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2011年3月24日(木) 19:20 |
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中四国最大の太陽光パネルが完成
中四国地方で最大規模となる太陽光発電のパネルが、香川県多度津町の造船所に設置されました。太陽光発電によるCO2排出削減量は、1年間で東京ドーム25個分に相当するということです。
太陽光発電のパネルが設置されたのは、多度津町にある今治造船多度津事業部です。 太陽の光を集積するパネルは、工場の屋根に設置されていて、広さは9200平方メートルで、パネルの総枚数は6129枚に上ります。 設置費は約5億円で、発電量は1年間に約133万キロワット、これは、一般家庭が1年間に使用する電気量384戸分に相当します。 造船所は24時間稼動していますが、太陽光発電によって、造船所のCO2排出量は、年間で2割削減できるということです。 今治造船では、太陽光発電による発電量などをホームページで公開する予定で、地域で環境を考えていくきっかけになればと話しています。
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