社会

万引やセクハラ 中学教諭2人を停職処分
(山梨県)
 県教育委員会は23日、万引や教え子へのセクハラをしたとして甲斐市と甲府市の中学校教諭2人を停職処分とした。
 停職6ヶ月の懲戒処分となったのは甲斐市立中学校の40代男性教諭。教諭は先月、昭和町内のホームセンターで2千円相当の商品を万引きしたとして、窃盗の疑いで書類送検され、起訴猶予処分となった。また停職1ヶ月の懲戒処分となったのは甲府市立中学校の50代男性教諭。この教諭は3年前の12月ごろから2ヶ月近くにわたり、教え子の女子生徒に60〜70回メールを送るなど、スクールセクハラに当たる不適切な行為を行っていた。またおととし3月には成績表の処分を生徒に手伝わせ、160人分の成績を流出させた。県教委は「教員の不祥事で県民に心配や不安、ご迷惑をおかけし心からお詫びする」とコメントした。
[ 3/23 19:16 山梨放送]