被災現場へ出発!  2011/03/25
決断すること  2011/03/24
だんだん分かってきたこと  2011/03/23
新しい年度へ  2011/03/22
一心不乱  2011/03/21
またくる明日へ、、、  2011/03/20
復興への歩み  2011/03/19
被災を乗り越えて・・・  2011/03/18


被災現場へ出発!


これから被災現場に行く!


甚大・深刻な被害を受けた
「宮城県石巻市」に行くつもり…。

都心から400km超…。

深夜のドライブ?!
東北自動車道は一般開通したが、何時間かかるのか?
とても寒く、雪も降るらしい…。


同僚議員3名で、レンタカーで、
21:00に出発する。

燃費を考えて「プリウス」を選択。

少量だが、
生活用品、食料など、
思いつく支援物資も、急遽、調達。

被害の状況は?
被災地や避難所の生活は?
ガソリン供給体制はどうなっているのか?

来週、与党として、
復旧・復興に向けた対策の基本方針を発表予定。

そのためにも、
限られた時間だが、
現地の視察は欠かせないと判断した。

現地の人々に迷惑をかけぬよう、気をつけて行こう。



今日も、一日、国会内で奔走…。

本日、午後の本会議で、
予算関連5法案が衆議院を通過した。

多くの方々のご理解とご協力、ご努力のおかげで、
1つ1つ法律の成立に向けた過程を進めていく。

▲審議と採決を予定していた、
懸案の「在日米軍支援のための協定」は、
自民党などとの調整がつかず、粘ったが、残念ながら、延期…。

▲年度末に期限を迎える「子ども手当」についても、
鋭意。協議中だが、つなぐための結論は出ず、合意は得られず、
来週に持ち越し…。


いずれにしても、
平成22年度末まであと6日。

危機の回避・解消、
被災からの救助・復興、
国民生活の改善のための努力を、
引き続き、積み重ねてまいりたい。


地元選挙区「滋賀県」の皆様、
滋賀県議選を前に、なかなか帰れず、申し訳ございません…。

家族にも逢いたいが、ガマン…。

明日のために、頑張ろう!!!








Date: 2011/03/25


決断すること


●政治には、政治家には、
大小軽重問わず、常に「決断」が求められる。

その「決断」には、
正確な「情報」と、
揺るぎない「ものさし」と、
何より、「胎(はら)」「度胸」が要る。

かつて経験したことがない地震と津波、
付随して発生した原子力発電所の事故、
そして放射能の被害、避難
…等。


次々と襲う被害から、
国民の生命と身体と財産を守るために、
私たち政治家が下すべき「決断」。
私たち国民が結集すべき「英知」。

政府の対応も、
官邸からの発表も、国会での審議・協議にも、
刻々、危機感と使命感と緊張感を持って対応している。

何としても乗り越える!
絶対に復興してみせる!


★被災地や避難所で足りない燃料を何とかして届ける!

港に入港できるタンカーのトン数を上げるための浚渫や警戒。
石油を運ぶ貨物鉄道のダイヤは?両数は?
被災地のガソリンスタンドは多くが壊されてしまった…。

「ドラム缶を配送しよう!」

タンカーやタンクローリー車から、
配送・配給する仕組みを構築している。

資源エネルギー庁の担当者と、
協議を重ね、制度の壁を破り、
試行的にでも、現場にガソリンが届くように…。


■原子力災害の「補償」の仕組みは?

国民生活も、生産活動も巻き込んで、
計画停電の影響を最小限に食い止める。

同時に、公共のために、経済活動のために、
必要な電力を供給するための対応も。

冷却も、通電も、管理も、封じ込めも、…。

現場で、
危険をかえりみず、
担当の皆様が頑張って下さっている。

まず、原発事故のこれ以上の影響を抑えたい。

東京電力と政府とがしっかりと連携して、
この危機に対応する。


▼救助・復旧・復興のためには、
交通・物流インフラの復旧・改善が不可欠。

国会議員として、
一貫して、専門にしてきた「国土交通政策」。

今こそ、本領を発揮する時!

