4月8日に東京・両国国技館で予定されていたボクシングの「トリプル世界戦」が東日本大震災の影響で、会場を神戸ワールド記念ホールに変更して開催されることが24日、発表された。
6度目の防衛戦に臨むWBC世界Sバンタム級王者・西岡利晃(34)=帝拳=が、王者の貫禄を見せた。急きょ試合会場が変更となったものの、都内での会見では「僕は外国でも防衛戦をしているので、何の問題もない」と動じなかった。震災直後は気持ちの整理がつかず、精神的に沈んでいたといい「被災された方も僕も、前に進むこと。今、すごくいい状態なので、試合では全力を尽くしたい」とV6へ決死の覚悟を見せた。
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