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2011年3月25日(金) 19:30 |
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震災、岡山県内の酪農業にも影響
大震災により今後、岡山県内の酪農業にも影響が出そうです。 牛乳パックなどが、地震による被害を受けた地域の工場で製造されたため、今後入手できない可能性が出てきています。
日本有数のジャージー牛の産地として知られる真庭市蒜山地区です。 蒜山酪農農業協同組合では、1日平均およそ10トンの牛乳を生産しています。 牛乳パックを製造していた工場は、茨城県内にありましたが、震災で再開の見通しは立っていないということです。 またヨーグルトの蓋も茨城県内の別の工場で製造されたものを使用していましたが、こちらも製造が止まっています。 牛乳パックはおよそ2ヶ月分、ヨーグルトの蓋はおよそ1ヶ月分の在庫があるといいます。 しかし、これは通常の需要だった場合の数字です。 実際は乳製品の需要が、震災後に急激に増えています。 震災により乳製品が不足している地域の需要には応えたい。しかし、その震災の影響で牛乳パックなどの資材が手に入らない。 岡山県北の酪農業は、そんなもどかしいジレンマに陥っています。
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