国土交通省のスタッフとも、国会の調査スタッフとも、
「陸・海・空」現場の皆様とも、知恵と力を出し合う。


国会の中で、
負託された任務を果たすために、
引き続き、しっかりと頑張りたい!!
Date: 2011/03/24


だんだん分かってきたこと

「息子は亡くなり、両親と妻は今尚行方不明…」
「役場も流され、職員も被災。行政機能が壊滅…」
「死亡届提出に数時間、寺も花もない。」
「事務所も流され、秘書も行方不明…」
「津波が来た所と、来なかった所と。
 被災した自治体内の争いも…」

「でも、夜の地震でなくて良かった…」
「こんな時だから、頑張る!」

選挙区が壊滅し、被災された同僚議員の、
悲痛な、しかし気丈なご報告に一同、胸打たれる…。

亡くなられた方と、
行方が不明の方の合計が25,000名を超えたという。
新聞で報じられる、亡くなられた方々の名簿には、
高齢の方や子どもも多い。

避難生活を強いられている方々が約22万人。

被災者への支援、
被災地域の復旧・復興に向けた奮闘を共に誓う。



都心の上水からも、一部の野菜からも、
基準を超えた「放射性物質」が検出。

乳児の摂取制限や出荷停止への不安も広がる…。

常時長期の飲食がなければ問題なし!
との所見がなかなか伝わらず、不安が増幅している。

消費者や国民には、正確な情報を伝達することで、
冷静な対応を促していく。

また、生産地の損害の補償には万全を期す。

まだ煙を発する原発…。
まず一刻も早く鎮圧し、

被災民への支援、被災地域の復旧・復興に、
すべての力が傾注できる状態をつくりたい。


■10都県237自治体で「災害救助法」を適用。
 国庫負担の拡大など、「弾力運用」の指針も示されている。
■大量のがれきの撤去も進められている。
 自動車や船舶など、撤去時には、私有財産の所有権の問題も。
■岩手・宮城・福島の三陸三県で
 38市町村が地震と津波で被災。
 農業・漁業への影響も深刻…。
■地震と津波、その後の計画停電の影響で、
 製造業、特に、中小企業への影響も大きい。
 日本全国の経済の停滞をこれ以上拡げぬよう、
 早急な対策が要る。
■公立の小中学校4,626校に被害。
 568校が避難先になっている。
 新年度、学校教育への影響も心配される。
■各国からの救援支援も続々。本当に有難い…。
■道路、鉄道、港湾、空港など、
 公共土木施設の復旧作業も急ピッチで進められている。
 事業費については、国庫補助率の嵩上げも行われる。
■仮設住宅の建設、移住、民間賃貸住宅の提供、
 旅館・ホテルなど、被災者の「住まい」確保も急務。
 柔軟かつ広範な対応が必要。
 おかげさまで、各県の、各業界の協力も広がりつつある。

・・・・
13:00から、
民主党「復旧・復興特別立法チーム」で行った省庁ヒアリングでは、
各分野の深刻な被害状況や、復旧・復興への課題が明らかに。

方針も、体制も、予算も、
これまでにない手法と規模を整えて、何としても復興させたい。



今日も、一日、
寒く、暗い「節電国会」の中で、
審議日程の調整等。


がんばろう日本!

「今、在ること」に感謝しながら。
Date: 2011/03/23


新しい年度へ

連休明け、年度末へ、
そして、新年度へ。


国会は、
衆議院と参議院は、各委員会で、本会議で、
本格的に審議が再開。

予算案と、
関連する法律案の審議のための日程が詰まる。


今日も一日、国会内で、「国会対策」。
協議、調整、連絡…等に追われる。



暖房も入れず、電灯も最小限、
寒く、薄暗い「節電国会」だが、
国民のために、被災された方々のためにも、
しっかりと役割を果たしたい。


>ガソリンや灯油などの燃料の、被災地域への配送状況、
>地方選挙の期日の延期について、
>旅館・ホテルでの避難民の受け入れ
…など、
被災された地域や人々のための対応状況も確認。

福島第一原発の状態、
ホウレンソウはじめ、野菜や原乳からの放射性物質の検出など、
まだまだ不安も多い。


国も、地方も、
官も、民も、
各地で、多くの人々が、
困難を乗り越えながら、奮闘頂いている。

しかし、
この期に及び、
行政が、一部の担当者が、
制度を盾に冷たく杓子定規に、
かつ不十分に対応することへの怒りと不満もぶつける。

あらゆるルートで、あらゆる手段で、
今、必要不可欠なこと・ものを、
整え届けることに、共に腐心する。


20:30まで、
衆議院・財務金融委員会で行われた、
関税定率法はじめ三本の法律案の審議・採決の状況を確認し、
国会を出る。


日中も一緒に過ごす常連、仲間の議員と、静かに夕食。
反省会も兼ねて…。

これからに向けて、次に向けて、
明日のために、決起集会!?

