2006年05月16日

GOSICKs 2/桜庭一樹

4829163526GOSICKs(2) ―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車―
桜庭 一樹
富士見書房 2006-05-10

by G-Tools

仔馬のパズル
【聖マルグリット学園に夏休みが訪れた。一弥とヴィクトリカの二人だけの二ヶ月・・・】


仔馬のパズル解答編。次兄、大人げねぇ。
ここで私からも皆に挑戦いたす。

『真東を向いた一弥と真西を向いたヴィクトリカがいる。
二人とも全く正反対の方角を見ているはずなのに、一弥はお菓子の食べかすが彼女のフリルについているのが分かったし、ヴィクトリカはまた彼が東洋の奇妙な服装を着ているのが分かった。元から知ってたり、誰かに教わったり、鏡で見ていたわけでもない。さて、なぜか?』

解答は最後。感想を読み終えるまでに考えたまえ、君。

花降る幽霊
【地中海の行ったアブリルからの手紙、そこで彼女は幽霊を目撃したらしく・・・】

「ふむ、なかなかかわいいな」

お前がな!


相変わらず凶悪な可愛さをふりまくフリル。
一弥が残ってくれて、内心うれしいはずなのに、
いつもと変わらず毒舌と意地悪ばかりのヴィクトリカ。
素直になれない彼女の胸の内を勝手に妄想して悶えましょう

ちなみに夢水に同じトリックがあったので私は一瞬で解けた。
参考:俺が作った幽霊伝説

夏から遠ざかる列車
【ヴィクトリカが見つけた手紙。そこにかつての学園生の謝罪の言葉が・・・】

「お金は後で借りに来る!」

本当にダメだ、この人!


はいはいいまさらいまさら。
ようやく赤毛の寮母さんの名前が判明。
セシル先生と息が合う理由が分かった。
どっちもわりと自分勝手。

怪人の夏
【一弥の姉、瑠璃からの手紙。壷が消える不思議な出来事があったらしく・・・】


一弥ファミリー登場。今回で一番楽しかった。
とくに瑠璃さんのどことなくズレてるキャラが面白い。
あの水色の着物にはそんな隠された思い出があったとはね。

絵から出てきた少女
【村で名画がなくなった。不在のブロワ警部にかわって事件を追うのは・・・】


イアンとエバンもついに挿絵で登場です。
ってか、何気に鋭いようで勘違いしているが、お前ら。
久城君は人形が好きなのではなく、金髪が好きなのだ。
うむ、それが重要。解けりゃ誰だっていいよ事件なんて。

初恋
【ソヴレムのオークション会場に向かったグレヴィール。そこで彼は幼馴染と会ってしまい・・・】


そしてドリルは二機搭載になったという話。
相手も見てないのに律儀に守る兄貴も義理固いな。
前々から思っていたんですが、グレヴィールのドール趣味は、妹へのトラウマからナニでアレな結果なのかね?

そして肝心のドリルだが、実は前々から花の"つぼみ"に見えて仕方がないのだが、そのうち開花しないかね?

「事件を解いて欲しい? フン
 なら今度はその頭を割ってタンポポにしたまえ」
「な、何ぃ、ドリルはどうなる!」
「二つあるんだから、一つくらいいいだろう、君」

みたいな感じで脳内開花予想。
そしてますますワケ分からなくなっていく頭の哀れな人萌え。

さて問題の解答。「お互いに見つめ合っていたから」

亡霊は夜歩く亡霊は夜歩く
はやみね かおる

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posted by 愛咲優詩 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(8) | 富士見ミステリー文庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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