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2011年3月18日(金)
漁業再開いつ・・・ 漁船横倒し、床上浸水 日立港周辺
【写真説明】
重機も使いながら人海戦術で底引き網漁の巻き網を引き揚げる漁師ら=17日午前10時、日立市の久慈漁港
日立市の海岸部・久慈町やみなと町では、茨城港日立港区や漁港、鮮魚センター、住宅、商店街などが地震による液状化と津波による浸水で大きな被害を受けた。住宅地の一部では屋内に散乱し泥にまみれた生活必需品などを片付け始めているが、飲み水の確保にも事欠いており、復興への兆しはまだ見えていない。住民らを極度の疲労が襲っている。
■茨城港日立港区・モータープール
地震で岸壁がゆがみ、液状化で地盤が何カ所も沈下。津波が北米向け高級車の積み出し基地(モータープール)に押し寄せ数百台をのみ込み、一部は陸地を約200メートル流されたり、自然発火で焼け焦げたりした。日立ポートサービスの大越貴文さんは「国道245号にあった数十台以上の車も津波であっという間に流された」と振り返った。
■久慈漁港
底引き網漁の基地・久慈漁港。一部の漁船は依然、岸壁に横倒しになったままで、漁船のマストの一部やウキが海面に浮かんでいる。漁協関係者や漁師ら約50人が17日早朝、重機など6台を使って湾内に沈んだ巻き網の引き揚げ作業を始めた。
しかし、巻き網と重機の先端のフックを太いロープでつなぎ数メートルずつ引き揚げようとしても、海水を含んだ網が予想以上に重く網が破れたりして、思うようにはかどらず、関係者は長時間にわたり慎重に作業を行った。
今橋照男組合長は「漁業従事者の車も津波で岸壁から落ちた。何台沈んでいるか分からない。網が破れ漁にも出られず、どれくらの被害になるのか見当がつかない」とやりきれない表情だ。
■日立おさかなセンター・周辺の住宅・商店街
みなと町のおさかなセンターは、床上浸水と液状化で第二センターも壊滅状態。近くの久慈サンピア日立、久慈コミュニティセンターも床上浸水で室内は泥だらけ。畳や椅子を屋外に出すだけで今は精いっぱいだ。同センター推進会長の須田昭さんは「全部やられた。どうしようもない」。
同センター直販店組合代表の古市實さんは「津波で陳列棚も倒れた。久慈浜の新鮮な魚介類をいつになったら市民に提供できるのか」と話す。古市さんらは、第二おさかなセンターで開いている店に青果物を並べて直販。久慈町の住民らに提供した。
■久慈町の住宅・商店街
床上・床下浸水、液状化による陥没が著しい。倒壊家屋が数軒。日陰の軒下に泥がたまったままだ。後片付けが始まり、復旧作業車による通水試験も行われているが断水もあり水は不十分。60代男性は「やることが多過ぎて手につかないが、とにかく復興まで頑張るしかない」と気丈に言った。
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