神戸の通販会社が支援物資 |
![](http://megalodon.jp/get_contents/56490433)
フェリシモの従業員が衣料品などを箱詰め |
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屋内退避指示が出ている福島第一原発から30キロ圏内にある避難所に向けて神戸の通信販売会社が支援物資を送りました。
神戸市須磨区の通信販売会社フェリシモでは、福島県南相馬市の避難所などに送るため、従業員がダンボール140箱に衣料品などを詰めました。
南相馬市の鹿島区役所では、およそ750人が避難生活を送っていますが、福島第一原発から30キロ圏内にあり、屋内退避指示の対象エリアとなっているため、必要な物資がなかなか届かないということです。
会社の広報担当者は「アウターを中心に寒さから身を守ってもらえるものを選んでいます。少しでも早く物を届けて元気をつけてもらえれば」と話していました。
支援物資は、南相馬市のほかにも原発の近くに住む人たちが避難している埼玉県のさいたまスーパーアリーナなどにも届けられます。
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2011/03/26 1:30:
更新) |
官製談合で損害 前和歌山県知事らに5億7000万円賠償命令 |
![](http://megalodon.jp/get_contents/56490440)
賠償を命じられた木村良樹前知事 |
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和歌山県が発注した工事で談合が行われ、不当な損害を受けたとして県が前の知事らとゼネコン13社に損害賠償を求めていた裁判で、和歌山地方裁判所は5億7000万円の支払いを命じました。
和歌山県の官製談合事件をめぐっては、2007年に木村良樹前知事の有罪判決が確定していて、ゼネコン側は県に対し、談合が認定された工事について、約3億6000万円の損害賠償を支払いました。
しかし、和歌山県はこれとは別の工事についても談合が行われたとして、木村前知事ら4人とゼネコン13社に対し6億1000万円余りの損害賠償を求めていました。
判決で、和歌山地裁の高橋善久裁判長は「組織的な官製談合の一環として、全ての工事で談合があったと認められる」として、約5億7000万円の支払いを命じました。
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2011/03/26 1:27:
更新) |
被災地医療の課題は?京都のボランティアが避難所での巡回医療を報告 |
![](http://megalodon.jp/get_contents/56490441)
「地域を理解しててサポートできるような関係を作ることが重要」 |
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東日本大震災の被災地の避難所で巡回診療を行っていた京都のボランティア団体が、被災地医療の課題を報告しました。
25日、報告会を行った京都のボランティア団体「NICCO」は、震災発生の直後から医師1人と看護師5人を派遣し、宮城県名取市や岩手県陸前高田市の避難所およそ10カ所で巡回診療を行いました。
被災地では、ガソリン不足のため避難所に医薬品などが行き渡らないことや、長引く避難所生活で体調を崩したり薬が切れて持病に苦しむ人が多いという問題があったといいます。
【「NICCO」折居徳正事務局長(42)】「緊急の救急のような段階は終わってるので、これから必要なのは地域医療をいかに復興していくか。信頼関係を築いて入っていって、その地域の方々を理解して必要なことを話してもらってサポートできるような関係を作ることが重要」
NICCOは今後も交代で医師の派遣を続け、被災地の支援にあたるということです。
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2011/03/25 19:53
更新) |
仏教が出来ることは〜京都の若手僧侶たちが托鉢で支援 |
![](http://megalodon.jp/get_contents/56490442)
「街行く人の気持ちを被災地に届けたい」 |
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東日本大震災の被災地への支援の輪がますます広がる中、京都では仏教界も今、できることを始めています。
京都のメインストリート、四条通りを行く僧侶の列。
浄土宗の若手僧侶らが行った被災地への義捐金を募る托鉢です。
その中の一人、漆葉龍信(うるはりゅうしん)さんは、神戸大学の学生だった16年前、阪神・淡路大震災で下宿先のアパートが全壊しました。
「隣に住んでいた者からは『もう駄目だと思っていた』と言われました。1階部分だったんですが、2階が落ちて完全に潰れていた(漆葉さん)」
京都にある浄土宗の青年会でリーダーをつとめる漆葉さんの呼びかけに、25歳から44歳までの若手僧侶が集まりました。
「当時義捐金10万円ずついただいた、お金っていうのもありがたかったし、人の思いっていうのが伝わってきた(漆葉さん)」
京都でできることからと始めようと、托鉢を行うことになったのです。
漆葉さんは、阪神淡路大震災では自ら被災しながら亡くなった人たちの弔いもしました。
僧侶たちの唱える念仏が、夜の京都に響きます。
支援の輪は他の宗派にも広がっています。浄土真宗、大谷派の総本山、東本願寺では若い僧侶たちが毛布500枚やレトルトのご飯などをトラックに満載して、被災地に向かいました。
「自分は新潟の出身で、中越沖地震など大きい地震もあった。避難所は大勢いるので個人になりたいと言って車で過ごして体調崩されたといった話も聞いている。どこまで役にたつのか分からないけれど、できることをしたい(被災地へ旅立つ僧侶)」
東本願寺では今月19日から10日間にわたり、開祖・親鸞聖人の750回忌が行われる予定でした。しかし震災を受け、開催の4日前に急きょ「被災者支援の集い」に変更になりました。
期間中、東本願寺には全国各地からおよそ5万人の門徒が訪れます。
