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最新号:2011年3月25日号
2011年3月25日号
4月10日に投開票される川崎市議会議員選挙に多摩区の選挙区からは13人が立候補を表明している(3月22日現在、本紙調べ)。前回選挙から定数が1減して9議席で争われ、混戦の様相を呈している。
現職7人が立候補を表明しており、6人の新人が新たな議席に挑む(現職・新人順、五十音順に紹介)。
現職7人
共産党公認の井口真美氏(49)は国会議員秘書を経て平成15年に初当選して2期。市議会では市民委員会委員長を務めている。
共産党公認の斉藤隆司氏(58)は県議会議員秘書などを経て平成3年に初当選して3期務める。市議会では健康福祉委員会。
公明党公認の菅原進氏(63)は外資系船会社に勤務後、衆議院議員秘書を経て平成11年に初当選。これまでに3期務めている。
自民党公認の橋本勝氏(36)は衆議院議員秘書などを経て平成19年に初当選し1期。市議会では総務委員会委員を務める。
自民党公認の廣田健一氏(62)は家業の豆腐製造業を営み、平成15年に初当選して現在2期。市議会では現在、環境委員会。
三宅隆介氏(40)は衆議院議員秘書を経て平成15年に初当選して2期。民主党会派から2月に離団し、議会では無所属となった。
自民党公認の吉沢章子氏(47)は建築事務所を主宰した後、平成15年に自民党初の女性川崎市議として初当選。2期務めている。
新人6人
無所属で出馬する井野大輔氏(39)は区内で生まれ育ち、13年前に飲食店を独立開業。現在、市内3店舗、都内1店舗を経営する。
神奈川ネット公認の川合藤花氏(41)は企業の勤務などを経て、平成21年にメンバーの一人としてNPO法人を設立した。
公明党公認の河野ゆかり氏(43)は准看護師。地震被災地にボランティアで救護活動を経験。現在は同党県本部・文化運動局次長。
無所属で出馬する須藤教成氏(30)は経営コンサルタントで自営業。宅地建物取引主任者などの資格を持ち、小説の執筆作品もある。
民主党公認の露木明美氏(56)は川崎市立小学校の教諭、川崎教育文化研究所の役員を経て、NPO法人の理事などを務めた。
民主党公認の前田哲朗氏(41)は会社員を経て平成14年から国会議員秘書。その後、県議会議員秘書や衆議院議員公設秘書を務めた。