関西テレビ放送株式会社

サイト内のナビゲーションリンクです

関西のニュース 全国のニュース 天気予報・気象情報 スーパーニュース ANCHOR 情報・ご意見
 

NEWS HEADLINE
 
救援物資を送るには
ふるさとのために〜関西在住の東北出身者が募金活動
京都の舞妓さんも募金活動
災害派遣医療チーム(DMAT)が見た被災地は
寒さ続く被災地へ防寒着を 兵庫県が受付中
トラック同士が正面衝突 2人死亡
海上保安学校 卒業式
関西の「被災」県人会が募金活動
和歌山県に、予想を上回る救援物資
罰当り! お寺の「義援金」箱、盗まれる
集合住宅を全焼 2人死傷
京都・福知山 墓地に女性遺体 同居の男を逮捕
最終更新日時:2011年3月21日 19:34
 

救援物資を送るには

まず、自治体の窓口やホームページで情報確認を
救援物資を送りたい方は、直接、現地に向けて送らずに、まず、都道府県の窓口やホームページで情報を確認してください。救援物資の受付を行なっている自治体、団体は以下の通りです。

【大阪府】
★大阪市
06-6208-8841
未使用の毛布、ペットボトル水、タオル、ウェットティッシュ、紙おむつ(22日〜4月28日)
★箕面市社会福祉協議会ボランティアセンター
072-749-1535
未使用のタオルや毛布、消費期限が切れていない食料品(生もの以外)、粉ミルク、紙おむつ(31日まで)
★交野市社会福祉協議会ボランティアセンター
毛布・タオル(新品のみ)
提供可能物資と数量を電話、FAX、eメールで連絡。
電話・FAX  072-894-3737
eメール katabora@nike.eonet.ne.jp 
★高石市
072-265-1001
未使用の毛布・タオル・衣類生理用品・紙おむつ・粉ミルク
★八尾市
072-928-5988
未使用の毛布・タオル、賞味期限の切れていない食料品、飲料水、粉ミルク、紙おむつ、生理用品、電池、懐中電灯

【兵庫県】
★兵庫県
078-362-9821
未使用のコート・ジャンパーなどの防寒着
(24日まで三木総合防災公園)
★西宮市
0798-22-1770
保存食(缶詰、乾パン、クラッカー、カップめん等)、飲料水(500ミリリットル、または2リットルのペットボトル)、粉ミルク、哺乳瓶離乳食、紙おむつ(幼児用、大人用で袋入りのもの)、ウエットティッシュ、生理用品、毛布
(22〜31日旧西宮市立高須東小学校救援物資受付窓口)
★明石市
078-918-5025
未使用のコート・ジャンパーなどの防寒着(23日まで)
★姫路市
079-221-2111
未使用の毛布・タオル・下着など
★三木市
0794-82-2000
未使用の衣類、紙おむつ、生理用品、ウエットティッシュ、食料(カップラーメン・缶詰・レトルト食品)、粉ミルク
★丹波市
0795-82-1532
コートやジャンパーなどの新品防寒具(24日まで)
★洲本市
0799-26-1166
未使用の防寒着・タオル・毛布・水(ペットボトル)・カイロ・食料品(非常食・缶詰など賞味期限が3ヶ月以上のもの)
(31日まで)
★加西市
0790-42-8751
粉ミルク・おむつ(25日まで)
★南あわじ市
0799-43-5006
コートやジャンパーなどの新品、新古品防寒具、水(ペットボトル、箱単位)、タオル(新品または新古品)、毛布(新品または新古品)、カイロ(箱単位)
(31日まで)
★淡路市
0799-64-2152
コートやジャンパーなどの防寒着(新品・新古品)(23日まで)
★赤穂市
0791-43-6818
未使用の毛布、タオル、衣類
★たつの市
0791-64-3131
毛布、タオル、紙おむつ、生理用品、懐中電灯、乾電池、トイレットペーパー、マスク、使い捨てカイロ、食料品(保存のきくもの)、ペットボトル飲料、米、粉ミルク、缶詰、カップ麺
★高砂市
079-443-9008
コート、ジャンパー等の防寒着(23日まで)
★西脇市
0795-22-3111
新品、新古品の防寒着(24日まで)
★朝来市
079-672-6123
新品、新古品の防寒着(23日まで)
★相生市
0791-23-7130
新品の衣類、毛布、靴、タオル等の生活用品
★香美町
0796-36-1111
インスタント食品(カップめんなど)、ペットボトル飲料水、米、缶詰、タオル(新品)、毛布(新品またはクリーニング済み)、使い捨てカイロ、ティッシュペーパー、ベビー用紙おむつ、大人用紙オムツ、粉ミルク、ほ乳ビン
(21〜27日)
★加古川市ボランティアセンター
079-424-4318
新品のコート・ジャンパーなどの防寒着(23日まで)
★稲美町
079-492-9130
新品のコート・ジャンパーなどの防寒着(23日まで)
★播磨町
079-435-0991
新品のコート・ジャンパーなどの防寒着(23日まで)
★神河町
0790-34-0001
新品のコート・ジャンパーなどの防寒着(23日まで)
★福崎町
0790-22-0560
未使用のタオル・防寒着・紙おむつ・粉ミルク・ほ乳びん・使い捨てカイロ
(31日まで)
★上郡町
0791-52-1111
新品または洗濯済みの毛布、新品の衣類・タオル(31日まで)