故郷を思いながら、
家族はじめ人々を想いながら…。
Date: 2011/03/22


一心不乱


>復興方針や組織、
 財政支援のための【基本法】の制定、

>税の減免はじめ、生活再建のための【特別立法】、

>がれき撤去費用や補償、復興投資など、
 必要な経費を盛り込んだ大規模な【補正予算】の編成、

…等、

被災地再建のために、日本復興のために、
国会が担う役割は大きい!



今日も、国会に詰め、

■災害救助法、
■災害対策基本法
■災害弔慰金の支給等に関する法律、
■防災のための集団移転促進事業に係る
 国の財政上の特別措置等に関する法律、
■激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律、
■公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法、
■被災者生活再建支援法、
■原子力災害特別措置法、
■原子力損害の賠償に関する法律、
■被災市街地復興特別措置法
・・・関連する法律は多い…。

『六法全書』や資料を検索しながら、
省庁より説明を受けながら、
阪神・淡路大震災時の事例を検証しながら、
国会対策を担当する先輩議員らと議論しながら、

【復興】のために、
必要となるであろう
予算・法律・組織について、検討を重ねている。



国会には、
参議院で審議中の「平成23年度予算」や、
「特例公債法案」「国・地方税法」「子ども手当」など、
関連する法律案も、
積み残しの懸案事項も多いが、

与野党の合意形成を急ぎ、
次々続々求められる対策に、
しっかり注力できる環境をつくりたい。


「修羅場だった…」
「まちは壊滅状態だった…」
「惨状だった…」
地震と津波に被災された
ご地元・宮城県石巻市より帰京された、安住国対委員長の弁。



まず、
何とか、何としても、原発を鎮めたい。

住民の避難や、農作物の出荷規制、風評被害など、
放射能被害も最小限に食い止めねば…。

必要以上に暗くおとなしくする必要もないが、
この機に、
電力使用を抑制する生活を定着させることも有益だと思う。

その上で、
前向きな、元気の出る、被災地の復興策を、
当該自治体と共に、策定し、実行する。


今回の大災害は、
絶対に遭いたくなかった最大の不幸だが、

遭ってしまった以上、
この艱難を乗り越える過程は、

日本にとっても、
人生にとっても、得難い経験になると思う。

「あの辛い災害があったから…」
と、
後世の人々が誇って語れる政治・行政・事業をつくりたい。
Date: 2011/03/21


またくる明日へ、、、

今日も、

同僚議員と共に、
国会内の控室に詰めて、
状況を見守り、対応を支援し、
復興への予算や法律の検討を重ねている。

上京中の妻も、
激励のため、点検のため?、
差し入れを持って、国会に来てくれた。

元気100倍!!


地元・滋賀県で、
県議選・市議選への準備をしてくれているスタッフとも、
電話連絡で、相談等も。


大震災対応は、
時間の経過と共に、
悲しみや苦しみも増し、
次への、明日への歩みも始まっている。

○救助・救出
 …80歳と16歳、九日ぶりに救助されたニュースに沸いた!
  孤立もある。まだまだ不足と不便な現状が伝えられる。
  物資の輸送ルートなど、政府・政党で、確認も行われる。

○集団移転も。
 …大災害後の対応とはいえ、
  住み慣れた土地からの移転・移住は大変だと思う。
  しかし、
  危険で不便な避難所での生活よりも、
  近隣自治体のご協力を得ての集団移転も、
  復興に向けた1つの重要な選択肢だと思う。

○原発対応
 …原発の鎮静化を祈る。ただ祈る。
  そのための、自衛隊・警察・消防関係者の「放水」活動を、
  全国民が注目する。
  隊員の皆様の、最前線でのご奮闘に敬意と感謝の念。

  本日、官邸から発表された、
  水や野菜等への放射能の影響も心配されるが、
  聞き慣れない「放射性ヨウ素」も、「放射性セシウム」も、
  直ちに健康に悪影響をもたらすものではなく、
  かつ、何より、食品衛生法に基づき、
  安全な食品のみ流通する仕組みになっており、安全。
  
  しかし、
  福島第一原発の動向への注視、今後の風評被害補償など、
  新たな対策は必要。

○復旧・復興
 …仮設住宅の建設も始まった!
  
