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ガソリンが気化車3台が燃える 

2011年03月21日

 20日午後2時前、新庄市金沢のパチンコ店駐車場で、鮭川村佐渡の会社員土田耕一さん(61)の軽ワゴン車が爆発炎上し、両隣に駐車していた軽乗用車2台にも引火、計3台が燃えた。土田さんが顔などにやけどをした。

 新庄署によると、土田さんはガソリンスタンドで20リットル用の携行缶に給油。その後、車に給油して空になった缶を車内後部に積んでいた。パチンコ店駐車場に車を置き、約4時間後に戻ってエンジンキーを回したところ、出火したという。署は、携行缶に残った少量のガソリンが気化し、キャップのすき間から漏れて車内に充満、何らかの原因で引火したとみている。

 最上広域消防本部は「ガソリン携行缶は、キャップを確実に閉め、火気を近づけないことが大事。車内はエアコンなどで暖まり気化しやすい。車内に長時間置くのも危険」と注意を呼びかけている。

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