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2011年3月23日(水) 19:15 |
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ばいじん濃度の未測定が発覚
倉敷市の水島コンビナートで、また、「ばいじん」の測定をめぐる問題が発覚しました。 三菱自動車水島製作所は、最長で45年間、測定していなかったと発表しました。
三菱自動車水島製作所によると、ばい煙発生施設148機のうち18機で、ばい煙を測定していなかったということです。 大気汚染防止法で定められている排出ガス中の測定を、もっとも古いものでは45年前から行なっていませんでした。 問題がわかったあとに今月行った測定では、ばいじん濃度は基準値の範囲内だったということです。 三菱自動車水島製作所は、23日倉敷市役所を訪れ、市の担当者に再発防止に全力を尽くしたいと報告しました。 市は立ち入り検査などを行い、指導する方針です。 ばいじん濃度をめぐっては、JX日鉱日石エネルギー水島製油所が測定を行なっていなかったことが発覚しています。
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