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県知事選:きょう24日告示、新人同士の三つどもえへ/神奈川

2011年3月24日

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 第17回統一地方選の幕開けとなる県知事選が24日、告示される。松沢成文県知事の都知事選転身(後に断念)に伴い、新人同士の三つどもえとなる見通し。投開票日は4月10日。東日本大震災の影響で、選挙スタイルが従来とは大きく変わる可能性もある。

 県知事選に立候補を予定しているのは、いずれも無所属の新人で、市民団体代表で共産党推薦の鴨居洋子(66)、ジャーナリストで民主、自民、公明の県組織が推薦する黒岩祐治(56)、開成町長でみんなの党、神奈川ネット推薦、ネット横浜支持の露木順一(55)の3氏。

 鴨居氏は、子どもの医療費無料制度の中学校卒業までへの拡大、保育料の引き下げなどを提唱。震災対策では、大震災を理由とした解雇や労働条件の不利益変更の防止に向けた指導啓発などを掲げた。

 黒岩氏は、原発事故に伴う不安解消と電力確保を目的に、太陽光パネルを県内全世帯に無償で設置する政策を重点に打ち出した。ジャーナリストとしての体験を踏まえ、医療改革への主張にも力を入れる。

 露木氏は、知事の給与やボーナスの大幅カットや退職金廃止などに取り組む意向を強調。震災対策を含む安心安全対策では、専門の人材を採用し、危機管理体制を充実させる方針などを打ち出している。

 県知事選は、3選出馬が有力視されていた松沢氏が3月1日に転身を表明したことで混乱。告示1週間前になって、ようやく三つどもえの構図が固まった。 

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