないのか。停電の「偏り」の理由について、東電の説明はこうだった。
「計画停電は変電所単位で実施しているのですが、変電所は自治体ごとに設置しているわけではなく、自治体によっては、複数の変電所を利用している。そのため、同じ自治体であっても停電する地域と通電する地域が出てくるのです。ただし、今、停電・通電しているからといって、今後も状況が変わらないということではありません」
 計画停電と関係がない東京23区の中で、隣県の変電所から送電されている荒川区と足立区などが停電になるのは、そのせいだという。しかし、一時停電させる変電所をどういう基準で選んでいるかはナゾのままだった。
~2011年3月25日以前の記事~

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