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新聞紙+アルミホイルで一工夫 単3電池で単1代用

産経新聞 3月23日(水)20時53分配信

 東日本大震災で品薄が続く乾電池の中で、単1形の需要が高まっている。計画停電になって昔の懐中電灯を持ち出したとき、単1形がないことに気づき購入しているようだ。そんなとき、用途が広く入手しやすい単3形を単1形として代用する方法がある。

 単3形は単1形より高さが11ミリ、直径が19・7ミリ小さく、このままでは単1形用の懐中電灯には使えない。100円ショップなどでは、単3形を単1形の大きさに変えるプラスチック製ソケットを取り扱っているが、「今のところ入荷のめどは立っていない」(大手100円ショップ)ほど品薄だ。

 そこでブログなどでは、新聞紙とアルミホイルを使い、単3形を単1形として代用できる方法が紹介されている。

 まず、単3形に新聞紙などの紙を巻きつけてセロハンテープなどで固定し、単1形と同じ直径(34・2ミリ)にする。これを懐中電灯の電池を入れる場所に挿入するが、このとき電池のプラス極を電灯側の接触部分に触れるようにする。マイナス極側の隙間には、丸めて固くしたアルミホイルを詰め込んで調節する。

 この方法について、乾電池メーカーは「長期間使えば液漏れの可能性もある」と話しており、一時しのぎと心得ておきたい。

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最終更新:3月23日(水)20時53分

産経新聞

 
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