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2011年3月24日(木) 19:20 |
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瀬戸内の島も被災者受け入れ
東日本大震災では、多くの被災者が津波で家を流されるなど、今後長期的な支援が必要とされています。 そんな中、笠岡市の島々が被災者の支援に乗り出しました。
瀬戸内海に浮かぶ笠岡諸島の1つ、高島です。 過疎化などで増えた空き家を、今回の震災で家をなくした被災者に提供しようと、島民が立ち上がりました。 島でペンションを営む妹尾陌正さんも、住宅を1棟受け入れ先として提供します。 笠岡諸島では、これまでにも空家を減らそうと、島への移住者に民家を提供してきました。 その経験を、今度は被災者の受け入れに活かそうというものです。 また、笠岡市から24日、商店街のネットワークを通じ交流を深めていた宮城県南三陸町に向け、妹尾さんらを含むボランティア団体が出発しました。 被災地に救援物資を届けるだけではなく、笠岡市に長期にわたる支援態勢が準備されることも伝えます。 少しでも被災者の助けになればと出発したボランティアの面々、一行は、25日早朝に南三陸町に到着し、志津川小学校などの避難所を訪問します。
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