2011年1月29日 10時34分 更新:1月29日 10時46分
【ドーハ江連能弘】サッカーのアジアカップに出場中の日本代表は29日午後6時(日本時間30日午前0時)から、当地のハリファ競技場でオーストラリアとの決勝に臨む。勝てば2大会ぶり最多4度目の優勝で、13年にブラジルで開かれるコンフェデレーションズカップ出場権を手にする。
オーストラリアとの対戦成績は5勝6分け(PK勝ち1を含む)7敗。前回07年大会は準々決勝で対戦し、延長を終え1-1からのPK戦の末、日本が準決勝に駒を進めたが、01年8月を最後に勝っていない。
大会第17日の28日、3位決定戦を行い、韓国がウズベキスタンを3-2で降し、2大会連続の3位となった。韓国は3位までに与えられる次回15年大会の予選免除が決まった。
韓国は前半、具滋哲が先制点を挙げ、池東※も2得点して3点をリードした。その後、ウズベキスタンのゲインリフに2点を返されたが、逃げ切った。具滋哲は今大会5得点で、得点王争いで単独トップに立った。
※は「さんずい」に「元」
○…韓国のMF具滋哲は前半18分、味方のパスにスピードに乗って抜け出すと、ゴール右から右足を振り抜き先制点を挙げた。得点王争いで単独首位に立つ5点目に「あと1試合(決勝の結果)を待つだけ。ベストは尽くした」と話した。