集いの初日、お堂に東北からの一団の姿はありませんでした。
「何かあったら力になりまっせと電話しようにも、通じひん。なんとか無事でおってほしい。(岩手にいとこがいる男性)」
「私たちの生活を見直していかなければならない。それがあの人たちの、被災者の方たちが教えてくださった一番大事なことではないか(集いに参加した女性)」
「お坊さんという枠超えて、人として動いている。(集まったお金は)一円一円に気持ちが詰まっている、それを届けられたら(漆葉さん)」
京都の街角から一歩一歩、広がっていく支援の輪。
被災地への僧侶たちの思いは静かに、そして着実に続いていきます。
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2011/03/25 19:53
更新) |
ヒブ&肺炎球菌ワクチン 4月から接種再開へ |
![](http://megalodon.jp/get_contents/56490443)
「接種と死亡の明らかな因果関係は認められない」と厚生労働省 |
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子どもが死亡する例が相次ぎ、接種が見合わせられていたヒブなどのワクチンについて、厚生労働省は、「接種と死亡の因果関係は認められない」として接種の再開を決めました。
髄膜炎などを予防するヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンは、接種した後に乳幼児7人が死亡したため、厚労省は今月4日、接種を見合わせる通達を出して因果関係を調べていました。
そして24日、7人の死因は、心臓の病気などで予防接種とは別の原因の可能性が高いことが分かり、来月1日から接種を再開することを決めました。
再開を受けて病院に来た母親は、「病気になったことを考えたら接種を受けたいと思ったので再開されて良かった」と話していました。
大阪府貝塚市の川アこどもクリニックの川ア康寛院長は、「ほっとしたのがひとつ当然というのがひとつ再開されなければ予防できたお子さんが障害を残す可能性があった早期の再開は好ましい」と話していました。
なお、厚労省は、重い心臓病など持病のある子どもが別のワクチンと同時に接種する場合、医師が慎重に判断すべきとしています。
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2011/03/25 19:37
更新) |
ゴーゴの”姉さん女房”バフィンがついにお披露目! |
![](http://megalodon.jp/get_contents/56490444)
”同居”の日に向けて女を磨きます |
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大阪の天王寺動物園のホッキョクグマ・ゴーゴ君の花嫁のバフィンさんが25日、お披露目となりました。
ファンの前に姿を見せたホッキョクグマのバフィンさん(19)。
ゴーゴ君(6)の花嫁として静岡県からやってきましたが、新しい環境に慣れるためこれまでは休園日にだけ外へ出ていました。
初めて出会う大阪のお客さんに、少し緊張した様子でしたが、すぐに慣れたようです。
年下の夫・ゴーゴ君とは、まだフェンス越しにしか会えておらず、来月中旬とも言われる同居のスタートにそなえ、オンナを磨きます。
ゴーゴ君のファンは、「バフィンが来てから“やんちゃゴーゴ”から“恋するゴーゴ”に変わった。バフィンもきっとそれを分かってくれて仲良くなると思う。」と話しました。
天王寺動物園の長瀬健二郎園長は、「発情すれば同居も難しくない。それが出産につながれば」と、子作りへ期待を語りました。
バフィンさんとゴーゴ君は当分の間、交互にお客さんの前に登場するということです。
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2011/03/25 19:34
更新) |
大阪府警の被災地救援隊が活動報告 |
東日本大震災の被災地で救助活動などを行った大阪府警の援助部隊の第一陣が現地での活動内容を報告しました。
大阪府警は、地震が発生したおよそ2時間後から被災地に援助部隊を派遣し現在も第3陣が活動を続けています。最初に派遣された部隊はおよそ1週間にわたり救出・救助活動に加え、遺体の検視や遺族のケアなどを行いました。岩手県陸前高田市で活動した警察官は、「よろしくお願いしますという言い方をみなさんがされた。生存者がいなくても早くご遺体を発見しようとするが作業がすすまなかった」と厳しい被災地の状況を報告しました。大阪府警は、今後も340人規模で支援を継続することにしています。
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2011/03/25 15:05
更新) |
京都市消防局が福島第一原発派遣にむけて放水訓練 |
![](http://megalodon.jp/get_contents/56490446)
京都市消防学校 |
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京都市消防局は今月末から福島第一原発で放水活動を行います。作業手順を確認するための訓練を実施しました。
京都市消防学校では派遣される隊員およそ40人が放射線測定器の取り扱いや防護服の着用方法などを確認しました。隊員らは27日、京都を出発し東京消防庁と連携して福島第一原発の放水活動にあたる予定です。福島第一原発では依然、高い数値の放射線が検出されています。訓練ではホースや消防車を現地と同じように配置し、原子炉建屋に見立てた建物に放水するなど作業手順が入念に確認されました。京都市消防局・消防救助隊の吉田豊課長は「国民のみなさんの期待に応えるべく隊員は強い心持ちで臨んでくれている」と話しています。京都市消防局は29日から2日間放水活動を行う予定です。
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2011/03/25 15:05
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即応予備自衛官が被災地へ出発 |
