大変遺憾なことではございますが、 2月25日(金)にインターネット上に本校生徒による 大学入試に係る不適切な書込みがありました。 このことにより、 本校生徒、保護者のみなさま、卒業生等、多数の方々に 多大な御迷惑と御心配をおかけすることとなりました。
学校として、さっそく事実を調査したところ、 本校生徒がネット上でいわれているような不正行為を行った という事実はまったくありませんでした。 しかしながら、試験が終わった解放感から 「隣のひとの答えを見て自分の答えを直す(人のふり見て我がふり直せ)ww 完璧だ」という軽率な書込みをすることによって、 各方面に御迷惑をおかけし、 本校の信用を傷つけることとなった当該生徒に対しては、 学校として適切な指導を行ったところです。
日ごろからインターネットや携帯電話等の情報機器の利用における モラルについて教育を行ってきた中での今回の事故であり、 学校として心からお詫び申し上げます。
なお、 在校生に対しては、既に事実の概要を伝えるとともに、 インターネット上への不用意な 書込みの怖さについて指導したところですが、 第3学期終業式の校長講話の中で、 この問題にふれ生徒に情報モラルを身につけ責任ある行動をとることの重要性を 指導する予定です。
今後、 ホームルームや集会、 高校においては教科「情報」の時間、 中学校においては特別活動など、 あらゆる機会をとらえて 情報モラル教育を一層充実強化し、 職員一同気を引き締めて再発防止に取り組んでまいります。
また、御家庭におきましても、 生徒が様々なトラブルや犯罪に巻き込まれたりすることがないよう、 インターネットや携帯電話等の適正な使用についての 御指導をお願いします。
保護者あて配付文書(平成23年3月4日付け)