最新号:2011年3月25日号
2011年3月25日号
東日本大震災や津波、原発事故で被害を受けられた方に、心よりお見舞いを申し上げます。
福島原発と放射能
私の手元には毎日、県から県内の放射能の数値が送られてきます。茅ヶ崎市内にも計測機器があり、心配しながら数値を見ておりますが、現状では市民のみなさんに健康被害が及ぶことはないと考えています。炉心の冷却は東京消防庁や自衛隊、警察、東京電力が英知を結集して対応をしています。レベル5という日本が初めて遭遇する原発事故にあたり被曝を覚悟で業務に従事して頂く皆さんに敬意を表したいと思います。
いま私たちができること
県でも復興支援に全力投球で臨んでいます。県職員公社や公営住宅での被災者の受け入れをはじめ、救援物資の輸送にも力を入れています。いくつかの条件がありますが、到着被災者の皆さんで入居希望の方は是非ご相談下さい。(直通【電話】045─210─5990)
KIZUNA
震災による死者行方不明者は2万名を超える戦後最悪の災害となってしまいました。このような状況にも関わらず、被災者の多くは誰に不満を言うことなく冷静に被害を受け止め、命あることに感謝し、辛抱強く避難生活を送っています。高齢女性が自衛隊の方に救助された際「すいません、ありがとうございます」と頭を下げてヘリコプターに乗り込む姿に私は感動を覚えました。日本人の絆をもってこの国難を乗り越えようではありませんか。
茅ヶ崎の皆様に感謝!
自民党の仲間と街頭に立ち、救援募金活動を行ったところ、58万円を超える募金が集まりました。このお金は自民党本部に送り、赤十字社を通じ被災者の方々の復興支援に役立つように利用させて頂きます。本当にありがとうございました。