【京都府】
★福知山市
0773-24-7030
未使用の毛布・タオル・肌着
★宮津市(宮津市民に限る)
0772-25-1630
毛布、タオル、マスク、トイレットペーパー、紙オムツ、軍手、携帯カイロ、生理用品、肌着、雨具、ティッシュペーパーの11品目(新品のみ)
(31日まで宮津市体育館)
★京丹後市
0772-69-0140
水(ペットボトル)、食料(常温保存)、白米、毛布、携帯用カイロ、生活用品(歯ブラシ、タオル)

【滋賀県】
★守山市
077-585-3333
缶詰・レトルトカレー・米30キロ袋・粉ミルク・カップ麺・袋入り麺・水・紙おむつ・お尻ふき・ナプキン・箱ティッシュ・トイレットペーパー・使い捨てカイロ・乾電池・毛布・ブルーシート
(31日まで)
★野洲市
077-587-1121
缶詰・保存食・米30キロ袋・粉ミルク・水・紙おむつ・ティッシュ・生理用品・トイレットペーパー・使い捨てカイロ・乾電池・毛布・ブルーシート
(31日まで)
★栗東市
077-551-0490
缶詰・保存食・米30キロ袋・粉ミルク・水・紙おむつ・ティッシュ・生理用品・トイレットペーパー・使い捨てカイロ・乾電池・毛布・ブルーシート
(22〜31日)

【徳島県】
★徳島県
088-621-2297
飲料水(ペットボトル、ケース単位に限る)、カップ麺(箱単位に限る)、粉ミルク、毛布(新品かクリーニング済)・紙おむつ、マスク
(21日〜23日)
★徳島市
088-621-5232
保存食・懐中電灯・乾電池・ラップ類・ボックスティッシュ・トイレットペーパー・カセットコンロ用ガスボンベ
(22日〜25日)
★三好市
0883-72-7600
飲料水・乾燥米飯・保存食・即席めん・粉ミルク・毛布・紙オムツ・タオル・石けん
★小松島市
0885-32-2227
水・粉ミルク・カップラーメン類・懐中電灯・未使用毛布
(9月30日まで)
★吉野川市
0883-22-2235
飲料水・乾燥米飯・缶詰米飯・乾パン・即席麺・調製粉乳・毛布・おむつ(子供用・大人用)
★阿南市
0884-22-7404
飲料水(ペットボトル、箱単位)、カップ麺(箱単位)、粉ミルク、紙おむつ(子供用・大人用・新品)、マスク(新品)、毛布(新品またはクリーニング済みのもの。100枚以上等の大口の提供について相談)
(21日から23日まで)

