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岐阜県、航空機・次世代自動車テーマに技術研究会を来月立ち上げ
【岐阜】岐阜県は、航空機と次世代自動車をテーマにした技術研究会を4月1日に立ち上げる。同県関市の岐阜県機械材料研究所内に5月中旬に開設する「ぎふ技術革新センター」の運用開始に向けて設置する。14日に開く同センターの運営協議会設立総会で、岐阜県内の企業や大学、高専、研究機関に参加を呼びかける。
研究テーマは研究会立ち上げ後に決定するが、県では炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の成形・加工、評価技術などを想定している。研究会は隔月開催の予定。テーマごとにチームを作り、同センターの産学官それぞれの会員から集める会費をもとに、運営協議会が1チームあたり200万円の助成金を補助する。
研究会では技術開発だけでなく、大学や研究機関の技術シーズと企業のニーズのマッチング、企業間のビジネスマッチングの機会とすることも視野に入れている。また外部講師による勉強会のほか、年1回のシンポジウムも開催する計画。
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