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避難所でラーメン1000食炊き出し 宮城
以前、宮城・気仙沼市のラーメン店に勤務していた男性らが18日午後、市内の避難所でラーメンの炊き出しを行った。
気仙沼市の鹿折中学校で18日午後、ラーメン約1000食が被災者に振る舞われた。炊き出しのリーダーは、07年まで市内のラーメン店に勤務し、今は千葉県でラーメン店を営む石井貴啓さん。かつて暮らした場所で自分たちにできることはないかと、仲間3人とラーメンを作った。
約7時間かけて完成したラーメンは、チャーシューも載った魚介系のしょうゆ味。寒さが厳しく、冷えた食事も続く被災者にとっては、心も体も温まる炊き出しとなった。
石井さんは、今後も機会があればラーメンの炊き出しを続けていきたいという。
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