国会開幕、原発方針に変化なし・個人所得税は今期対象外
国会事務局は3月17日、記者会見を行い、第12期国会の最終会議となる第9回会議を3月21日開幕、同29日閉幕の日程で開くことを発表した。
国会事務局Nguyen Si Dung副主任によると、今国会では独立会計監査法、人身売買防止法、民事訴訟法(一部改正)、首都法を採択する。
記者会見で国会事務局Tran Dinh Dan主任は、日本での原発事故について、しっかりと状況を追っているとし、この事故がベトナムやその他多くの国の原発開発計画に影響を及ぼすことは確実としながらも、「ベトナム国会は、用地、技術、設備、人材などあらゆる関連する問題を慎重に審議した上で、Ninh Thuan省での原発建設方針を決定している。そして現在にいたるまで、その他の方針はない」と話した。
ほかDan氏は、インフレが進むなかでの個人所得税改正の可能性について、今国会では審議しないとしている。
(Phu Nu)
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(2011/03/22 02:05更新) |