不法滞在者雇用で書類送検 人気韓国料理店の社長
警視庁組織犯罪対策1課は12日、不法滞在の韓国人を働かせていたとして、入管難民法違反(不法就労助長)などの疑いで韓国料理のチェーン店「チェゴヤ」(東京都品川区)の高橋照雄社長(51)と、法人としての同社を書類送検した。
チェゴヤは首都圏を中心に約25店舗を展開する韓国料理のチェーン店で、テレビや雑誌で取り上げられる人気店。
高橋社長は調べに対し「日本人を募集しても集まらず、不法滞在と分かっていたが雇ってしまった」と供述しているという。
調べでは、高橋社長は今年5月から10月にかけて、同社が経営する東京都港区芝浦の田町店で、不法滞在や就労資格がない韓国人の男女2人を働かせるなどした疑い。
【共同通信】
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