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広島・長崎の原爆は、どのくらいの線量だったのですか? また、放射線で死亡した人の数はどれくらいいるのですか? |
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広島原爆の場合、その線量は爆心から500mの地点で約95シーベルト、2kmの地点で約0.07シーベルトと推定されています。
また、放射線影響研究所の報告書によると、原爆により死亡した人の数は広島原爆で9〜14万人、長崎原爆で6〜8万人と推定されていますが、多くの死亡者は原爆による爆風、熱線により死亡しており、放射線により死亡した人数は不明です。
また、同報告書では、広島と長崎の原爆生存者約8.6万人を追跡調査した結果、1990年までに原爆の放射線によって421人ががん(白血病を含む)になったと推定しています。
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