現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 災害・交通情報
  5. 記事

宇都宮の浄水場、乳児の摂取基準超す放射性ヨウ素

2011年3月25日1時6分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 栃木県は25日未明、利根川水系の鬼怒川から取水している宇都宮市の松田新田浄水場から24日に供給された水道水で、乳児の摂取基準(1キロあたり100ベクレル)を超える108ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたと発表した。栃木県は、松田新田浄水場から給水している宇都宮市の住民に、乳児に水道水を与えるのを控えるよう呼びかけることを決めた。宇都宮市によると、市内の1歳未満の乳児は約5千人。

 同浄水場の23日の調査では、放射性ヨウ素は基準値を下回る1キロあたり56ベクレルが検出されていたが、24日の調査で基準値を上回った。

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

「被曝、汚染の違いは」「放射性物質を避けるためには」など、放射能から身を守る方法を解説。

東日本大震災と原発事故の経済や金融への影響が広がっている。日本経済が強烈な逆風のなかにある今、円はなぜ強くなっているのか。

未曾有の大地震は首都機能をマヒさせた。備えはどうする? 交通と通信の問題を検証。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介