2011-03-11 06:59:39
よど号田宮高磨 長男 素性を隠して「統一地方選出馬」
Theme: ブログ4月24日投票の東京都三鷹市議会議員選挙に、「みたか市民の党」から出馬する森大志氏(27)。
現役大学生と若さを売りにし選挙に挑むようだが、その素性はよど号グループの田宮高磨の長男である。
また、陣営は北朝鮮生まれなどの出自は明示しない方針という。
田宮高磨について少し話すと、1970年日航よど号をハイジャックし、北朝鮮へ亡命した赤軍派九人のリーダー格である。
田宮は帰国することなく平壌で死亡。
田宮らよど号犯が北朝鮮にて結婚し、子供がいることは90年代までに明確になり、01年以降子供達は次々と日本へ帰国。
田宮の長男である森大志は04年に帰国。両親が日本で婚姻届けを出せないため、母親の籍に入り「森」姓となっているのだが、その母親・森順子(よりこ)・57は今も北朝鮮で暮らしている。
帰国できない理由の一つに、80年代にスペインを旅行中の石岡さんと松木さんを拉致した容疑者として国際指名手配されているからだ。
森大志氏は現在も母親とは連絡を取っており、年に一度は北朝鮮へ行っているという。
しかし、三鷹市で配られた「みたか市民の党ニュース」に掲載された森氏のプロフィールには1983年生まれで本籍は川崎市となっているらしい。
ガソリンスタンドや物流などで働き、05年に高等学校卒業程度認定試験に合格、08年に専修大学商学部に入学し、税理士を目指していると書かれているが、そこには「北朝鮮」の文字は一切書かれていないという。
さて、今回の出馬には仕掛け人がやはり居るらしい。
「市民の党」を仕切っている斉藤まさし氏。
斉藤氏は市民選挙のプロとして知られ、武蔵野・三鷹市では管首相などの民主党候補の選挙も手伝った人物である。
こういった事実を隠していることに本人からの口から語られていないが、市民の党代表の杉本英騎氏は「基本的に親がよど号グループだということなどは表面化はしない。本人の主張や活動を有権者の皆さんに判断してもらいたい 」と言う。
拉致被害者の家族の方は複雑な胸のうちを明かす。
「まあ息子さんですから特別恨みがあるわけではありませんが、何て気持ちを現せばよいか…」と松木さんの姉の斉藤文代さんは語っている。
市議会議員になろうとする森氏は北朝鮮による拉致の事実をどう考えているのかを聞いてみたいものである。
1 ■うーん!
まさに、うーん!と言うしかないですね。法的に問題があるわけでなしと言うことですね。
しかし、北朝鮮の工作員の可能性の匂いをぷんぷんと感じてしまうのは私だけでしょうか。
やはり、スパイ防止法が成立しないとだめですね。