【奈良県】
★奈良県および県内各市 義援金のみ受付

【和歌山県】
★和歌山県および県内各市 義援金のみ受付
( 2011/03/21 19:34 更新)
ふるさとのために〜関西在住の東北出身者が募金活動

家族を失った人、家族・知人の安否分からない人も参加
東日本大震災を受け、関西に住む被災地出身の人たちが募金活動を始めました。しかし、いまだに家族の安否が分からない人も多くいます。
大阪・難波で行われた募金活動。震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の出身の人たちおよそ20人が街頭で協力を呼びかけました。家族を亡くした人や家族や知人の行方が分からない人も故郷のため活動に参加しています。
【宮城・石巻市出身の人は】「兄と妹は無事でした母が未だに安否不明。何か手助けになることはこれくらいしかできない」
【岩手・陸前高田市出身の人は】そんなに亡くなるとは想像していなかった。(親戚は)多分逃げているだろう思っていた。(亡くなっていることは)今日になって分かった」
被害の全容が明らかになっていません。宮城県の大阪事務所では可能な限り被災者の情報を提供しています。事務所の斗ヶ沢慶一次長は、地震が起こった時、宮城県内にいました。
【斗ヶ沢慶一さん】周りはすべての人がうずくまっていて悲鳴が聞こえましたこれはただ事じゃないなとそれくらいの揺れ」
その後、家族を大きな被害を受けた東松島市に残して大阪に戻り、相談に来る人に対応しています。地震のあと事務所には避難者名簿から家族や知人の情報を探す人が訪れています。情報は毎日更新されますが探している人の名前が見つからないこともあります。
【事務所を訪れた女性】「家族4人おりまして2人はわかったんですが2人は分からない状態」
事務所に名簿を見る人が来ない日はありません。被災地では今日までに8649人の死亡が確認され、行方不明者は13000人以上にも上ります。被災地出身の人たちは家族の安否確認を待ちながら募金活動をしています。募金活動は今後も行い集まった義援金はそれぞれの故郷の復興に役立てるということです。
( 2011/03/21 19:33 更新)
京都の舞妓さんも募金活動

ふるさとの人たちを思いながら
京都では、東北地方出身の舞妓さんたちが募金活動を行いました。
JR京都駅では宮城・山形・青森など東北出身者を含めた舞妓さん10人が、普段着の着物姿で募金を呼びかけました。京都の五花街のひとつ、上七軒では今月25日から始まる「北野をどり」の売上金の一部を義援金に充てるほか、開演前にも募金活動を行うということです。
【宮城・仙台市出身のあや野さん(19)】「母と(連絡は)とれたけど、今避難している。励ますことしかできないが、(母には)がんばってと伝えた」
【青森の実家が全壊した豆沙久さん(18)】「小さい子から大人の方まで、みなさんこないして募金してくれはって、ほんまにうれしゅう思っています。応援してくれてはるということを(被災地の人に)わかってもらいたいなと。うちの家族も含め、東北やら関東のみなさんに是非この気持ちが伝わればなと思っています」
集められた義援金は日本赤十字社に届けられる予定です。
( 2011/03/21 19:33 更新)
災害派遣医療チーム(DMAT)が見た被災地は

想定外の状況の中で懸命の活動を続けた
東日本大震災では、現地に駆け付けた災害医療の専門チームにとっても想定外の事態が起きていました。次々と命が失われていく中で懸命の活動を続けた医師たちの証言です。
今月11日に、東日本を襲った大震災。揺れだけでなく、その後押し寄せた津波によって、多くの人の命が奪われました。翌日、大阪府の災害派遣医療チーム・DMATは、ドクターヘリで現地へ向かいました。DMATは、阪神・淡路大震災の際、発生直後に医療体制が素早く構築できなかったという教訓をもとに作られた、災害医療の専門チームです。近年では、岩手・宮城内陸地震や福知山線脱線事故などにも出動しています。しかし、今回の現場は、これまでとは全く異なるものでした。
「想定していなかったぐらい大きな津波によって飲み込まれた、亡くなられた方が非常に多くて、阪神淡路大震災の時のような非常に重傷を負われた方が少なかったのではないかという印象があります」(阪大病院高度救命救急センター・大西光雄医師)
即死に近い犠牲者が多く、救命医療を施す相手がいないという現実。さらに、現地の病院と通信がほとんど取れず、DMATは機能不全に陥りました。
「現地の病院の電源がなくなっていくために、どんどん携帯電話が途中から使えなくなっていったり、衛星電話ですら電池がなくなって使えなくなって、それから先の状況がつかめなくなった」(阪大病院高度救命救急センター・大西光雄医師)
「ドクターヘリは地上支援が無いと、実質動けません。全体的なプロジェクト・ミッションの統括がなかなかうまく進みませんで、具体的なプランが動かなかったというのが、1日目・2日目の状況です」(阪大病院高度救命救急センター・鵜飼勲医師)
被災の全容がつかめない中で、過ぎていく時間。そして、発生から3日目になって驚くべき情報が入ってきます。宮城県にある石巻市立病院が孤立し、入院患者が命の危機にさらされているというのです。
「石巻の状況が発信されて、仙台の災害対策本部が把握したのが3日目です。直下型地震と、広域な地震との違いだと思いました。我々が到着した日に1名亡くなって、直接津波の被害で亡くなった訳ではなく、合計5名の方が亡くなっています」(阪大病院高度救命救急センター・田原憲一医師)
それでもDMATはドクターヘリを使って、石巻市立病院から100人を超える患者を救出しました。これまでに例のない無い活動でした。
「病院のニーズがどんな状況においても何とか分かるように、今後考えていかないといけない。個々の病院から状況を拾い上げるようなシステムを、政府などの力を借していただいて構築できれば、もっとスムーズにいくのではないか」(阪大病院高度救命救急センター・大西光雄医師)
一つでも多くの命を救うために。今も多くの医療関係者が、困難の中で、懸命の活動を続けています。
( 2011/03/21 19:32 更新)
寒さ続く被災地へ防寒着を 兵庫県が受付中

