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2011年3月24日 (木)

ほたえな(3月23日)

空気を汚せば全てのモノに影響を与える。海を汚しても同じ。野菜だけでなく水道や土壌の汚染は当然のこと。貝や海草に代表される海産物からも放射性物質が検出されることだろう。こらもう当然。イマサラ焦っている政府や人を見ると不思議でならない。特に情けないのが人生の先輩方であります。

夕方、東京の水から放射能が検出されたというニュース流れるや、近所のスーパーで買い占めを始めたのは高齢者。これから30年生きるワケじゃないでしょ。どうでもいいじゃないの。若い奴らに譲ってやろうという気はないのか? 国会議員すら水を大量に買い込んだと言うからガッカリだ。

今まで国民の総意として原発を容認してきたのだから(原発容認派の議員を選んできたのは国民です)、そのくらい覚悟していなければならない。以前に書いた通り私も関心が薄く、消極的な意味での原発容認派でした。もちろんダマす方が悪いけれど、ダマされてからじゃ遅いでしょ。

ちなみに4号炉のプールで暴れている燃料棒は「使用済み」じゃなく「使用中」。まだ大量のエネルギーを持っている。その他、東京電力や政府が隠していることもたくさんあるに違いない。プッツマイスターの操縦は東京電力の職員がやっていると公表されているが、これだってウソです。

原発に限らず、同じようなコトが現在進行形でたくさんある。一段と危険性高まった財政破綻も同じ。体験して「どうなってるんだ!」と愕然とする人がたくさん出てくるに違いない。原発の安全性に対し意義を唱えていた人達は、津波の被害や点検時の燃料棒保管の危険さを指摘してました。

今からでも遅くない。自分や家族の安全の判断や対応は自分で行うようにすべきだ。そして賢く冷静になること。水道水から放射能出るのは、自然の摂理から言っても長くて1週間。大人なら東京の水道水の放射線量であれば1週間くらい飲んでも全く問題なし。いい大人がうろたえるな、と言いたい。

すでに福島県の物資、作物を忌諱する傾向が出てきた。福島県から来る人に対する受け入れ拒否も出始めたという。愚かしい大人がうろたえている。いわき市の危機も根っこは同じ。今後、風向きの悪い日に大量の放射性物質が飛び散れば茨城県まで巻き込まれるだろう。

参考までに書いておくと、私だって本当に危険だと思ったら1秒も躊躇わず逃げ出す(静岡~山梨~長野~富山以西なら心配なし)。オタンコな政府と心中する気などなし。その際は真っ先の皆さんにも情報を出します。それまでは「ウイスキーの放射能入り水割りをチョウダイ。ダブルで」くらい泰然としていましょう。

タイトルの「ほたえな」が解らない方は検索してみてください。


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