NHK宮崎県のニュース　宮崎放送局

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都城警察署巡査長を停職処分

都城警察署の巡査長が去年、自分が住む官舎の入居者から集めた共益費などおよそ３１万円を私的に使っていたとして、停職３か月の処分を受けました。
停職処分を受けたのは、都城警察署の３３歳の男の巡査長です。
県警察本部によりますと、巡査長は去年４月から、自分が住んでいた都城市内にある官舎で、水道代や自治会費などにあてる共益費などの管理を担当していましたが、去年１１月までの間に、入居者から共益費などとして集めた現金およそ３１万円を勝手に使っていたということです。
警察によりますと、去年１２月、巡査長の上司が官舎の会計簿に記入がないことに気づいて、巡査長にたずねたところ、「生活費などにあてていた」と話し、私的に使ったことを認めたということです。このため、県警本部は、停職３か月の処分にしたもので、巡査長は２５日付けで辞職しました。
宮崎県警の宮下貴次首席監察官は「誠に遺憾で、県民のみなさまに深くお詫び申し上げます。今後は職務倫理の徹底に努め、再発防止を図ってまいります」というコメントを出しました。

03月25日　18時51分

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