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4号機 特殊車両での注水終了

3月23日 14時12分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

福島第一原子力発電所4号機で、東京電力が手配した場所を絞って大量の水を注ぎ込める特殊な車両で、使用済み燃料プールに注水する作業は、23日も午前10時すぎからおよそ3時間行われ、午後1時すぎに終了しました。

この特殊車両は、横浜市の会社が所有し、高層ビルの建設現場などでコンクリートを流し込むために使われるポンプ車で、50メートルを超える長いアームを使って、離れた場所から狙った所に大量の水を注入することができます。東京電力によりますと、22日に続いて、23日もこの特殊な車両を使った注水作業が午前10時から行われ、3時間後の午後1時すぎに終了したということです。