| ■2011/03/11 (金) 救国。ともかくできることを行う。 |
被災地並びに多くの被害にあわれた皆様にお見舞いを申し上げます。そしていま私ができることを全力で行います。
原子力発電所の停止と,千葉や茨城の火力発電所も地震の影響出て停止しているので、電力の供給能力が半減しています。東北電力の能力も低下している。私たちは節電し東北に電力をまわそう。
現地では救助活動が続いています。武蔵野市では人的被害はないようです。ただ、巡視に廻ると恐怖で打ち震えるおばあちゃんが・・・「こわかったですね・・・いっしょにいましょう」などと声をかける。独居高齢者や自閉症ののかた、へ安否確認、声かけを手分けして行いました。実家では多くの子供たちを預かり一時避難場所にしています。
帰宅困難者に対する支援活動が行なわれました。武蔵野市では700人用、武蔵野公会堂など公共施設で毛布等貸し出しを開始しました。まだじゅうぶんではありませんが、無理して帰宅しようとせず会社などとどまることが可能な場合は動かないようにすることも大事。バスの増便もお願いしていますが。
あの14時40分ごろ、私は武蔵野市役所7階全員協議会室で会議中。大きなゆれがきた瞬間に、5階西庁舎防災安全センターに向かいよろめきながら階段をおりました。
途中、本会議場横を通る時「メキメキ!」という音を確認。
2回の大きなゆれが終わったときに本会議場に行きました。
つり天井照明が崩落していました。
夜になって都心へ移動。首相官邸は菅首相のいち早い被災地状況把握のための準備。早朝ヘリで向かうという。把握が大事ですが、被災地に降り立ち、被災者の方に触れていただきたい。
原発が心配です。また危機感を煽る間違った情報がでまわることも心配です。そして、このいまも瓦礫の下などにいる人、閉じ込められている人・・・このような方々のところに自衛隊、警察消防ボランティア・・駆けつけ救おうとしています。
私の家族は・・・富子、一心、昂徳、こころ・・・大丈夫か。
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