朝日新聞 |
日本経済新聞 |
読売新聞 |
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首相、摂取制限を指示 福島産ホウレンソウなど12品目 |
ガソリン生産、週内に国内需要水準に回復
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3号機中央制御室に通電、炉心に真水注水へ |
菅直人首相は23日、福島県産のホウレンソウや小松菜、キャベツ、ブロッコリーなどから食品衛生法の暫定規制値を超える放射性物質が検出されたとして、当分の間、摂取制限を住民に呼びかけるよう福島県知事に指示・・・>>続き |
東日本大震災後に生産が滞っていた石油製品の需給が急速に改善している。ガソリンや軽油などの生産は週内にも国内需要を満たす水準まで回復。これに伴い物流・配送も改善し首都圏ではイトーヨーカ堂やイオンなどが・・・>>続き |
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岩手県、沿岸部被災者の集団疎開検討 内陸へ2~3カ月 |
東電に2兆円緊急融資 7行、月内にも
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福島県産の葉物野菜など摂取制限、首相が指示 |
岩手県が、地震と津波で壊滅的な打撃を受けた沿岸部の被災者を対象に、内陸部への「集団疎開」を検討して・・・>>続き |
東日本大震災で発電所に大きな損害が発生した東京電力に対し、三井住友銀行など3メガ銀と中央三井信託銀・・・>>続き |
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原発から40キロの土壌、高濃度セシウム 半減期30年 |
みずほ銀、全ATM復旧 未入金なお調査
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東電に2兆円緊急融資へ…3メガ銀と大手信託
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18日以降に停止していた店舗外に設置しているみずほ銀行のATMが、23日午前に6日ぶりに稼働した。・・・>>続き |
三菱東京UFJ、三井住友、みずほコーポレートの3大銀行と大手信託銀行が23日、東京電力に対して月内・・・>>続き |
朝日新聞 |
日本経済新聞 |
読売新聞 |
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福島第一、全号機で通電 3号機の中央制御室に照明 |
夏の電力不足、最大1500万キロワット 東電管内 |
制御室の電源回復…3、4号機の冷却再開へ前進 |
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東日本大震災や福島第1原子力発電所の事故の影響で、今年夏にかけて首都圏などで最大1500万キロワットの電力が不足する恐れがあることが22日わかった。東京電力は停止中の横須賀発電所(神奈川県横須賀市)・・・>>続き |
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大手銀、東電に緊急融資へ 修理費、まず1千億円規模 |
福島第1原発、3号機制御室に通電 |
原発事故周辺住民への損害賠償、国も負担へ |
三菱東京UFJ、三井住友、みずほコーポレートの大手3銀行は東京電力の要請を受け、月内にも総額1千億・・・>>続き |
東日本大震災で被災した東京電力の福島第1原子力発電所では22日、冷却機能を取り戻すため外部電源の復・・・>>続き |
政府は22日、東京電力の原子力発電所の事故で被害を受けた周辺住民らへの損害賠償について、国も負担す・・・>>続き |
東北新幹線、4月中にも全線で運転再開 国交省見込み |
震災被害15~25兆円 政府試算、阪神の10兆円上回る |
がれきの中のアルバムや記念品…保管か廃棄か |
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政府は東日本大震災や津波で損壊した道路や港湾、工場、住宅などの直接的な被害額が15兆~25兆円にの・・・>>続き |
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被災地を埋め尽くす家屋の残骸に、道をふさいで転がる車。不明者の捜索や復旧作業の障害となるがれきの山に自治体が頭を悩ませています。津波で流されたからといって、持ち主がいる財産を勝手に処分はできません。被災者にとってかけがえのない思い出の品が紛れている可能性もあります。自治体には廃棄物の処理費も重荷です。復興を阻みかねない難題に、がれき処分を可能にする特別立法や国の財政支援などが検討されています。(沢)
福島第1原子力発電所3号機の中央制御室で照明が点灯しました。希望の明かりとなることを切望しますが、これから計器類の機能回復、冷却システムの復旧と難しい作業が続きます。事故の影響で今年夏の電力不足が深刻になることが確実です。ピーク時には東京電力管内で需要の4分の1にあたる1500万キロワットが不足しそうです。政府は電力使用量の上限を決める総量規制の導入を検討しており、企業は事業継続計画の抜本的な見直しが必要になります。(K)
22日深夜になって、ニュースが飛び込んできました。福島第一原発3号機の中央制御室に電気が届き、照明がともったというのです。同原発危機を巡っては、これまで放水作業、使用済み核燃料一時貯蔵プールの温度低下、格納容器の圧力上昇、煙噴出など一進一退の状況が続いていました。このニュースは決して「これで安心」を示すものではありませんが、復旧に向けての一歩とは言えそうです。1、2、3面、社会面でどうぞ。(克)
2011年03月23日
東日本大震災発生の際に欧州にいて17日に帰国したのだが、帰国がなかなか大変だった。いま欧州の航空会社は、原子力事故による被害を恐れる乗務員を東京に滞在させたくないので、東京への直行便を減らし、香港やソウルを経由する迂回便に切り替えているからだ。たとえば筆者の乗ったチューリヒ発のルフトハンザの場合、香港を経由し、そこでチューリヒからのクルーが交代する。交代した新クルーは成田まで3時間飛んで、その足で別の乗客を乗せて香港に帰れるので、東京に滞在する必要がないというわけだ。直通で11時間のところ、香港経由で17時間乗せられる乗客は堪ったものではない。
>>続き
◆注目テーマ…重要ニュース動向をまとめて示します。中東激動/政局緊迫/小沢氏処分/NZ地震
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