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2011年3月26日(土) 11:41 |
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原発近海から1250倍の放射性ヨウ素
原子力安全・保安院は福島第一原発の近くの海水から法律が定める濃度限度の1250倍にあたる放射性ヨウ素などが検出されたと発表しました。
「この濃度の水を約500ミリリットル飲むと、年間の制限の1ミリシーベルトという値になります」(原子力安全・保安院の会見) 原子力安全保安院によりますと、25日午前、東京電力が福島第一原発1号機の放水口近くの海水を調べたところ、法律が定める濃度限度のおよそ1250倍にあたる放射性ヨウ素131と117倍にあたるセシウム134が検出されたということです。保安院は避難指示が出ている範囲内であり、直ちに人体への影響はないとしています。 一方、現場では1号機から3号機のタービン建屋で見つかった水たまりのうち、1号機の水たまりを除去する作業を続けています。2号機の水たまり表面の放射線量は、毎時200〜300ミリシーベルトと、高い数値ですが、現在、2号機と3号機では除去作業のめどはたっていないということです。 また、東京電力は24日午前9時ごろには1号機の水たまりから高い放射線が出ているのを認識していたことを明らかにしました。同じ日の正午には3号機で作業員が水たまりに浸かって被ばくしていて、東京電力は「情報を共有すべきだった」としています。
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