「新日本」(4月3日、後楽園ホール)
IWGPヘビー級選手権試合に臨む王者・棚橋弘至(34)と、挑戦者・永田裕志(42)が24日、都内で調印式に出席した。
永田は「オレはストロングスタイルを19年間、突き詰めてきた。棚橋は過去の価値観とは真逆のすごいものを築き上げてきた。ポリシーが違うからこそぶつけ合った時に衝撃が走る」とイデオロギー闘争宣言。棚橋は「チャンピオンはビジネスになるかどうか、業界をリードできるかどうか。プラスアルファはオレの方が勝ってる」と、王者の自信を漂わせた。
2月20日に仙台で防衛戦を行った棚橋は「仙台での棚橋コールが、今もオレの中に鳴り響いている。また、皆さんが集まって喜び合えるようになった時が真の復興。その日まで応援し続ける」と、被災地への思いを明かした。
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