韓国初の宇宙飛行士、交代の理由とは(上) | Chosun Online | 朝鮮日報
韓国の宇宙飛行士、「問題行動」で交代 | WIRED VISION
日本のマスコミでも少し取り上げられましたが、ロシアの宇宙船ソユーズに搭乗する予定だった韓国人初の宇宙飛行士、高山(コ・サン)氏がトランクケース2個分の機密情報を含む書類を韓国に送ったことで、ロシア当局から交代をさせられたことを報道した記事です。
この記事をみて思い浮かべたのが、「30年前の鄭周永会長の”技術盗み”」というビューズ&ニュース (韓国語)の記事
鄭周永会長というのは韓国、現代建設や現代造船の会長です。彼がこの記事で語っていることは下記のようなものです。
”技術を盗む”のは事実上国際的慣行だ。経済大国の夢を見ている新興国家たちも同様だ。私たちも同じだった。
現代造船の若い二人の職員が、日本のK造船で研修を行ったのである。これらに下された'特命'は簡単だった。
「なんでも役立つに値するものはすべて持って来い」だった。この時から二人の職員は綿が水を吸いこむように次から次に記録を集めた。不法も厭わなかった。
当時の日本は一月に一度わが国が行っている民防訓練のように、地震の避難訓練を行っておりサイレンが鳴れば全ての職員は待避所に避難しなければならなかった。このとき現代造船の若き研修生2人はトイレに隠れて誰もいなくなると、K造船が見せてくれなかった設計図を密かに取り出してコピーした。
退勤時にはモンキスパナも一本こっそりと懐に入れて持って帰った。なぜなら造船所で使うボルトを締めるモンキスパナは一般のものとは違うからだ。こうして集めた資料をひっきりなしに国内に送った。「このとき持っていったものはコンテナ2台一杯になった」と創業の功臣は伝える。
コンテナ2台分を日本から盗んだと誇らしげに公言しています。
さて、今度の韓国発の宇宙飛行士になる予定の高山(コ・サン)氏は三星(サムスン)総合技術員の研究員です。当然、個人で機密資料などを盗む筈もなく、韓国政府かサムソンによって命令された上での犯行でしょう。
ところが、 米シャトル打ち上げ成功 きぼう第一便乗せてで喜んでいる宇宙航空研究開発機構(JAXA)のサイトにこんなものが載っていました。
韓国人宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する際の活動に関する日本韓国間の協力について
宇宙航空研究開発機構(JAXA)及び韓国宇宙研究所(KARI)は、平成20年4月に国際宇宙ステーション(ISS)に初の韓国人宇宙飛行士として滞在するコ・サン氏のISS滞在期間中の活動について、協力を行うことになりましたのでお知らせいたします。宇宙飛行士に関する日韓協力はこれが初めてであり、JAXAとKARIは本日、ソウル市内で文部科学省と韓国科学技術部との間で開催された日韓局長級会合の席上、両機関による協力に正式に合意しました。
具体的な協力内容は、以下のとおりです。
1. JAXAが開発した個人被ばく線量計Crew PADLES(クルーパドレス)をコ・サン宇宙飛行士が携帯し、線量計測を行います。帰還後、JAXAが筑波宇宙センターで解析し、測定結果をKARIへ提供する予定です。なお、この個人被ばく線量計は、「きぼう」日本実験棟に搭乗する日本人宇宙飛行士が携帯する予定のものと同様のものです。
2. JAXA が現在ISSに保有するハイビジョンカメラと小型ハイビジョン信号変換装置を使用し、教育、広報普及を目的とした映像の取得や将来の遠隔医療に向けた撮影実験を共同で実施する予定です。このハイビジョンカメラシステムは、JAXAと米国航空宇宙局(NASA)との協力により、平成19年10月にISSへ打ち上げられたものです。
また、ISSに打上げ予定である日本実験棟「きぼう」共同利用に向けた検討(フィージビリティスタディ)についての協力についても正式に合意しました。
スパイに税金を使って協力するJAXAとはなんでしょうか?
民主党も党利党略で日銀総裁の任命を拒否するなどということを止めて、これこそ追求すべき。
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