  未曽有の大規模・広範囲災害からの復興には、
  大きなビジョンと大胆な復興策が要る。
  
  エネルギー政策の見直しも必要。
  製紙業の拠点でもある。製造業への影響も深刻。
  三陸海岸は漁業の一大拠点でもある。
  
  国に「復興庁」を設置して、
  担当大臣を配置して、大規模補正予算を編成して、
  この災いを機に、新しい国土・産業・まちづくりが進み、
  「がんばろう!日本」「元気な東北」
  という機運が盛り上がることを願う。
  
  いや、願うだけでなく、つくる!

週明けには、
衆議院と参議院で、
予算案の審議も、関連する法案の審議も始まる。


天気は下り坂?
生温かい東京の夜。

決して晴れないが、
熱い心をもって、これからに臨みたい。

宿舎で、一人、
静かに休む。

Date: 2011/03/20


復興への歩み


頼む方も、
時期と手法があるとは思う。

断る方も断る方。
この危機苦難時に…、とも思う。


真偽、背景、詳細は不明だが、
今日、菅総理から谷垣総裁に、
電話で、入閣の打診があったとか…。


いずれにしろ、
双方とも、
政党のエゴや政局を優先している場合ではない。



今日から三連休。

地方選挙も近く、
地元・滋賀県のことも気になるが、
地元スタッフに任せて、
今は、東京で、国会で、
大震災対応のために全力を尽くしたい。


同僚議員と共に、国会内に詰めて、
放水冷却などの原発対応、被災地への物資輸送…等、
政府・官邸内に集約される情報を聴取・整理しながら、
政府や党の活動の後方支援に従事している。

これから必要になってくる
復旧・復興のための特別立法に向けてニーズと情報も整理中。

民主党・幹事長室では、
現地で必要な物品や支援、
全国から寄せられる支援志願などを整理して、

実際、有志議員をして、
個々の現地への物資輸送などにも取り組んでいる。


14:00からは、
政府と、与野党実務者による会議も開催される。
原発や支援物資の輸送等について、現状と方針が共有された。


未曽有の大震災を克服するための
動きと歩みは本格的に、確実に進んでいる。

不測と不足を、
しっかりと補い合ってまいりたい。



滋賀県から、妻が上京。
激励のため?掃除のため?点検のため?

ともかくも、夜はホッと一息。

今回の災害で、
家族と親と子と別れた方も多い。家を失われた方も多い。
日常に、無事に、幸せを感じ、感謝している。

Date: 2011/03/19


被災を乗り越えて・・・

大震災から、早、一週間。


地元・滋賀県では、
今夕、県議選候補者の決起集会が2か所で開催される。


私は、在京で、
震災の緊急・原発・復旧対応の後方支援のため、
残念ながら、出席できず…。


4月の地方選挙の期日延期の法律が、
今日、参議院でも可決され、成立。

選挙事務の面でも、有権者も、
物理的困難な状況にない滋賀県が、
その対象になる可能性は低い…?


国会内で撮影したビデオメッセージで、
必勝と奮闘を誓い、ご支援をお願いする。



滋賀県はじめ、
西日本各地からの支援も広がる。
こういう時こそ「団結」「連帯」。

節電・省エネなど、
この際、私たちの生活改善を行う契機にするべき。

無ければ良かったと強く思うが、
「災い」転じて、・・・と、
多くの人々が感じて頂ける政策を実行したい。



今日も、一日、国会内に居る。

予算と法律、衆議院と参議院、委員会と本会議、
週明けの国会審議の日程づくり、

「つなぎ」など、法律案の調整、
特に、公債特例法案、税法改正案、子ども手当法案が焦点。

公約の実行より、
今は、震災からの復旧・復興、そのための与野党協力。


地元・選挙区が被災し、
津波に襲われ、街も壊滅した安住淳国対委員長も、
宮城県石巻市に帰られた。

官邸も、政府も、
原発対応も、計画停電も、被災者生活再建も、広報も、
少しずつ体制も整い受ける側の耐性もつき、
冷静さも出てきたか?


福島第一原発では、
現場の最前線で、危険をかえりみず、
ご家族のご理解とご支援も頂きながら、
必死懸命な放水作業に携わって下さっている。

心から感謝と敬意、エールを送りたい。


まだまだ寒く、物資不足し、
不便・不自由極まりない被災地避難所での生活。

物資輸送・配達のルート改善も急務。

政府だけでなく、政党も、立法府・国会でも、
与党も野党もなく、
被災者支援策を中心に政府の対応状況の点検、提案、
情報の伝達・共有…等、

出来ること、やるべきことに、
引き続き、万全を期したい。

Date: 2011/03/18


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