GOSICK s II

聖マルグリット学園も夏休みに入った。久城一弥は、アブリルに一緒に地中海に行かないかと誘われる。しかし、ヴィクトリカは夏休み中ずっと学園にいることを知ると…。
ということで、二人きりの夏休みです。まぁ、先生とか寮母さんとかいるけど。時間的にはこの後Vに続くわけだが、嵐の前の静けさと言った感じで、ほのぼのと時間が流れていっていい感じ。
しかし、口絵のヴィクトリカはなんだかなぁ。こういう表情をさせたいと思ってはいても、実際にこんな笑顔のヴィクトリカはなんか違う。

• 桜庭一樹: GOSICK s II －ゴシックエス・夏から遠ざかる列車－, 富士見ミステリー文庫, 富士見書房, 2006. (bk1)