![](http://megalodon.jp/get_contents/56490447)
大津駐屯地(滋賀県) |
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東日本大震災の被災地で生活支援を行うため即応予備自衛官が大津駐屯地を出発しました。
陸上自衛隊・大津駐屯地には中国・四国地方からおよそ170人の即応予備自衛官が集結しました。即応予備自衛官は民間企業などに勤めながら年間30日の訓練を受けている元自衛隊員です。召集された医師の小南博資さんは「地震発生以来おそらく招集がかかると思っていたので準備はできている」と話し、自営業の櫻田和子さんは「いつかはこういうことがあると両親も心持ちがあったので、がんばってこいと言っていた」と話しています。この制度は有事や災害に備えて14年前に始まったもので、実際に派遣されるのは今回が初めてです。午前5時に宮城県へと出発した一行は、現地で給水活動などを行います。
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2011/03/25 12:18
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佐用町のボランティア 戻る |
![](http://megalodon.jp/get_contents/56490448)
宮城県松島町での炊き出し |
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おととし水害に見舞われた佐用町の住民も参加している、兵庫県のボランティア隊が、被災地での炊き出しなどの活動を終えて神戸に戻りました。
このボランティア隊は、兵庫県が各市町村に呼び掛けて結成したものです。水害の時に全国から支援を受けた恩返しをしたいと佐用町の住民も参加し、宮城県松島町で500人分の豚汁の炊き出しなどを行いました。ボランティアは、「被災者の方からこんなに小さいおにぎりを3人で分けていたと聞いた。“ちょっとでも温まるものがあればうれしい”と言っていただけた」と話していました。また、佐用町から参加した千種和英さんは、「(支援が)終わったあとに、長い大きな仕事が待っている。全国からの好意を素直に受けて、ほかの仕事をするようにしないと体が持たない。これは経験者だから言わせてもらう、と話したら納得されていた。その会話だけで大きな力になれたのではないか」と活動を振り返りました。ボランティアの人たちは、今後も継続して支援に行きたいと話していました。
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2011/03/25 12:18
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被災地の活動報告会 |
![](http://megalodon.jp/get_contents/56490449)
和歌山県立医大 |
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死者・行方不明者が一万人にものぼる岩手県山田町で活動した和歌山県立医科大学の医療救護チームが報告会を開きました。
川副友医師は、「避難生活に伴う便秘、不眠に対応しました。高齢者の方が非常に多い寝たきりの方も雑魚寝状態だった。肺炎、とこずれの悪化、脱水症状の進行、そういうものに対して予断を許さない状況である」と話し現地の厳しい状況を報告しました。
現地の病院が被災し再建の目途がたっていないことから和歌山県立医大では、継続して岩手県山田町で医療支援を行うことにしています。
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2011/03/25 12:18
更新) |
ゴーゴの花嫁バフィンお披露目! |
![](http://megalodon.jp/get_contents/56490450)
バフィン |
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大阪の天王寺動物園のホッキョクグマ、ゴーゴ君に嫁入りしたバフィンさんが25日、お客さんにお披露目となりました。
お披露目となったホッキョクグマのバフィンさん(19)。
天王寺動物園のゴーゴ君(6)の花嫁として、今月2日に静岡県からやってきましたが、新しい環境に慣れるため、これまでは休園日にだけ外へ出ていました。
震災で、式典の飾り付けなどは自粛となりましたが、一般公開を待ちわびていたファンたちの前で、バフィンさんは照れくさそうな様子でした。
来園者は、「赤ちゃんできたらかわいいでしょうね、きっと」と話していました。
また、天王寺動物園の長瀬健二郎園長は、「早く環境になれて、うまく発情すれば同居も難しくない」と子作りへの期待を見せました。
ゴーゴ君とはフェンス越しでのお見合いが続いていて、早ければ来月中旬には念願のご対面となりそうです。
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2011/03/25 12:18
更新) |
「天の恵み」発言の議長、議長辞職を表明 |
東日本大震災が「大阪にとって天の恵み」などと発言した大阪府議会の議長が、議長を辞職する考えを明らかにしました。大阪府議会の長田義明議長は20日、事務所開きのあいさつで、東日本大震災で大阪府・咲洲庁舎のエレベーターが緊急停止したことを受け、「大阪にとって天の恵み」などと発言しました。長田議長は咲洲庁舎への府庁移転案に反対する主旨だと釈明しましたが、発言の責任をとって議長を辞職する考えを示しました。長田議長は「『地震が起こってよかったね』という文言は非常に厳しい受け止め方をされたと思う。「その言葉だけでなかったとご理解いただきたい」と話していました。自民党大阪府連は来月の統一地方選挙で公認を取り消していて、長田議長は無所属で出馬する方針です。
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2011/03/25 12:18
更新) |