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3号機 消防の放水活動が終了

3月25日 16時46分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

福島第一原子力発電所の3号機に対して、川崎市消防局と東京消防庁が連携して行っていた放水活動は、およそ2時間半連続で行われ、午後4時ごろに終わりました。

福島第一原発3号機の使用済みの燃料を保管するプールへの放水は、今月23日に3号機から黒煙が上がって中止になりましたが、川崎市消防局と東京消防庁が連携して、25日午後1時半ごろに、3日ぶりに再開しました。川崎市消防局によりますと、放水は、東京消防庁がすでに現場に設置しているホースや特殊な消防車を使って行われ、隊員は放射線の状況を随時確認しながら作業に当たったということです。放水は、隊員を交代させながら、およそ2時間半連続して行われ、午後4時ごろに終わりました。川崎市消防局によりますと、25日の放水活動は終了し、26日については政府の対策本部や東京電力などで検討することにしています。