2011年03月24日

四谷三丁目と神保町

/大学卒業式/CHABUYA Zutto Branch@四谷三丁目にてスピルリナ麺のあぶらそば塩味〜〜ベジタブル〜〜/風龍.MAX神田神保町店にて赤とんこつラーメン/

 長女の大学卒業式、私は参列しないけど女房が参列するとのこと。
 行事やイベントに興味がないから普通に出社したけど、何となく早起きしてしまって、始業時間より一時間も早く新宿に着いてしまって、何となく会社に行ってしまいました。
 計画停電は新しい発電所が出来るまでとなると、一年、二年は続くと言うことかなぁ。

 お昼休みに(簡易書留なので)郵便局で次女の入学書類を大学に送付、その足で記者会見の時に行ったきりのCHABUYA Zutto Branch@四谷三丁目(新宿区四谷)ホームページ)へ行きました。
 お客さんは後にも先にも自分だけで、この店が流行っていないと言うよりも街全体の外食が控えられている印象です。

 記者会見の時、その夜のレセプションではテーブルが並べ替えられていたので平常時の構成が分からなかったのですが、入り口近くに四席、店内中央に八席づつが二列と二十席なんですね。
 メニューは油そばのみ、レパートリーとして正油味、塩味、スピルリナ麺(塩味)の三種類、トッピングが十種類以上にサイドメニュー、デザート、飲み物も数多く用意されています。
 一切トッピングを乗せない五百円の油そばもありましたが、何となくスピルリナ麺のあぶらそばにしました。
 油そばはスープがないこともあってトッピングは「切り分けて乗せるだけ」の場合が多く、麺の茹で時間だけ待てば提供されるのですが、トッピングにも一工夫されているようで七分ほど待ちました。

 スピルリナ麺のあぶらそば塩味〜〜ベジタブル〜〜九百円、スピルリナ麺を食べたのは二回目かな。
 一日に必要なβカロチンと鉄分をこの一杯で摂取できる、栄養価が高い緑色の藻「スピルリナ」を練り込んだ風味豊かなあぶらそば。
 菜の花、パブリカ(赤、黄)、白ネギ、白ごま、とトッピングは全て野菜というラインナップで、この油そばをラーメンと呼ぶのはかなり無理があります。
 タレがドンブリの底に沈んでいるので良くかき混ぜてから食べると、何とも形容しがたいスピルリナの味わい、藻というか苔の味ってことかなぁ、上手く表現できません。

 菜の花やパブリカはそれなりに味に特徴があるので油そばには合わないんじゃないかなと思ったけど、(当たり前ですが)しっかりと下処理がしてあって塩ダレにうまく馴染んでいます。
 糸唐辛子は見た目はいいけど味わい的には要らないと感じました。
 油そばですと辣油と酢は必須ですがこの油そばに合うのかなぁと、残り少なくなってから試しに少し合わせてみると香りと酸味が結構心地よい、(当たり前ですが)辣油や酢を合わせることも考えてタレの味を調整しているのでしょう。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした。
 店内奥で会計を済ませるときに大震災の義援金箱があったので財布から硬貨を数枚取り出して募金、お釣りの百円も募金しました。

 戻ってきて午後の仕事、納品の資料作りをコツコツと進めます。
 切れ目が悪くて定時には終わらなかったけどそんなに残業せずに終わりました。

 さて、久しぶりに神保町へ、都営新宿線新宿三丁目駅から神保町へ行くと二百十円かかりますが、代々木駅から総武線で御茶ノ水駅へ行けば百六十円。
 御茶ノ水駅の新宿寄りの改札から出て坂を緩やかに下っていき、下りきった駿河台下交差点から右手を見れば(節電がなければ)キンキラキンに輝く風龍.MAX神田神保町店@神保町(千代田区神田神保町)ホームページ)があります。
 14店舗中11店舗目の訪問で、残るは秋葉原店、神田店、渋谷店になります。

 この店舗は風龍の中で唯一、二階席がある店舗で、一階十五席、二階十三席と二十八席もあります。
 しかし極細麺なので一階でラーメンを作ってエレベーターで二階に運ぶと麺が伸びてしまいそうですけど、ひょっとして二階でも調理をされているのかも知れません。
 たまたま一階で食べてしまいましたし、調べてみたけど二階で食べた人の情報が見つからないので、二階のお客さんのラーメンはどうしているのかは分かりません。

 一階は厨房に面したカウンター席と、厨房を背にした壁側を向いたカウンター席のみで、店内には先客が数人でしたので厨房の目の前の席に座りました。
 食券を渡す時に前回、水道橋店に訪問したときにもらったサービス券が財布に入っていたので一緒に渡して、ネギをお願いしました。
 麺の茹で加減は粉落とし(バリカタ)から柔らかめまで対応してくれますが、私は固めか普通でお願いすることにしていて、今日は普通でお願いしました。
 替玉は二玉まで無料サービスとなっていますが、麺一玉の量が少ないので三玉でも二玉分しかなく、「麺二玉で六百円」と考えると特別安い感じはしないし、吉野家では牛丼特盛りが六百三十円ですし、松屋なら牛めし特盛り五百二十円だし、日高屋や福しんでもそれなりのラーメンが食べられます。

 でもまあ、安い、お得、というイメージはとても大切ですね。
 食券を渡して数分で赤とんこつラーメン六百円、「赤とんこつ」は渋谷店、神田北口店、神田神保町店の三店舗のみで去年十二月から販売されています。
 味も盛り付けもブレが少ない博多とんこつラーメン、薄めのとんこつスープはさらさらで飲みやすく、赤と青の唐辛子を合わせ味噌でまとめた辛さは辛すぎずちょうど良いです。
 切り歯三十番の極細麺は少しダマ気味ですが、箸で持ち上げてゆがけば問題ありませんし、スープ全体が良く混ざります。
 細切りキクラゲがややサービス気味、薄いチャーシューが一枚、刻み青ネギがたっぷり、板海苔には合わせ味噌も乗せられていました。

 麺を食べ終わりそうになったら替え玉をお願いします、替え玉は別皿で提供されましたので、自分でスープに入れ、サービスでもらったネギを全部入れて、と。
 さらに卓上に置かれている紅生姜と辛子高菜、おろしニンニク、白ごまを擦って入れて全く違うラーメンにして二杯目を食べました。
 二玉目を食べ終わったので、「どんなのが出てくるんだろう」と興味本位でライスをお願いすると小鉢に入っていましたが意外と量があります。
 残ったスープに入れて即席おじや、ご馳走様でした。

 神保町辺りの未訪の新店をちらちらっとチェックして帰路につきました。

posted by ふらわ at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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