”暖かい気持ち”も一緒に届けたい
被災地では厳しい寒さが続いています。兵庫県では、個人から寄せられたコートやジャンパーなどの防寒着の発送が始まりました。

兵庫県三木市にある三木総合防災公園。コートやジャンパーなど、防寒着を持った人たちが続々とやってきます。兵庫県は、厳しい寒さが続く被災地に送るために新品の防寒着を募集し、これまでに1万着以上が集まりました。【提供した人】「大阪市から来た。調べたらここで防寒着を集めているということで。神戸の大震災の時もそうだったが、みんなで助け合うしかない」、「避難所は暖房があると言っても知れている。屋根があるだけ。自治会に帰って、また声を掛ける。(募集を)知らない人も多いから」と話していました。新たな受け付けが進む一方、箱詰めが済んだ第1陣・約5200着がトラックに積み込まれていました。トラックは22日朝には宮城県に到着するということです。兵庫県は、被災地に送る新品の防寒着を、三木総合防災公園で今月24日まで受け付けています。
( 2011/03/21 19:31 更新)
トラック同士が正面衝突 2人死亡

3トントラックがセンターラインを超え、対向車線に
21日朝早く、兵庫県相生市の国道でトラック同士が正面衝突する事故があり、それぞれのトラックを運転していた男性2人が死亡しました。
午前4時半ごろ、相生市若狭野町の国道2号線で、西から東に走ってきた3トントラックと対向車線を走っていた2トントラックが正面衝突しました。
この事故で、3トントラックを運転していた井上毅さん(45)と、2トントラックを運転していた野田稔さん(55)が運転席の中に閉じ込められ、約1時間半後に救出されましたが、まもなく死亡が確認されました。
現場は見通しのよい直線道路で、警察では現場の状況などから、井上さんの3トントラックがセンターラインを超えて、対向車線にはみ出したとみて、調べを進めています。
( 2011/03/21 14:20 更新)
海上保安学校 卒業式

被災地の「第2管区」へ配属も
京都府舞鶴市にある海上保安学校では21日、卒業式が行われ、東日本大震災で被災した第2管区に配属となった保安官が、その思いを語りました。
卒業生138人のうち12人は、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島県などを管内とする第2管区海上保安本部に配属予定となりました。
しかし、秋田海上保安部に配属予定の2人を除く10人は、震災の影響で、現地の受け入れ態勢が整わないことから、当面は海上保安学校の配属になります。
宮城海上保安部に配属予定だった美山幸大保安官は、「一刻も早く、現場に行って被災されている方を助けたい。何か一つでもできることを見つけたい」と話しました。現地の受け入れ態勢が整えば、10人の保安官も現地へと配属されるということです。
( 2011/03/21 14:21 更新)
関西の「被災」県人会が募金活動

関西在住の宮城、岩手、福島県出身者が募金活動
東日本大震災で、関西に住む岩手県や宮城県などの被災地出身の人たちが、故郷のために大阪市内で募金活動を始めました。
募金活動をしたのは、関西に住む岩手・宮城・福島の県人会のメンバーです。
県人会によりますと、故郷の被災地を復旧させるために、関西から何かできることはないかと、募金活動を始めたということです。
メンバーの中には、家族が被災した人もいますが、交通網が寸断され、故郷に帰りたくても帰れない状況です。
関西宮城県人会の三浦宏幸さんは、「兄と妹は無事だったが、母がまだ安否不明の状態。これくらいしか、僕らはできないので活動している」と話しました。
また、関西岩手県人会の鎌田龍児会長は、「大津波で沿岸の町がのまれるのを見て、居ても立ってもいられなかった。こうした姿が故郷に届くかは分からないが、元気になっていただけたらいい」と話していました。
募金活動は、21日と25日に難波で、22日は梅田で行われ、集まった義援金はそれぞれの故郷の復興に役立てるということです。
( 2011/03/21 12:38 更新)
和歌山県に、予想を上回る救援物資

