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キヨシロー発禁事件のこと

 

この事態にいたって

 

事態の解決のために体を張って戦う人は・・

 

放射能浴びながら戦う人は・・

 

「絶対安全です」とか言っていたスーツの人じゃなくて

 

そんなに沢山のお金も貰ってない普通の人で・・

 

 

ねえ

 

あの時のスーツの人は今どこにいるのかね



なんて・・

そんなこんなで

 

 

 

僕もずっとイキドオリマンになってて


ブログも途切れがちですみません




なかなか頭が整理できない中で

 

今週描いた絶薬はマリーズの志磨くん編でした

 

彼は僕の絶賛する詩人で世界の夜明けを歌っている人

 



だから洪水みたいに流れ込んでくる情報の中で

 

本質的、鳥瞰的にものを考えるときには最適の人でした



まあいつものことながら2ページでは全然伝えきれないけど

この新絶薬は単行本で対談のテープ起こしが載るので

どんな話をしてたかはそれでくわしくわかるから


どうか許してね


 

 

 

原発のことは心の混乱が少しでも収まってからでないと

 

一般誌には描けない感じなので、数週後に描きます

 

 

 

どうしてこんなに自分が原発に熱くなるかと考えてたら

 

どうやらその最大のきっかけは

「キヨシローのアルバム発禁事件」だと

 

気がつきました。

 

 

そうです、あの

 

「放射能はいらねえ、牛乳を飲みえ」

 

という

 

まるで今のこの瞬間を予言したかのような曲に

僕は衝撃と共感を得て

そして納得のいかない発禁処分があって

 

あの頃から僕は今のような僕になっていったみたいなのです

 

 

 

作家は「炭鉱のカナリア」

 

まさにキヨシローはそんな人でした

 

 

彼と同時期にブルーハーツもランキンタクシーも

色んな人が

はっきりと伝えるべきことを表現してて

当時僕は宝島でそういうことと戦う少年の漫画を描いてました

 

 

 

そんな時に突然のキヨシロー発禁処分

 

ああ・・社会はこういうふうになっているんだな

 

と、僕の戦いは長期戦に突入したわけです


 

 

 

僕の友人の何人かが「日本にジャスミン革命を」と言ってて

 

僕は革命という全取り替えは難しいと思うけど

 

やっぱり変えるべきときに最低限のことは変えないとね

 

キヨシローの歌を放送できるくらいはにしないとね

 

 

「本当のことなんか言えない、言えば殺される」

 

って曲も彼は歌ってたね

 

 

本当にさ

 

そんな国

心から誇れませんよ


 

これは革命の画家クールベ兄さんの作品

いいよねー




 


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