ミニゲームで調整する浦和の選手たち=24日午前、大原サッカー場 |
浦和は24日、大原サッカー場で東日本大震災の発生を受けて15日から休んでいた練習を再開した。ペトロビッチ監督は25日に再来日予定のため、この日は広瀬コーチの指示の下で、ミニゲームなどで汗を流した。
被災地となった仙台市出身の青山は、オフ期間中に実家の母親を迎えに行った。「落ち着かない1週間だったが、親も家に来て、笑顔が出るようになった。募金活動をした時はいろいろ声を掛けてもらい、人の温かみを感じた。(被災者と)一緒に頑張っていきたい」と気持ちを新たにした。