救援物資は22日に、東北の被災地に到着予定
和歌山県では、県民から寄せられた救援物資が21日、次々とトラックに積み込まれました。
和歌山県は先週、県民に救援物資の提供を呼びかけたところ、3日間で飲料水約1万2000本、カップ麺約3万9000個、ウェットティッシュ約2万8000個、使い捨てカイロ約2万6000個が集まりました。
他にも、県内の自治体や企業から寄せられた乾パンや梅干なども含め、県の予想を上回る量の救援物資が集まったということです。
和歌山県の担当職員は、「トラック10台を予定していたんですが、3日間で17台ということで、本当に予想以上に県民のみなさんのご厚意を頂きまして、感謝しています」と話していました。
トラックは22日、岩手県と宮城県に到着し、救援物資は避難所などに届けられる予定です。
( 2011/03/21 12:34 更新)
罰当り! お寺の「義援金」箱、盗まれる

「貧しい心で、わずかな金額を持ち去るとは‥‥」と住職
京都市西京区のお寺に設置されていた東日本大震災の義援金箱が、盗まれていたことが分かりました。
20日午後3時ごろ、京都市西京区の来迎寺に、「中学生とみられる男の子が義援金箱を持ち去った」と匿名の電話がありました。
住職が確認すると、門の外に設置していた東日本大震災の義援金箱がなくなっていて、午前の時点で、中には4000円ほどが入っていたということです。
来迎寺の藤賀隆章住職は、「みんなで助け合わないといけない時期に、貧しい心でわずかな金額を持ち去るのは、腹立たしいことやと思います」と話していました。
警察は窃盗事件として捜査しています。
( 2011/03/21 12:28 更新)
集合住宅を全焼 2人死傷

集合住宅には10世帯、12人が住んでいた
21日未明、大阪府八尾市で10世帯が入る長屋を全焼する火事があり、1人が死亡、1人がけがをしました。
21日午前3時40分ごろ、八尾市小阪合町1丁目の長屋で、「火の手が上っている」と近くに住む人から通報がありました。
消防車8台が出動し、火は約1時間後に消し止められましたが、棟続きの平屋建て住宅約450平方メートルが全焼しました。
この長屋には10世帯12人が住んでおり、10人は無事でしたが、女子高校生が軽いけがをしたほか、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
住人の安田澄雄さん(75)の行方が分からないことから、遺体は安田さんとみて警察が身元の確認を急いでいます。
近くに住む人は、「全部の窓から火が出ていた。(火の回りは)そんなに時間かからなかったと思う」と話していました。
警察と消防は現場検証を行い、詳しい出火原因を調べています。
( 2011/03/21 12:22 更新)
京都・福知山 墓地に女性遺体 同居の男を逮捕

事件の前に口論
動画を見る
20日、京都府福知山市の墓地で全裸の女性の遺体が見つかった事件で、警察は殺人などの疑いで女性と同居する男を逮捕しました。

殺人と死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、大阪府豊中市の職業不詳・井上彰容疑者(62)です。
調べによりますと、井上容疑者は19日夜、福知山市の墓地で、同居しているパート従業員の高橋清美さん(63)を刃物で切りつけて殺害し、全裸にして放置した疑いが持たれています。
事件の前の19日昼ごろには、井上容疑者は市内の飲食店で高橋さんと口論になって、警察に事情を聴かれていました。
井上容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
遺体が見つかった墓地には井上容疑者の親戚の墓があるということで、警察は犯行の経緯を調べています。
( 2011/03/21 8:33: 更新)


ザ・ドキュメント
Windows Media Playerの最新版の無料ダウンロードは、こちらのバナーをクリックしてください。
報道部では、
皆さんの情報・ご意見をお待ちしております。

投稿フォームへ
RSS
KTVニュース関西版
Copyright © Kansai Telecasting Corporation. All Rights Reserved.