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秋祭り7人殺傷、45歳被告に懲役30年判決 金沢地裁

2011年3月24日13時51分

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 石川県白山市で2008年9月、秋祭り会場に乗用車で突っ込むなどして1人を殺害し、6人に重軽傷を負わせたとして、殺人と殺人未遂などの罪に問われた無職新井敏明被告(45)の判決が24日午後、金沢地裁であった。神坂尚裁判長は、新井被告に懲役30年(求刑無期懲役)を言い渡した。

 新井被告は裁判員制度が導入される前の09年1月に起訴されたため、事件は3人の裁判官だけで審理。公判では、被告の事件当時の責任能力の有無や程度が最大の争点となった。

 新井被告は08年9月13日午後10時20分ごろ、白山市の神社境内の公園であった秋祭り会場に車で突っ込み、男性5人をはねたうえ、用意していた鎌で次々に切りつけて男性1人(当時30)を殺害し、当時30〜55歳の男性6人に重軽傷を負わせたとして起訴された。

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